ワイヤレス充電・ノイキャン・外音取り込み・カスタマイズなど便利な機能も搭載している完全ワイヤレスイヤホンです。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
「AVIOT TE-D01r」は、見た目がマカロンみたいで、カラーリングもかわいい女性向けの完全ワイヤレスイヤホンです。
フタの裏側にはミラーが付いていて身だしなみチェックにも使える機能も便利です。
ノイキャン性能は思ったほど高くなく、音質は高音が少し苦手っぽいですが、すごい悪いほどでもなかったです。
毎日イヤホンを使うのに便利なワイヤレス充電にも対応しているので、デザインが良くて毎日使いたいイヤホンを探しているならおすすめです。
この記事では「【AVIOT TE-D01rレビュー】ハート型のかわいいデザインの完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。
AVIOT TE-D01r の概要
「AVIOT TE-D01r」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。
特長
AVIOT TE-D01r は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- ノイキャン
- 外音取り込み機能
- ワイヤレス充電
- かわいいデザイン
- 鏡付き
- 防水対応
- タッチセンサー操作
- アプリでカスタマイズ可能
- 対応コーデック:SBC、AAC
- イヤホン単体で8.5時間連続再生
- ケース込みで34時間再生
価格は少し高めですが、機能性とデザイン面を重視したいならおすすめのイヤホンです。
仕様・スペック
メーカー | AVIOT |
---|---|
型番 | TE-D01r |
連続再生(イヤホン) | 8.5時間 |
連続再生(ケース含) | 34時間 |
充電端子 | USB-C |
操作方法 | タッチ |
外音取り込み | 対応 |
ワイヤレス充電 | 対応 |
イヤホンの重さ | 6.1g |
Bluetooth | 5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC |
防水規格 | IPX4 |
発売時期 | 2021年11月 |
参考価格 | 17,000円 |
AVIOT TE-D01r の同梱物
「AVIOT TE-D01r」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- イヤーチップ(6種類)
- USB-Cケーブル(約30cm)
- 専用ポーチ
- マニュアル
耳の穴に入れるシリコン製イヤーチップは、2タイプ付属しています。
1タイプ目は標準タイプで「 S / M / L 」の3サイズ付属しています。
もう1タイプは浅型で、こちらも「 S / M / L 」の3サイズ付属しています。
素材はどちらも柔らかいシリコン製です
なめらかな肌ざわりの専用ポーチも付属しています。
専用だけあってサイズはぴったり。
充電ケース本体が傷つく心配なく持ち運びや保管ができます。
充電ケースはワイヤレス充電にも対応していますが、USB-Cケーブルでも充電可能なのでUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約30cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。
AVIOT TE-D01r の外観
「AVIOT TE-D01r」はスポーツの汗や雨ていどなら大丈夫な、生活防水仕様(IPX4)に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
防水規格IPX4とは
「水の飛まつによる影響がない」という国際的にも決められた基準の防水規格です。
防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
イヤホンの見た目の特徴は何といっても、パステルカラーでハート型のかわいらしいデザインです。
充電ケースのフタの裏側は鏡になっているので、身だしなみチェックなど女性向けの機能性があって便利です。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
AVIOT TE-D01rはイヤホンの裏側に「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
AVIOT TE-D01rは音楽を再生中など、音がなっているときもLEDランプは点灯しないです。
音が出ていないときも、点滅・点灯しないです。
充電ケースの外観
AVIOT TE-D01rの充電ケースは、パステルカラーがおしゃれなプラスチック製で、横側は映り込まない金属製です。
マカロンっぽいデザインです。
充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さまにしてもフタは開きません。
開ききった状態ではフタが固定されるので、収納・取り出し中に勝手に閉じなくて使いやすいです。
無駄にパカパカしない作りです
イヤホンをつまむと取り出しやすく、収納は磁力でピタッとおさまってくれて、取り出しや収納がしやすいです。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。
AVIOT TE-D01r の大きさと重さ
「AVIOT TE-D01r」は 6 x 3.5 cmくらいの円柱で、手のひらに乗るコンパクトさです。
ポケットに入れるには難しそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
AVIOT TE-D01rの充電ケースを真上から見た大きさは、直径6cmの円形です。
充電ケースの高さは約3.5cmで、少し厚めです。
重さ
AVIOT TE-D01rのイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約6.1g で、両耳あわせると 約12g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
スマホの半分くらいの重さ
AVIOT TE-D01rの充電・バッテリーについて
「AVIOT TE-D01r」の充電ケースは、快適機能のワイヤレス充電(Qi充電)にも対応しているのが魅力の1つです。
毎日使うなら置くだけ充電は、かなり快適になります。
ワイヤレス充電器を持っていなくても、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
