ノイキャン・外音取り込み・長時間再生・Qi充電・ハイレゾと便利な機能が詰まった完全ワイヤレスイヤホンです。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
AVIOT TE-D01m2 はハイレゾ音源対応で、ノイキャン・ワイヤレス充電・超長時間再生と、高機能な完全ワイヤレスイヤホンとなっています。
音質は低音などにクセもなくバランス良い音質でした。
イヤホン単体で10時間の連続再生ができ、ワイヤレス充電にも対応しているので充電周りは快適に使えます。
フタが閉じやすいのはマイナスでしたが、毎日使えて音質の良いイヤホンを探しているならおすすめです。
この記事では「AVIOT TE-D01m2 レビュー!高音質なハイレゾ対応なコスパ良しワイヤレスイヤホン」について紹介します。
AVIOT TE-D01m2 の概要
「AVIOT TE-D01m2」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。
特長
AVIOT TE-D01m2 は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- ノイキャン
- 外音取り込み機能
- ハイレゾ対応
- ワイヤレス充電
- マルチポイント接続対応
- 防水対応
- タッチセンサー操作
- アプリでカスタマイズ可能
- 対応コーデック: SBC / AAC / aptX / aptX Adaptive
- イヤホン単体で10時間連続再生
- ケース込みで50時間再生
- イヤホン探知機能
装着検出機能は搭載していないものの、便利な機能は全部入りといった印象のコスパ良い完全ワイヤレスイヤホンとなっています。
仕様・スペック
メーカー | AVIOT |
---|---|
型番 | TE-D01m2 |
連続再生(イヤホン) | 10時間 |
連続再生(ケース含) | 50時間 |
充電端子 | USB-C |
操作方法 | タッチ |
外音取り込み | 対応 |
ワイヤレス充電 | 対応 |
イヤホンの重さ | 6.7g |
Bluetooth | 5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX / aptX Adaptive |
防水規格 | IPX4 |
発売時期 | 2021年12月 |
参考価格 | 13,000円 |
AVIOT TE-D01m2 の同梱物
「AVIOT TE-D01m2」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- イヤーチップ(7種類)
- USB-Cケーブル(約50cm)
- 専用ポーチ
- マニュアル
耳の穴に入れるイヤーチップは、シリコン製とウレタン製の2タイプが付属しています。
シリコン製イヤーチップは、「 SS / S / M / L 」の4種類付属しています。
柔らかいシリコン製です
遮音性が高いウレタン製のイヤーチップは「S / M / L」の3種類付属しています。
充電ケースはワイヤレス充電にも対応していますが、USB-Cケーブルでも充電可能なのでUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約50cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。
めっちゃ肌ざわりの良いモコモコした専用ポーチも1つ付属しています。
充電ケースやケーブルを入れても、かなり余裕のあるサイズとなっています。
AVIOT TE-D01m2 の外観
「AVIOT TE-D01m2」はスポーツの汗や雨ていどなら大丈夫な、生活防水仕様(IPX4)に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
防水規格IPX4とは
「水の飛まつによる影響がない」という国際的にも決められた基準の防水規格です。
防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
イヤホンの下側にはくぼみがあり、少しつまみやすくなっています。
ボタンっぽいデザインですが、銀色のロゴ部分がタッチセンサーになっています。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
AVIOT TE-D01m2はイヤホンの裏側に「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
AVIOT TE-D01m2は音楽を再生中など、音がなっているときにLEDランプは点灯しないです。
音が出ていないときも、点滅・点灯しませんでした。
充電ケースの外観
AVIOT TE-D01m2の充電ケースは、顔が映り込むレベルの光沢のあるプラスチック製です。
充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さまにしてもフタは開きません。
ただし開ききった状態ではフタが固定されないので、収納・取り出し中に勝手に閉じることもあって残念でした。
パカっと閉じちゃう作りです
イヤホンはつかみやすいので、取り出しやすい作りです。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。
AVIOT TE-D01m2 の大きさと重さ
「AVIOT TE-D01m2」は 5 x 4.5 x 3.5 cmくらいの四角形で、手のひらに乗るコンパクトさです。
ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
AVIOT TE-D01m2の充電ケースの大きさは、横幅5cmの楕円っぽい形状です。
ケースの縦幅の大きさは約4.5cmです。
充電ケースの厚さは約3.5cmです。
重さ
AVIOT TE-D01m2のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約6.7g で、両耳あわせると 約13g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
スマホの半分くらいの重さ
AVIOT TE-D01m2の充電・バッテリーについて
「AVIOT TE-D01m2」の充電ケースは、快適機能のワイヤレス充電(Qi充電)にも対応しているのが魅力の1つです。
毎日使うなら置くだけ充電は、かなり快適になります。
ワイヤレス充電器を持っていなくても、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
