スマホの音楽やゲーム、動画をケーブルレスで楽しめる完全ワイヤレスイヤホンは一度使うと忘れられない快適さです。
AppleのAirPods ProやSONYのような高音質、高機能な完全ワイヤレスイヤホンは2~3万円もします。
さすがにそこまで出せないのであれば5,000円以下のイヤホンでも、音質・機能はそこそこのモノがそろっていてコスパが良いです。
安いガジェット、最高!
この記事では「5,000円以下でコスパの良い完全ワイヤレスイヤホン」を紹介します。
5,000円以下のおすすめ完全ワイヤレスイヤホンの一覧
5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンの主な性能を比較しやすいように一覧にしてみました。
どれもコスパは良いですが、再生時間や充電端子などは個性が出ています。
モデル | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | Anker | JVC | オウルテック | JVC | EarFun | Anker | Anker | Anker | TaoTronics |
価格 | 5,000円 | 5,000円 | 4,000円 | 4,400円 | 5,500円 | 5,000円 | 4,999円 | 4,999円 | 4,900円 |
単体 再生時間 | 10時間 | 6時間 | 5時間 | 6時間 | 7時間 | 8時間 | 7時間 | 5時間 | 6時間 |
合計再生時間 | 40時間 | 15時間 | 15時間 | 15時間 | 35時間 | 100時間 | 40時間 | 20時間 | 40時間 |
充電端子 | USB-C | 不明 | USB-C | 不明 | USB-C | USB-C | USB-C | Micro USB | Micro USB |
イヤホン重さ | 6.1g | 5g | 3.4g | 4.8g | 5.5g | 6g | 5.2g | 5.7g | 5.1g |
コーデック | SBC AAC |
SBC | SBC | SBC | SBC AAC |
SBC | SBC AAC aptX |
SBC AAC |
SBC AAC |
防水 | IPX7 | IPX4 | IPX5 | IPX4 | IPX7 | IPX5 | IPX7 | IPX7 | IPX7 |
Qi充電 | 対応 | 不明 | 非対応 | 不明 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
発売時期 | 2021年5月 | 2021年4月 | 2020年11月 | 2020年11月 | 2020年10月 | 2020年5月 | 2019年11月 | 2019年8月 | 2019年4月 |
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5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンの特長
5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶのに音質はもちろん重要ですが、5,000円以下ではものすごい高音質ではありません。
それでも聞くにたえないほどレベルが低いわけでもありません。
音質以外での選ぶポイントには下のような項目があります。
- USB-Cケーブルで充電できるか
- ワイヤレス充電できるか
- 再生時間が長いか
- ノイズキャンセリング搭載か
- イヤホンの重さが軽いか
- 防水対応か
- タッチセンサーボタンか
- 専用アプリに対応しているか
充電端子がUSB-Cか
充電ケースへの充電はMicro USB端子よりUSB-C端子の方が便利です。
USB-Cケーブルは端子の上下がないので、挿し込むときに迷う必要がないのでストレスが少なくなります。
5,000円台の完全ワイヤレスイヤホンでもUSB-Cポートのイヤホンはあるので、できればUSB-C端子が使えるとポイントが高いです、
ワイヤレス充電に対応か
完全ワイヤレスイヤホンへの充電がワイヤレス充電(Qi)に対応していると、かなり生活が快適になります。
帰ってきてイヤホンをケースに収納して、充電台に置くだけで充電できるので充電し忘れる心配もなくなります。
