iPhoneを使っていてノイズキャンセリング機能付きの完全ワイヤレスイヤホンを使いたいならAirPods Proがおすすめです。
SONY WF-1000XM3もノイキャン性能は高かったですが、AirPods Proの方がより強力に雑音をカットしてくれているなと感じました。
AirPods ProもiPhoneもどちらもApple製なので、iPhoneとの連携・操作がしやすいです。
価格は3万円くらいと高めですが、音質・ノイズキャンセリング機能、外して音楽が自動停止する機能など買って損はないモデルだと思います。
AirPods Proの特長
AirPods Proは以下のような特長があります。
- ノイズキャンセリング
- 防水規格IPX4
- 高音質
- 外すと音楽が自動停止
- 外音取込機能
- ワイヤレス充電(Qi)対応
- コンパクトサイズ
AirPods Proはイヤホン単体での連続再生時間は4.5時間で、ケースとあわせて最大24時間も使えます。
連続再生時間は短めですが、5分で1時間使えるようになる急速充電に対応しています。
事前に聞いていたとおり、ノイズキャンセリング機能はかなり強力でした。
エアコンの空調音などが、すっと消える感じが気持ち良いです。
不満点はイヤホン単体での連続再生時間が4.5時間という短さくらいでした。
SONY「WF-1000XM3」と比較する
SONY「WF-1000XM3」と比べて、AirPods Proの方が優れていると思うところは以下の点です。
- ノイズキャンセリング機能
- 防水性能
- ワイヤレス充電
- コンパクトさ
- iPhoneで使いやすい
逆にSONY「WF-1000XM3」の方が優れていると感じたのは以下のことです。
- カスタマイズ性
- 連続再生時間
イヤホン単体での連続再生時間は、AirPods Proは4.5時間、WF-1000XM3は6時間と、長く使いたいならWF-1000XM3が有利です。
音質については、AirPods Pro・WF-1000XM3 どちらも優秀です。
同じくらいに音質は良いですが、SONYは専用アプリから音質を自分好みに調整できるので細かく調整したいならWF-1000XM3が快適に使えます。
イヤホンの操作は感圧式のボタン
AirPods Proのイヤホンでの操作は、棒状になっている部分をつまむようにして、ちょっとだけ力を入れて押します。
耳に装着しているなら「カチッ」と音がして気持ちが良い感圧式のボタンになっています。

タッチセンサーとは違います
他メーカーの完全ワイヤレスイヤホンのようにタッチセンサーかと最初は勘違いしていて、初めて使うときは上手く操作できませんでした。
押すようにつまむと、再生・一時停止などの操作がかんたんにできます。
1回押す | 再生・一時停止 |
---|---|
2回押す | 次の曲へスキップ |
3回押す | 前の曲にスキップ |
長押し | ノイズキャンセリング・外音取込モード切り替え |
充電の仕方
AirPods Proは有線と無線の2種類の方法で充電ができます。
有線はAppleなのでLightningケーブルを使って充電するので、iPhoneなどとあわせて使うことができます。
ケーブル充電だけでなく、AirPods Proはワイヤレス充電(Qi)にも対応しています。
置くだけで充電できるので毎日AirPodsを使うならワイヤレス充電は快適です。
AirPods Pro のペアリング方法
AirPods ProはiPhoneなどのApple製品に特化しているだけあって、iPhoneならペアリングも他メーカーと比べて簡単です。
一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースを開けるだけで自動的に接続して、すぐに使えます。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4

次からはケースから取り出すだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
装着状態チェック
初めてAirPods Proを使うなら、正しく装着できているかチェックしましょう。
正しく装着していないとノイズキャンセリングなどの機能もちゃんと動作してくれません。
iPhoneからイヤーチップのサイズと装着が正しくできているか確認ができます。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5

最適な装着方法がわかります
AirPods Pro の同梱物
AirPods Proには以下の付属品が同梱されています。
- マニュアル
- Lightning – USB-Cケーブル
- イヤーチップ
- AirPods Pro本体
- 充電ケース
耳の穴に入れるシリコン製のイヤーチップは、「S / M / L」の3種類が付属しています。
ワイヤレス充電の方が便利ですが、有線で充電するためのLightningケーブルが1本付属しています。
反対側はUSB-Cになっているので、MacBookにもピッタリです。
AirPods Pro の外観
「AirPods Pro」はスポーツの汗や雨ていどなら大丈夫な、生活防水仕様(IPX4)に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
防水規格IPX4とは
「水の飛まつによる影響がない」という国際的にも決められた基準の防水規格です。
防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
特徴的なデサインになっている外側の黒い部分はマイクになっていて、周りの音を取り込んだりノイズキャンセリングに使ったりします。
充電ケースの内側も真っ白で光沢のある作りになっています。
充電ケースにイヤホンのスティックを差し込むように収納します。
収納するときのイヤホンの向きには少し慣れが必要そうです。
ケースの前面には充電状態がわかるLEDランプがあり、緑やオレンジ色に点灯します。
ケースの底には有線ケーブルで充電するためのLightningコネクタがあります。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
AirPods Proはイヤホンのスティックの下の方に「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
どちらのイヤホンか分からなくなってしまったら、ここを見れば間違えずに装着できます。
AirPods Pro の大きさと重さ
AirPods Proは他メーカーの完全ワイヤレスイヤホンと比べても、軽くてコンパクトです。
充電ケースはAnker「Soundcore Liberty Air 2」より少し大きいくらいでした。
大きさ
充電ケースの大きさは横幅は約6cmです。
高さは約4.5cmで厚さは2.1cmほどのコンパクトサイズです。
重さ
「AirPods Pro」のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約5g で、両耳あわせると 約11g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。

スマホよりも軽いです。
AirPods Pro レビューまとめ
この記事では「【AirPods Proレビュー】iPhoneにおすすめのノイキャン・高音質な完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。
AppleのAirPods Proは、強力なノイズキャンセリング機能と音質で人が多い電車内や街なかでも静かに音楽を楽しめます。
充電ケースもコンパクトで持ち運びしやすく、充電も置くだけのワイヤレス充電(Qi)に対応なので普段の生活でも使いやすいイヤホンです。
価格は高めですがイヤホン生活はかなり快適になるので、iPhone使っているなら損はしない完全ワイヤレスイヤホンになっています。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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