イヤホンの充電状態の確認方法
イヤホン本体への充電中は、本体のLEDランプがオレンジ色にうっすらと点灯します。
充電が完了するとLEDランプが消灯します。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電中はフタを開けた内側に四葉のクローバーマークが点灯します。
点灯する葉の数で電池残量がわかります。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。
LEDの点灯の仕方 | 電池残量 |
---|---|
●●●● | 1~25% |
●●●● | 25~50% |
●●●● | 50~75% |
●●●● | 75~100% |
バッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
2020年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5~8時間ほどのイヤホンが多い印象です。
AVIOT TE-D01rの再生時間は、かなり優秀な性能となっています。
1度に8.5時間連続再生できる
AVIOT TE-D01r は、イヤホン単体で1度に連続で8.5時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大34時間の使用ができるので、1~2日くらいなら充電無しで使えそうです。
AVIOT TE-D01rのペアリング方法
「AVIOT TE-D01r」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からはフタを開けるだけで自動的に接続してくれます。
開けるだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「AVIOT TE-D01r」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
次からはフタを開けるだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、充電ケースのフタを開けるだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
AVIOT TE-D01rの音質と操作
「AVIOT TE-D01r」のイヤホン操作はボタン式ではなく、触れるだけのタッチセンサー式となっています。
操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
操作で耳が痛くならないよ
ハート型の表面全体がタッチセンサーになっていて、操作しやすいです。
音声通信技術
AVIOT TE-D01r はBluetooth 5に対応していて、音声コーデックSBC、AACに対応しています。
新技術のaptX・aptX Adaptiveには対応していませんが、iPhoneは未対応ですし、あまり気にならないかも。
音質チェック
AVIOT TE-D01r は、デフォルト状態では低音・高音に特にクセなどを感じない音質でした。
ただし音質に対しての価格面は少し高めの感じがしました。
デフォルト設定でサウンドチェックをしてみると、高音~超高音はあまり出ていないチューニングでした。
ノイズキャンセリング機能
AVIOT TE-D01r はAirPods Proや Soundcore Liberty Air 2 Pro のようにノイズキャンセリング機能があります。
ノイキャン性能はそこまで高くないので、ノイキャン目当てならおすすめレベルではなさそうです。
外音取り込み(アンビエント)機能
AVIOT TE-D01rはイヤホンを装着していても周りの音を聞きやすくする「外音取り込み(アンビエント)機能」も搭載しています。
オンにしていると周囲の音をひろってくれるので、駅のアナウンスや会話が聴こえやすくなって便利です。
左側のイヤホンを長押しすると「外音取り込みモードオン(オフ)」と日本語ガイダンスで分かりやすく教えてくれます。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone 13 で試してみましたが、AVIOT TE-D01rはキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
AVIOT TE-D01rはデフォルトの設定でも、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 をどちらか1回タッチ
- 次の曲へ
- 右 2回連続でタッチ
- 前の曲へ
- 右 3回連続でタッチ
- 音量を上げる
- 左 3回連続でタッチ
- 音量を下げる
- 左 2回連続でタッチ
- 周囲の音を聞く機能切り替え
- 左 1.5秒間ふれる
- ノイキャン切り替え
- 右 1.5秒間ふれる
アプリでボタンのカスタマイズもできる!
シングルタップからトリプルタップまで6種類の操作でカスタマイズできます。
基本的な操作が選べます
電話系とその他の操作
AVIOT TE-D01rは着信拒否はできませんが、電話に出たり、通話を終了させることができます。
またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。
- イヤホンの電源を入れる
- 左・右 をどちらか3秒間ふれる
- イヤホンの電源を切る
- 左・右 をどちらか3秒間ふれる
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらか1回タッチ
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらか1回タッチ
AVIOT TE-D01r レビューまとめ
この記事では「【AVIOT TE-D01rレビュー】ハート型のかわいいデザインの完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。
「AVIOT TE-D01r」の価格は1万6千円と少し高めですが、かわいいいデザインや便利なワイヤレス充電など機能性は優れています。
効果は高くないけど、ノイキャンや外音取り込み機能、カスタマイズ機能など最新の機能にも対応しているのもポイントです。
おしゃれなデザインやミラー付きの女性向けイヤホンは珍しいので、デザイン重視で普段使いしやすいイヤホンを探しているならおすすめです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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