イヤホンの充電状態の確認方法
イヤホン本体への充電中は、本体のLEDランプがオレンジ色に点灯します。
充電が完了するとLEDランプが消灯します。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが4つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。
LEDの点灯の仕方 | 電池残量 |
---|---|
●●●● | 1~25% |
●●●● | 25~50% |
●●●● | 50~75% |
●●●● | 75~100% |
充電時間は1.5時間と、早く充電ができます。
バッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
2020年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5~8時間ほどのイヤホンが多い印象です。
AVIOT TE-D01m2の再生時間は、かなり優秀なバッテリー性能となっています。
1度に10時間連続再生できる
AVIOT TE-D01m2 は、イヤホン単体で1度に連続で10時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大50時間の使用ができるので、5~6日くらいなら充電無しで使えそうです。
ただし、ノイキャンや外音取り込み機能を使っていると、少し再生時間が短くなってしまうのが注意点です。
ノイキャン使ってると物足りないかも
急速充電に対応
AVIOT TE-D01m2 は、急速充電に対応していて、15分の充電で120分間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
AVIOT TE-D01m2のペアリング方法
「AVIOT TE-D01m2」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「AVIOT TE-D01m2」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
AVIOT TE-D01m2の音質と操作
「AVIOT TE-D01m2」のイヤホン操作はボタン式ではなく、触れるだけのタッチセンサー式となっています。
操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
操作で耳が痛くならないよ
パッと見ではボタン操作っぽいですが、丸い「AVIOTのアイコンロゴ部分」がタッチセンサーになっています。
音声通信技術
AVIOT TE-D01m2 はBluetooth 5.2に対応していて、音声コーデック SBC / AAC / aptX / aptX Adaptiveに対応しています。
かなり豊富な対応状況です。
音質チェック
AVIOT TE-D01m2 は、デフォルト状態では低音などにクセもなくバランスの良い音質でした。
デフォルト設定でサウンドチェックをしてみると、ハイレゾに対応しているだけあって20KHz以上の音も出ていることを確認できました。
ノイズキャンセリング機能
AVIOT TE-D01m2 はAirPods Proや Soundcore Liberty Air 2 Pro のようにノイズキャンセリング機能があります。
ウレタンフォームのイヤーチップの遮音性のおかげで雑音が軽減されますが、ノイキャン自体の性能はそこまで強さを感じませんでした。
ノイキャンの切替方法は左側のタッチセンサーを1.5秒タッチするごとに、「ノイズキャンセリング」「アンビエント(外音取り込み)」「外音コントロールオフ」にモードを切り替えることができます。
外音取り込み(アンビエント)機能
AVIOT TE-D01m2はイヤホンを装着していても周りの音を聞きやすくする「外音取り込み(アンビエント)機能」も搭載しています。
オンにしていると周囲の音をひろってくれるので、駅のアナウンスや会話が聴こえやすくなって便利です。
外音取り込み機能を使ってみると、少し弱めで静かな場所ではホワイトノイズが少し気になりました。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone 12 で試してみましたが、AVIOT TE-D01m2はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
AVIOT TE-D01m2はデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 をどちらか1回タッチ
- 次の曲へ
- 右 2回連続でタッチ
- 前の曲へ
- 右 3回連続でタッチ
- 音量を上げる
- 左 3回連続でタッチ
- 音量を下げる
- 左 2回連続でタッチ
- 周囲の音を聞く機能切り替え
- 左 1.5秒間ふれる
- ノイキャン切り替え
- 左 1.5秒間ふれる
電話系とその他の操作
AVIOT TE-D01m2は着信拒否はできませんが、電話に出たり、通話を終了させることができます。
またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。
- イヤホンの電源を入れる
- 左・右 どちらか5秒間ふれる
- イヤホンの電源を切る
- 左・右 どちらか7秒間ふれる
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらか1回タッチ
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらか1回タッチ
- Siriなど音声コマンド
- 左 3秒間ふれる
AVIOT TE-D01m2 レビューまとめ
この記事では「AVIOT TE-D01m2 レビュー!高音質なハイレゾ対応なコスパ良しワイヤレスイヤホン」について紹介しました。
AVIOT TE-D01m2 は1万3千円ほどで、ハイレゾ音源にも対応した高機能なイヤホンでした。
この価格帯で、この高機能さならかなりコスパ良さそうです。
音質はあまりクセがないので幅広いジャンルの曲に向いています。
長時間再生にくわえワイヤレス充電にも対応していて毎日使うならおすすめな完全ワイヤレスイヤホンです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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