このモデルの再生時間・音質・防水性能がパワーアップしたモデル【第2世代】Anker Soundcore Liberty Airのレビューはこちら。
タッチパッド式、スティックタイプの完全ワイヤレスイヤホンは珍しいです。
AppleのAirPodsは有名だと思います。実際に外で使用している人をよく見かけます。
AirPodsみたいな完全ワイヤレスイヤホンは、ケーブルがからまったりすることもないのでかなり快適になります。
使ってしまうと、スマホ生活には欠かせなくなるアイテムです。
平日は1日の半分は装着しています。
AirPodsは白色しかありませんが「Soundcore Liberty Air」は白色と黒色が発売されています。
「Soundcore Liberty Air」は、Ankerのサブブランド・SoundcoreのLibertyシリーズの1つで、2018年12月に発売されました。
「Soundcore Liberty Air」はカラーリングだけでなく、もちろん性能も優秀です!
「Soundcore Liberty Air」はこんな特長の完全ワイヤレスイヤホンです。
- スリムなデザイン
- タッチパッドで快適な操作性
- 単体で5時間の長時間連続使用
- 音の遅延が少ない
- 音質は問題なし
- 防水機能あり
- ペアリング状態は安定している
実際に私が使用して使いにくいと感じたところは、タッチパッドの感度の良さでした。
ちょっと外してポケットに入れたときに、タッチパッドが手の肌に触れてしまい誤操作してしまうことが何度かありました。
誤操作が不安なら、ボタン式の「Soundcore Liberty Lite」がおすすめです。
ですので、「Soundcore Liberty Air」は、装着したまま長い時間使用したい人に特にオススメの完全ワイヤレスイヤホンです。
このページでは「タッチパッド・スティックタイプの完全ワイヤレスイヤホンSoundcore Liberty Air」を紹介します。
Soundcore Liberty Airの外観
イヤホン本体は完全防水仕様(IPX5)ですので、小雨や運動などの汗くらいなら問題なく使用できます。
イヤホン本体はプラスチックっぽい作りで、ツルッとした手触りです。
少しすべりやすいという印象です。
スティックの先端に充電端子があります。
充電ケースにスティック部分を差し込もうとすると、磁力でカチッと吸い付いてくれるのが気持ち良いです。
充電ケースの底に、Micro USBケーブルを接続する端子があります。
イヤホン本体で左右を判別する方法
イヤホン本体のスティック先端の内側に「L」「R」が刻印されています。
グレーなので少し読みにくいですが、左右がわからなくなったときには、ここで確認できます。
充電状態の確認方法
充電ケースのフタを開閉することで、バッテリーの残量を確認することができます。
ケース本体の3つのLEDランプが5秒間ほど点灯・点滅でバッテリー残量がわかる仕組みになっています。
LEDランプの状態 | バッテリー残量 |
LED 3つ点灯 | 70%以上 |
LED 2つ点灯 | 30~70% |
LED 1つ点灯 | 5~30% |
LED 3つ点滅 | 5%未満 |
充電ケースへの充電中も本体の3つのLEDランプで、充電の状態を確認することができます。
フル充電でLEDランプが消灯しないのが、個人的にはちょっと残念でした。
LEDランプの状態 | バッテリー残量 |
---|---|
LED 3つすべて点灯 | 充電完了 |
LED 3つ目が点滅 | 70%以上 |
LED 2つ目が点滅 | 30~70% |
LED 1つ目が点滅 | 30%未満 |
イヤホン本体への充電状態は、イヤホンを充電ケースに収納した時のLEDランプの状態で確認できます。
充電ケースに収納するとイヤホンの上部のLEDが点灯します。
LEDランプの状態 | バッテリー状態 |
LED 消灯 | 十分に充電されている |
白色の点灯 | 充電中 |
赤色の点滅(1分毎) | 残量が少ない |
Soundcore Liberty Airのバッテリー性能
「Soundcore Liberty Air」イヤホン単体で、5時間も連続再生が可能です。
充電ケースと合わせると20時間の使用が可能です。20時間なので4回分です。
充電ケースと合わせて20時間というのは、完全ワイヤレスイヤホン製品の中でも特段長いというわけではありません。
ただし、イヤホン単体だけの連続使用が5時間というのは長めな製品だと思います。
1回の使用を長く楽しみたい人には特にオススメです。
