通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
「AVIOT TE-D01i2」は TE-D01i の後継モデルで、女性向けのおしゃれでかわいい完全ワイヤレスイヤホンです。
AVIOTイヤホンらしい日本人向けです
充電ケースのデザインはマカロンみたいの可愛らしさで、蓋の内側はミラーになっていて身だしなみチェックにも使えます。
音質は中域が少し強調された特長で、高音は少し弱めでした。
ノイキャンや外音取り込み機能も搭載していますが、そこまで優秀ではないのでノイキャン必須の人には向いてないです。
イヤホンは黒色のモデルが多いので、女性向けのかわいい完全ワイヤレスイヤホンを探しているならおすすめです。
この記事では「【AVIOT TE-D01i2 レビュー】花柄ハート型のおしゃれでかわいい完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。
AVIOT TE-D01i2 の概要
「AVIOT TE-D01i2」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。
特長
AVIOT TE-D01i2 は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- ミラー付き
- 専用ポーチ付き
- ノイキャン
- 外音取り込み機能
- 防水対応
- 交換フェイスカバー付き
- タッチセンサー操作
- アプリでカスタマイズ可能
- イヤホン探知機能
- 対応コーデック:SBC、AAC、aptX
- イヤホン単体で9時間連続再生
- ケース込みで36時間再生
- USB-Cケーブルで充電
仕様・スペック
メーカー | AVIOT |
---|---|
型番 | TE-D01i2 |
連続再生(イヤホン) | 9時間 |
連続再生(ケース含) | 36時間 |
充電端子 | USB-C |
操作方法 | タッチ |
外音取り込み | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
イヤホンの重さ | 6.3g |
Bluetooth | 5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX |
防水規格 | IPX4 |
発売時期 | 2021年12月 |
参考価格 | 11,000円 |
AVIOT TE-D01i2 の同梱物
「AVIOT TE-D01i2」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル(約60cm)
- 専用ポーチ
- イヤーピース(6種類)
- 交換用フェイスカバー
- マニュアル
花の柄が異なる交換用フェイスカバーも1種類付属しています。
イヤーピースは大きくシリコン製とウレタンフォーム製の2種類が付属しています。
シリコン製イヤーチップは、「 SS / S / M / L 」の4種類あります。
柔らかいシリコン製です
ウレタンフォームのイヤーピースは、「 S / M 」の2種類が付属しています。
遮音性があります
持ち運びに便利な専用ポーチも1つ同梱されていました。
充電ケースが余裕で入るゆったりサイズでした。
AVIOT TE-D01i2にはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約50cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。
AVIOT TE-D01i2 の外観
「AVIOT TE-D01i2」はスポーツの汗や雨ていどなら大丈夫な、生活防水仕様(IPX4)に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
防水規格IPX4とは
「水の飛まつによる影響がない」という国際的にも決められた基準の防水規格です。
防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
花柄模様のフェイスカバーは取り外すことができます。
フェイスカバーを外すには、横側のみぞにツメを挿し込むと外しやすかったです。
このようにパカッとフェイスカバーを取り外すことができます。
両耳で柄の異なるフェイスカバーをつけることもできます。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
AVIOT TE-D01i2はイヤホンの裏側に「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
AVIOT TE-D01i2は交換用のフェイスカバーが付属しているので、フェイスカバーを片方だけ付け替えて、左右の違いを分かりやすくもできます。
音楽再生中のLEDランプ
AVIOT TE-D01i2は音楽を再生中など、音がなっているときはLEDランプは点灯・点滅しないです。
ただし音が出ていないときは、数秒おきに点滅します。
充電ケースの外観
AVIOT TE-D01i2の充電ケースは、光沢のないプラスチック製です。
横から見るとマカロンみたいで、色もあわいパステルカラーなのがかわいい感じです。
フタの内側は鏡になっているので、身だしなみチェックにも便利です。
充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さまにしてもフタは開きません。
開ききった状態ではフタが固定されないので、収納・取り出し中に意図せず閉じてしまう作りなのが残念でした。
イヤホンはイヤーウイングをつまむと取り出しやすく、収納は磁力でピタッとおさまってくれて、取り出しや収納がしやすいです。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
AVIOT TE-D01i2 の大きさと重さ
「AVIOT TE-D01i2」は 6 x 3.5 cmくらいの円形で、手のひらに乗るコンパクトさです。
ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
AVIOT TE-D01i2の充電ケースの大きさは、直径6cmの円形です。
充電ケースの高さは約3.5cmです。
重さ
AVIOT TE-D01i2のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約6.3g で、両耳あわせると 約12g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
スマホの半分くらいの重さ