ただ残念ながら5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンでは、高機能なワイヤレス充電に対応するのは難しそうです。
連続再生時間の長さ
小型な完全ワイヤレスイヤホンでは許容できる重さの制限も厳しくなってきます。
搭載できるバッテリーの容量に限界があるので、節電性能や処理効率の良さが連続再生時間に影響します。
5千円以下の完全ワイヤレスイヤホンでも、7時間も連続再生できるイヤホンがあり、高価格帯のイヤホンに負けていない性能です。
ノイキャン搭載か
Apple AirPods Pro や パナソニック RZ-S50W は優秀なノイズキャンセリング機能を搭載しています。
周囲の雑音を消してくれるので、静かな環境で音楽やゲームに集中できるようになるナイスな機能です。
残念ながら5千円以下のイヤホンでは、高機能なノイキャンを搭載しているモデルはまだありません。
イヤホンの重さ
イヤホン単体の重さは5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンでも、高価格なワイヤレスイヤホンでも大きな差はありません。
逆にハイスペックな完全ワイヤレスイヤホンは、ノイズキャンセリング機能のため搭載されるマイクなどが増えるため重くなる傾向があります。
防水性能
どこでも使える完全ワイヤレスイヤホンは、普段の生活でもスポーツや急な小雨のために防水性能があると安心です。
ハイスペックのイヤホンでも防水性能が低かったり、そもそも対応していないワイヤレスイヤホンもあります。
5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンでは、水の中に落としても大丈夫な防水規格IPX7という高性能なイヤホンもそろっています。
水の近くで使うことが多いなら、5千円以下でも満足するものが見つかると思います。
イヤホンの操作方式
完全ワイヤレスイヤホンの操作は大きく分けて、ボタン式とタッチセンサー式の2種類あります。
ボタン式は押した感覚が指に伝わるので操作が確実にできるのがメリットで、耳へ押し込むので耳の穴が痛くなりやすいのがデメリットです。
逆にタッチセンサー式は押した感は少ないですが、ふれるだけで操作できるので耳の穴が痛くならないのが良いです。
5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンなら、ボタン式・タッチセンサー式どちらもあるので好みにあわせて買うことができます。
カスタマイズ性
最近の完全ワイヤレスイヤホンではスマホ専用のアプリに対応しているイヤホンも発売されています。
専用アプリでは音質のカスタマイズや、ボタン機能のカスタマイズまでできるワイヤレスイヤホンもあります。
5千円以下の完全ワイヤレスイヤホンでは、残念ながらカスタマイズ性が高いイヤホンはまだ無さそうです。
おすすめの5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホン
5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンは流石に高音質・高機能なものはありません。
しかし普通に音楽を楽しむには充分な音質・機能があるので、コスパはかなり高いと思います。
特に初めて完全ワイヤレスイヤホンを使いたいなら、5,000円台のワイヤレスイヤホンで試してみると好みのイヤホンを探す手がかりになるはずです。
【1位】Anker「Soundcore Liberty Neo 2」
5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンで一番のおすすめは、モバイルバッテリーなどで人気メーカーAnkerの「Soundcore Liberty Neo 2」です。
おすすめポイントをまとめると、このような特長があります。
- 5千円で買える
- ワイヤレス充電に対応
- イヤホン単体で10時間連続再生
- 高い防水対応
- ボタン操作
- アプリでカスタマイズ可能
- 対応コーデック:SBC、AAC
- ケース込みで40時間再生
- USB-Cケーブルで充電
- 急速充電に対応
4千円台ながらワイヤレス充電に10時間の連続再生と、普段の生活でも使いやすい機能を搭載しています!