ちなみにAppleのAirPodsも連続再生は5時間ですので、AirPodsにも負けない性能です。
「Soundcore Liberty Air」よりも長時間の連続再生ができるイヤホンをお探しなら、こちらの記事もあわせてお読みください。
9時間以上も連続再生ができる完全ワイヤレスイヤホンも増えてきています。
Soundcore Liberty Airの付属品
メインのイヤホン本体、充電ケース、イヤーチップ4種類、Micro USBケーブル、取扱説明書(日本語)、安全マニュアルが付属しています。
イヤーチップは、最初からイヤホンに装着されているのは Mサイズ のもので、その他に付属品として L / S / XS の3種類が同梱されています。
4種類のイヤーチップがあるので、自分の耳にあったちょうど良い装着感で楽しめます。
Soundcore Liberty Airのタッチパッド操作
「Soundcore Liberty Lite」は再生・一時停止がボタン形式で押し込む必要があって、装着中だと耳が痛くなります。
この「Soundcore Liberty Air」は、タッチパッド方式で触るだけで操作できるので、装着中でも耳に負担がかかりません。
ボタン式は耳に押し込まれるので少し痛いです
音量調整ができないのが残念なところですが、よく使う操作は一通りできます。
- 再生|一時停止|受話|終話 → 右2回タップ
- 次の曲へ(曲送り) → 右2秒長押し
- 前の曲へ(曲戻し) → 左2秒長押し
- 音声アシスタント(siri)起動 → 左2回タップ
最初はタッチパッドの操作がうまくいかないかもしれませんが、慣れて感覚をつかむと快適です。
耳への負担が無いのは良いです。
よく使う、再生・一時停止は、右耳のイヤホンをポンポンと優しく2回触れるだけなので、簡単で快適です。
操作は触れるだけで反応してくれます
唯一のデメリットは誤操作しやすい
実際に使用してみて、個人的にはこのタッチパッドは良くなかったです。
理由としてはちょっと耳から外して、ケースではなくポケットに入れたときに誤操作してしまう事があるのが残念でした。
タッチパッドなので指だけではなく肌のどこでも操作できてしまうので、イヤホンを握ったときもポケットに手を入れただけでも反応してしまいます。
感度の良さが裏目に出てしまっています。
誤操作で、ポケットから出したら再生されていたことがありました
イヤホンを外したらすぐにケースに入れたり、気をつければ問題無いです。
イヤホンをちょっと外すことが多い人は、よく検討してから購入したほうが良いです。
Soundcore Liberty Airの音質は良好!
「Soundcore Liberty Air」はAnkerのサブブランドということもあって、さすがに音質は特に問題ないです。
細かいことを言えば人によっては好き嫌いなどあると思いますが、普通に音楽やゲームや動画を楽しむ分には不満な点は無いです。
Soundcore Liberty Airは音ズレ・遅延も問題なし!
電車の中など移動中にスマホゲームで完全ワイヤレスイヤホンを利用するので、音質以上に音ズレ・遅延が重要な要素です。
iPhone 8 Plus で試してみましたが、この「Soundcore Liberty Air」はスマホゲームのストーリーパートでもズレが無く遅延を感じなくて問題ありませんでした。
スマホゲームで遊んでいても気になりませんでした
Bluetooth5.0の性能のおかげか、最近の完全ワイヤレスイヤホンは音の遅延も少なくて良モデルが増えてきた印象です。
また、都心や電車など人が多いところで使用すると、ペアリングが不安定になって接続が切れてしまう完全ワイヤレスイヤホンも過去にありました。
この「Soundcore Liberty Air」は、今の所、途切れたり接続が不安定になることもなく、安定して使用できています。
まとめ|タッチパッド操作は快適
完全ワイヤレスイヤホンのタッチパッド方式の操作は初めてでしたが、指でポンポンと触るだけで操作できるのは快適でした。
また、ボタン式に比べて装着時の操作で耳に負担がかからない点も快適でした。
「Soundcore Liberty Air」イヤホン単体で5時間という長めの連続使用が可能で、音質も良くて音の遅延も少ない良モデルでした。
ただ、誤操作してしまう可能性がありますので、外すことが多い人は要注意です。
装着し続けたまま、長く楽しみたい人には特に、おすすめな完全ワイヤレスイヤホンです!
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