防水対応、5時間連続再生、5千円以下で音質はまずまず、システム音声に声優の小岩井ことりさんを起用し、イヤホンのボタンを操作しやすいのが便利な完全ワイヤレスイヤホンです。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
オウルテック OWL-BTTW-C01は小型で、重さは3.4gとかなり軽量な完全ワイヤレスイヤホンです。
音質は特にクセのない感じの音質で、五千円以下のモデルではまずまずといった印象でした。
イヤホンのボタンは物理ボタンですが、タッチセンサーのように軽くタッチするだけで反応し、操作しやすくて良いです。
高機能ではないですが、防水機能・USB-Cで充電・5時間連続再生と、最低限の機能は入っています。
ボタンが軽く反応するので、曲の先頭に戻って聴き直したり、曲の操作が多いなら特にオススメです。
この記事では「【OWL-BTTW-C01 レビュー】操作しやすいオウルテックのワイヤレスイヤホン」について紹介します。
オウルテック OWL-BTTW-C01 の特長
「オウルテック OWL-BTTW-C01」は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- 5千円以下の安さ
- 軽いタッチで操作できる
- ボタン部分が広くて押しやすい
- USB-Cケーブルで充電できる
- 対応コーデックはSBCのみ
- イヤホン単体で5時間連続再生
- 防水対応
- 小さくて軽い
- システム音声は声優の小岩井ことりさん
OWL-BTTW-C01はボタンが大きく軽くタッチするだけで反応して良いのですが、誤タッチすることも増えてしまう注意が必要です。
また個体差かもしれませんが、うっすらとホワイトノイズがかすかにしたのが気になりました。
システム音声は声優の小岩井ことりさんが担当していますが、別に「にゃんぱすー」とか流れないですし、アニメ声というわけではありません。
期待しすぎるとガッカリするかもしれないです。
裏コマンドとかあるのかな?
オウルテック OWL-BTTW-C01 の同梱物
「オウルテック OWL-BTTW-C01」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- イヤーチップ(3種類)
- USB-Cケーブル(約15cm)
- 取り扱い説明書
耳の穴に入れるイヤーチップは、「S / M / L」の3種類のサイズがそろっています。
柔らかいシリコン製です
オウルテック OWL-BTTW-C01にはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約15cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。
オウルテック OWL-BTTW-C01 の外観
「オウルテック OWL-BTTW-C01」の防水性能はIPX5の防水性能で、運動での汗や小雨の中でも問題なく音楽を楽しめる防水規格に対応しています。
防水規格IPX5とは
「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」
という国際的に決められた基準の水の侵入に対する指標です。
日本での防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
オウルテック OWL-BTTW-C01はイヤホンの裏側に「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
オウルテック OWL-BTTW-C01は音楽を再生中など、音がなっているときはLEDランプは点灯しないです。
音が出ていないときは、数秒おきに、たまに点滅します。
ケースと同様で、カラーリングによっては、LEDの光が少し見えにくいかもしれません。
充電ケースの外観
オウルテック OWL-BTTW-C01の充電ケースは、指紋が目立たないプラスチック製です。
充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さまにしてもフタは開きません。
無駄にパカパカしない作りです
イヤホンがケースから出っぱっているので、取り出しやすい作りになっています。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があり、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。
オウルテック OWL-BTTW-C01 の大きさと重さ
「オウルテック OWL-BTTW-C01」の充電ケースは6 x 4 x 3cmくらいの楕円で、手のひらに乗るコンパクトさです。
ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
オウルテック OWL-BTTW-C01の充電ケースの大きさは、横が約6cmの楕円形っぽい形状です。
充電ケースの縦幅・奥行きは約4cmです。
充電ケースの高さは約3cmです。
重さ
オウルテック OWL-BTTW-C01のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約3.4g で、両耳あわせると 約6.8g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、かなり軽めのイヤホンです。
スマホよりもかなり軽いです。
オウルテック OWL-BTTW-C01の充電について
「オウルテック OWL-BTTW-C01」の充電ケースへの充電は、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
イヤホンの充電状態の確認方法
イヤホンの充電は、充電ケースに収納してフタを閉じると開始され、充電中は充電ケースのLEDランプが点灯します。
ケースのカラーによってはLEDの光は目立たないようで、ピンク色だと写真には写りにくいほどでした。
消灯するとイヤホンの充電は完了です。
イヤホンへの充電時間は1時間と、早く充電ができます。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースへの充電中は、ケースのLEDランプが点滅します。
フル充電になると点滅から点灯に変わります。
ケースの充電時間は1時間です。
オウルテック OWL-BTTW-C01 のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
そんな中2019年では性能も向上し、より省電力機能や接続の安定性が強化されたモデルが発売されました。
2019年に発売されたモデルでは、イヤホン単体での連続再生時間は5~6時間ほどの製品が多い印象でした。
1度に5時間連続再生できる
オウルテック OWL-BTTW-C01 は、イヤホン単体で1度に連続で5時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大15時間の使用ができるので、1~2日くらいなら充電無しで使えそうです。
急速充電には対応していませんが、1時間でフル充電されるので充分早いです。
オウルテック OWL-BTTW-C01のペアリング方法
「オウルテック OWL-BTTW-C01」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「オウルテック OWL-BTTW-C01」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
次からはケースから取り出すだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、充電ケースのフタを開けるだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
オウルテック OWL-BTTW-C01の音質と操作
「オウルテック OWL-BTTW-C01」のイヤホン操作はタッチ式ではなく、物理ボタン式となっています。
物理ボタンですがタッチセンサーのように軽くタッチするだけで反応するので、耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
表面すべてがボタンになって操作しやすいですが、横側を持たないと誤タッチしやすいデメリットもあります。
ボタン操作で耳が痛くならないのは良い!
音質
オウルテック OWL-BTTW-C01 は全体的にフラット目なので、どのジャンルの音楽にもあいそうな音質です。
5千円で買えるイヤホンなので、めちゃくちゃ高音質というわけではないですが、悪い音質ではありませんでした。
また、個体差かもしれませんが、かすかにホワイトノイズが聞こえるのがきになりました。
実際にOWL-BTTW-C01のサウンドチェックをしてみると、3,200Hzくらいがピークでほぼフラットな感じでした。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone12 で試してみましたが、オウルテック OWL-BTTW-C01はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
オウルテック OWL-BTTW-C01は、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 をどちらか1回押す
- 次の曲へ
- 左 2回連続で押す
- 前の曲へ
- 左 3回連続で押す
- 音量を上げる
- 右 3回連続で押す
- 音量を下げる
- 右 2回連続で押す
音量の調整もできる!
電話系とその他の操作
オウルテック OWL-BTTW-C01は電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。
またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。
- イヤホンの電源を入れる
- 左・右 を3秒間長押し
- イヤホンの電源を切る
- 左・右 を6秒間長押し
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらか1回押す
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらか1回押す
- 着信を拒否する
- 左・右 着信中にどちらか長押し
オウルテック OWL-BTTW-C01 レビューまとめ
この記事では「【OWL-BTTW-C01 レビュー】操作しやすいオウルテックのワイヤレスイヤホン」について紹介しました。
オウルテック OWL-BTTW-C01は5千円以下のワイヤレスイヤホンでは、音質は悪くはなくボタン操作がしやすい仕上がりです。
防水にも対応し、イヤホン単体で5時間再生でき、ケースとあわせると15時間使えるので、日常生活でも使いやすい性能となっています。
誤タッチには気をつけたいですが、軽いタッチで操作できる物理ボタンは、曲を聴き直したり曲移動を良くするならオススメの性能です。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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