ケーブルで充電したい場合でも最新のUSB-Cケーブルなので、Androidスマホなどと同じケーブルを使えます。
イヤホンの操作はボタン式で、専用アプリでカスタマイズも可能です。
音質は少し低域が強めで、めちゃくちゃ悪いわけではありません。
初めて完全ワイヤレスイヤホンを使うという人にも「Anker Soundcore Liberty Neo 2」はおすすめのイヤホンです。
中途半端な価格帯の中華イヤホンを買うより、Soundcore Liberty Neo 2 の方が満足度も快適さも違います。
メーカー | Anker |
---|---|
型番 | Soundcore Liberty Neo 2 |
連続再生(イヤホン) | 10時間 |
連続再生(ケース含) | 40時間 |
充電端子 | USB-C |
操作方法 | ボタン |
ワイヤレス充電 | 対応 |
イヤホンの重さ | 6.1g |
Bluetooth | 5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC |
防水規格 | IPX7 |
発売時期 | 2021年5月 |
参考価格 | 5,000円 |
「Soundcore Liberty Neo 2」のレビューはこちら
【2位】オウルテック「OWL-BTTW-C01」
5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンで2番目におすすめなのは、PC周辺機器などで人気メーカーOwltechの「OWL-BTTW-C01」です。
といっても1位とは、かなりの差だと思います。
デザインの好みを気にしないなら1位の「Soundcore Liberty Neo 2」が断然使いやすいです。
OWL-BTTW-C01 は、このような特長のイヤホンとなっています。
- 4千円以下の安さ
- 軽いタッチで操作できる
- ボタン部分が広くて押しやすい
- USB-Cケーブルで充電できる
- 対応コーデックはSBCのみ
- イヤホン単体で5時間連続再生
- 防水対応
- 小さくて軽い
- システム音声は声優の小岩井ことりさん
何といっても5千円以下と言わず、4千円でお釣りがくる価格の安さが魅力的です。
高機能ではないですが、防水機能・USB-Cで充電・5時間連続再生と、最低限の機能は入っています。
イヤホンのボタンは物理ボタンですが、タッチセンサーのように軽くタッチするだけで反応し、操作しやすくて良いです。
ボタンが軽く反応するので、曲の先頭に戻って聴き直したり、曲の操作が多いなら特にオススメです。
イヤホンの重さは片耳1つだけでは 約3.4gと、かなり軽めです。
安さ重視、イヤホン操作で耳が痛くならないイヤホンを探しているなら、おすすめのイヤホンです。
メーカー | オウルテック |
---|---|
型番 | OWL-BTTW-C01 |
連続再生(イヤホン) | 5時間 |
連続再生(ケース含) | 15時間 |
充電端子 | USB-C |
操作方法 | ボタン |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
イヤホンの重さ | 3.4g |
Bluetooth | 5.0 |
対応コーデック | SBC |
防水規格 | IPX5 |
発売時期 | 2020年11月 |
参考価格 | 4,000円 |
【3位】Anker「Soundcore Life P2」
5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンで3番目におすすめなのは、モバイルバッテリーなどで人気メーカーAnkerの「Soundcore Life P2」です。
4千円台で買える価格はもちろん、音質・連続再生時間・防水機能・充電端子などが優秀な完全ワイヤレスイヤホンです。
音質については、クリアな音質で普通にゲーム・音楽・動画を楽しむには問題ないレベルです。
AirPodsみたいな形状なのでタッチ式の操作かと思いきやボタン式なので、初めての完全ワイヤレスイヤホンでも操作しやすいと思います。
Anker Soundcore Life P2 は、イヤホン単体で1度に連続で7時間使うことができるのもポイントです。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大40時間の使用ができるので、2~3日くらいなら充電無しで使えます。
またAnker Soundcore Life P2 は、急速充電に対応していて10分の充電で1時間使えるようになるので急な電池切れでもすぐに聴けるようになります。
Anker Soundcore Life P2のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約5gで、両耳あわせると 約10g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
充電ケースとイヤホンを合計した重さは約62gなので、スマホよりもずっと軽いです。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のケーブルやAndorid用のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
USB-Cは裏表を気にせず挿せます
充電ケースのLEDランプは1つだけなので、バッテリー残量が少しわかりにくいのは残念なところです。
メーカー | Anker |
---|---|
型番 | Soundcore Life P2 |
連続再生(イヤホン) | 7時間 |
連続再生(ケース含) | 40時間 |
充電端子 | USB-C |
イヤホンの重さ | 5.2g |
Bluetooth | 5.0 |
対応コーデック | SBC / aptX / AAC |
防水規格 | IPX7 |
発売時期 | 2019年11月 |
価格帯 | 4,999円 |
まとめ 5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンはコスパが良い
5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンは、ノイズキャンセリングやワイヤレス充電のような高機能なものは搭載されていません。
それでも連続再生時間や防水性能、イヤホンの重さなどはハイスペックモデルと比べても負けていないです。
普通にスマホなどで音楽・ゲーム・動画を楽しむなら、5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンはコスパが良くておすすめです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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