AVIOT TE-D01i2の充電・バッテリーについて
「AVIOT TE-D01i2」の充電ケースは、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
イヤホンの充電状態の確認方法
イヤホン本体への充電中は、本体のLEDランプがオレンジ色に点灯します。
充電が完了するとLEDランプが消灯します。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが4つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。
LEDの点灯の仕方 | 電池残量 |
---|---|
●●●● | 1~25% |
●●●● | 25~50% |
●●●● | 50~75% |
●●●● | 75~100% |
充電時間は1.5時間と、早く充電ができます。
バッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
2021年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5~8時間ほどのイヤホンが多い印象です。
AVIOT TE-D01i2の再生時間は、優秀なバッテリー性能となっています。
1度に9時間連続再生できる
AVIOT TE-D01i2 は、イヤホン単体で1度に連続で9時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大36時間の使用ができるので、2~3日くらいなら充電無しで使えそうです。
AVIOT TE-D01i2のペアリング方法
「AVIOT TE-D01i2」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「AVIOT TE-D01i2」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
次からはフタを開けるだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
AVIOT TE-D01i2の音質と操作
「AVIOT TE-D01i2」のイヤホン操作はボタン式ではなく、触れるだけのタッチセンサー式となっています。
操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
操作で耳が痛くならないよ
花柄模様の表面の広い部分がタッチセンサーになっています。
音声通信技術
AVIOT TE-D01i2 はBluetooth 5.2に対応していて、音声コーデックSBC、AAC、aptXに対応しています。
音質チェック
AVIOT TE-D01i2 は、デフォルト状態では少し中域が強めの音質で、高音は弱めでした。
ただし好みの音質でなくても、専用アプリから自由にカスタマイズができます。
デフォルト設定でサウンドチェックをしてみると、中域から高域が強めで、それ以外は少し弱めのチューニングでした。
ノイズキャンセリング機能
AVIOT TE-D01i2 はAirPods Proや Soundcore Liberty Air 2 Pro のようにノイズキャンセリング機能があります。
室内の空調で試した感じでは、ノイキャンの効きは弱めでした。
ノイキャンの切替方法は左側のタッチセンサーを1.5秒タッチするごとに、「アンビエント(外音取り込み)」「ノイズキャンセリング」「ノイズキャンセリングOFF」とモードを切り替えることができます。
外音取り込み(アンビエント)機能
AVIOT TE-D01i2はイヤホンを装着していても周りの音を聞きやすくする「外音取り込み(アンビエント)機能」も搭載しています。
オンにしていると周囲の音をひろってくれるので、駅のアナウンスや会話が聴こえやすくなって便利です。
外音取り込み機能を使ってみると、少し弱めで静かな場所ではホワイトノイズが少し気になりました。
大きなノイズではないです。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone 12 で試してみましたが、AVIOT TE-D01i2はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
AVIOT TE-D01i2はデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
アプリでカスタマイズ可能ですが、同時に設定できる種類が少ないのが残念な点です。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 をどちらか1回タッチ
- 次の曲へ
- 右 2回連続でタッチ
- 前の曲へ
- 右 3回連続でタッチ
- 音量を上げる
- 左 3回連続でタッチ
- 音量を下げる
- 左 2回連続でタッチ
- 周囲の音を聞く機能切り替え
- 左 1.5秒間ふれる
- ノイキャン切り替え
- 左 1.5秒間ふれる
電話系とその他の操作
AVIOT TE-D01i2は着信拒否はできませんが、電話に出たり、通話を終了させることができます。
またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。
- イヤホンの電源を入れる
- 左・右 4秒間ふれる
- イヤホンの電源を切る
- 左・右 7秒間ふれる
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらか1回タッチ
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらか1回タッチ
- Siriなど音声コマンド
- 左 3秒間ふれる
AVIOT TE-D01i2 レビューまとめ
この記事では「【AVIOT TE-D01i2 レビュー】花柄ハート型のおしゃれでかわいい完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。
AVIOT TE-D01i2はミラー付き・かわいいデザインの珍しい女性向けのイヤホンでした。
価格は約1万円と購入しやすい価格帯で、音質はまずまずです。
イヤホン単体で9時間と長時間再生も可能と使いやすさもあります。
ノイキャンやQi充電といった高機能より、毎日使いたいデザインを重視するならおすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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