【AVIOT TE-M1 レビュー】超長時間再生で「ながら聴き」特化の完全ワイヤレスイヤホン

通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。

カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。

 

 

「AVIOT Openpiece M (TE-M1)」は何かをしながらイヤホンを使うことに特化した「ながら聴き」イヤホンです。

 

AVIOT TE-S1よりも長時間の再生ができるのがポイント高いです。

 

使用用途的に音質がメインではないですが、悪くはないしむしろ良い音質でした。

周囲を気にしつつ音楽をながら聴きしたり、普通のイヤホンだと耳が痛くなってしまう人にもおすすめのイヤホンです。

 

 

この記事では「【AVIOT TE-M1 レビュー】超長時間再生で「ながら聴き」特化の完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。

 

 

 

AVIOT TE-M1 の概要

「AVIOT TE-M1」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。

 

特長

AVIOT TE-M1 は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。

 

仕様・スペック

 

メーカー	AVIOT
型番	Openpiece S (TE-M1)
連続再生(イヤホン)	10.5時間
連続再生(ケース含)	29時間
マルチポイント機能	2台
急速充電	10分で90分間使える
充電端子	USB-C
操作方法	タッチ
ノイキャン	非対応
外音取り込み	非対応
ワイヤレス充電	非対応
イヤホンの重さ	4.6g
Bluetooth	5.2
対応コーデック	SBC / AAC
防水規格	IPX5
発売時期	2022年9月
参考価格	11,000円

 

 

AVIOT TE-M1 の同梱物

「AVIOT TE-M1」には、以下の付属品が同梱されています。

 

 

耳にイヤホンを装着しているときのズレを防ぐためのイヤーウイングは、「S / M / L」の3種類が付属しています。

 

AVIOT TE-M1にはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。

USB-Cケーブルの長さは約30cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。

 

 

AVIOT TE-M1 の外観

「AVIOT TE-M1」の防水性能はIPX5の防水性能で、運動での汗や小雨の中でも問題なく音楽を楽しめる防水規格に対応しています。

 

 

一般的なイヤホンと違って、音が出るスピーカーが横側にあります。

 

スピーカーと反対側に充電端子が搭載されています。

 

イヤホンの右・左 を見分ける方法

AVIOT TE-M1はイヤホンの裏側に「L（左）」と「R（右）」が分かるようにプリントされています。

 

音楽再生中のLEDランプ

AVIOT TE-M1は音楽を再生中など、音がなっているときにLEDランプは点灯しないです。

音が出ていないときも点滅などはしませんでした。

 

充電ケースの外観

AVIOT TE-M1の充電ケースは、光沢のあるプラスチック製です。

 

充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さかさまにしてもフタは開きません。

開ひらききった状態ではフタが固定されるので、収納・取り出し中に勝手に閉じなくて使いやすいです。

 

比較的イヤホンをつまみやすいので、かんたんにイヤホンを取り出せる作りになっていました。

 

充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。

 

ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。

 

 

AVIOT TE-M1 の大きさと重さ

「AVIOT TE-M1」は 5 x 5 x 3 cmくらいの四角形で、手のひらに乗るコンパクトさです。

ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。

 

大きさ

AVIOT TE-M1の充電ケースの大きさは、横幅5cmの四角っぽい形状かたちです。

 

ケースの縦幅の大きさも約5cmです。

 

充電ケースの高さは約3cmです。

 

重さ

AVIOT TE-M1のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約4.6g で、両耳あわせると 約9g になります。

他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4～6gくらいの製品が多いので、軽めのイヤホンです。

 

 

 

AVIOT TE-M1の充電・バッテリーについて

「AVIOT TE-M1」の充電ケースは、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。

USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。

 

イヤホンの充電状態の確認方法

イヤホン本体への充電中は、本体のLEDランプがオレンジ色に点灯します。

充電が完了するとLEDランプが消灯します。

 

充電ケースの充電状態の確認方法

充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが4段階で点滅します。

フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。

 

充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。

 

バッテリー性能

完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ（バッテリー性能）があります。

イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。

2022年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5～8時間ほどのイヤホンが多い印象です。

 

AVIOT TE-M1の再生時間は、かなり優秀な性能となっています。

 

1度に10.5時間連続再生できる

AVIOT TE-M1 は、イヤホン単体で1度に連続で10.5時間使うことができます。

専用の充電ケースとあわせて使うことで最大29時間の使用ができるので、3～4日くらいなら充電無しで使えそうです。

 

急速充電に対応

AVIOT TE-M1 は、急速充電に対応していて、10分の充電で90分間使えるようになります。

イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。

 

 

AVIOT TE-M1のペアリング方法

「AVIOT TE-M1」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。

 

「AVIOT TE-M1」 ペアリング方法はとても簡単です。

この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。

 

 

一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。

毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。

 

 

AVIOT TE-M1の音質と操作

「AVIOT TE-M1」のイヤホン操作はボタン式ではなく、触れるだけのタッチセンサー式となっています。

操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。

 

音声通信技術

AVIOT TE-M1 はBluetooth 5.2に対応していて、音声コーデックSBC、AACに対応しています。

 

音質チェック

AVIOT TE-M1 は、デフォルト状態でもわりと良い音質でした。

ただしTE-M1は、ながら聴きイヤホンなので音楽に集中する目的を主としていないので、音質にこだわる使い方には向いていません。

ながら聴きでできるだけ良い音質を求めるなら良さそうです。

 

音漏れ抑制モード

他のイヤホンではあまり見たことがない、音漏れ抑制モードが搭載されています。

イヤホンの構造上、音が少し漏れやすい装着方法なので音漏れが気になるのでうれしい機能です。

使用してみた感想としては、シャカシャカ音が少し弱くなった感じがしました。

 

 

音の遅延

スマホアプリ（ソシャゲ）でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。

iPhone 14 Pro で試してみましたが、AVIOT TE-M1はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。

YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。

 

音楽を再生中のイヤホン操作

AVIOT TE-M1はデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。

基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。

 

電話系とその他の操作

AVIOT TE-M1は着信拒否はできませんが、電話に出たり、通話を終了させることができます。

またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。

 

AVIOT TE-M1 レビューまとめ

この記事では「【AVIOT TE-M1 レビュー】超長時間再生で「ながら聴き」特化の完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。

 

「AVIOT Openpiece M (TE-M1)」は10時間を超える超長時間再生ができる「ながら聴き」に特化の完全ワイヤレスイヤホンです。

一般的なイヤホンと異なり、耳穴に入れない形状なので長時間イヤホンを装着していても、耳が痛くなりにくいのもメリットがあります。

散歩や仕事など周囲を気にしつつ音楽を楽しみたいシーンなどでも活躍するワイヤレスイヤホンです。

 

それでは、今回はこれまで。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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