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【BXNUC10i7FNH レビュー】第10世代CPUのベアボーンキットPC

BXNUC10i7FNH レビュー

インテルの第10世代CPUを採用しているミニPC「BXNUC10i7FNH」をレビューしました。
小型なベアボーンキットでドラクエ10や動画編集もサクサクで、Wi-Fi6に対応しているので動画配信サービスも快適に楽しめます。

ベアボーンキットとは、ある程度のパソコンパーツがそろっているパソコンキットです。

自作パソコンをしたいけど、パーツの相性問題や揃えるパーツが多くて不安なときに便利です。

パソコンパーツがそろっているパソコンキット

 

インテル「BXNUC10i7FNH」は、そんなベアボーンキットのミニPCの1つです。

パソコンの頭脳にあたるCPUは、高性能なノートPC向けCPUが搭載されています。

ノート向けCPUですが軽いゲームや動画・画像編集をするなら、デスクトップPCとして使っても十分な性能です。

デスクトップPCとして使っても十分な性能です

 

また普通の自作PCでは組めないようなコンパクトサイズなので、こういった人におすすめなPCを組むことができます。

  • 省電力なデスクトップPCを組みたい
  • 部屋をスッキリさせたい
  • パソコンケースを置くスペースがとれない

 

この記事では「【BXNUC10i7FNH レビュー】第10世代CPUのベアボーンキットPC」について紹介します。

 

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第10世代CPUのインテルNUCキットの違い

BXNUC10i7FNH同時期に発売された、インテルのベアボーンのミニPC(NUC)の主な違いをまとめました。

搭載されているCPUは、どのモデルも第10世代 Comet Lakeです。

第10世代CPUのインテルNUCキット
モデル名参考価格CPUコア数スレッド数周波数TDPストレージ筐体高さ映像出力メモリ
BXNUC10i7FNKi7-10710U6124.7GHz25WM.2 SSD38mmHDMI 2.0a、USB-C (DP1.2)DDR4-2666 SO-DIMM
BXNUC10i7FNH65,000円i7-10710U6124.7GHz25WM.2 SSD/2.5インチ51mmHDMI 2.0a、USB-C (DP1.2)DDR4-2666 SO-DIMM
BXNUC10i5FNK48,000円i5-10210U484.2GHz25WM.2 SSD38mmHDMI 2.0a、USB-C (DP1.2)DDR4-2666 SO-DIMM
BXNUC10i5FNH48,000円i5-10210U484.2GHz25WM.2 SSD/2.5インチ51mmHDMI 2.0a、USB-C (DP1.2)DDR4-2666 SO-DIMM
BXNUC10i3FNK35,000円i3-10110U244.1GHz25WM.2 SSD38mmHDMI 2.0a、USB-C (DP1.2)DDR4-2666 SO-DIMM

 

主な違いは、CPUの性能2.5インチのHDD/SSDのストレージを搭載できるかです。

M.2 SSDのみを搭載できるモデルの型番は末尾が「K」で、2.5インチのストレージが搭載できるモデルは末尾が「H」になっています。

 

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BXNUC10i7FNHの主な性能(スペック)

BXNUC10i7FNHのCPUはハイエンドなノートPC向けで、6コア12レッドでCPUクロック数は4.7GHzです。

ハイスペックなゲームや動画編集などしないなら十分な性能です。

 

ベンチマーク結果

そこまでハイスペックを必要としないドラクエXなら、高品質のグラフィック設定でもとても快適にプレイできます。

有名なPCゲームのベンチマークをいくつかベンチマークをとってみました。

計測はすべてフルHDで計測しました。

 

ドラクエXベンチマークテスト(超軽量級/DX9)

ドラクエXはそこまでハイスペックな性能を必要としないので、BXNUC10i7FNHなら最高品質でも快適にプレイできます。

ドラクエXベンチマークテスト

 

品質スコア / 評価
最高品質5721 / 快適
標準品質6993 / とても快適
低品質8540 / とても快適

 

 

FF14ベンチマークテスト(中量級/DX11)

中量級なスペックを必要とするFF14は、標準品質ならやや快適でプレイできる結果でした。

ただしFPSは18.5FPSしか出なかったので、少し厳しいかもしれません。

FF14ベンチマークテスト

 

品質スコア / 評価 / FPS
最高品質1262 / 設定変更が必要 / 7.7FPS
高品質1493 / 設定変更が必要 / 9.4FPS
標準品質2805 / やや快適 / 18.5FPS

※60FPS以上が快適に遊べる目安

 

 

FF15ベンチマークテスト(重量級/DX11)

ハイスペックな性能が必要なFF15は、標準品質であっても動作困難という結果でした。

FF15ベンチマークテスト

 

品質スコア / 評価
高品質497 / 動作困難
標準品質681 / 動作困難
軽量品質904 / 動作困難

※スコアが3000~4499が普通にプレイできるレベルです。

 

CINEBENCH R20

CINEBENCHの結果は、2346 ptsでした。

CINEBENCHの結果

 

CrystalDiskMark

ストレージはM.2 NVMe SSDと2.5インチSSDに対応しています

ちょっと予算をプラスすれば読み書き 3GB/sを超えるデスクトップパソコンにも負けない性能が出せます。

今回はADATAのXPG SX8100 ASX8100NP-512GT-Cを積んでみましたが、CrystalDiskMarkで計測した結果は高性能でした。

CrystalDiskMarkで計測した結果

AMDのCPUではないのでPCI Express 3.0どまりですが、充分と高速に読み書きできます

 

 

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購入する必要があるパーツ

まず「BXNUC10i7FNH」に含まれていて購入する必要がないパーツについて紹介します。

ベアボーンキットのミニPCなので、これらのパソコンパーツが一体化・含まれています。

  • CPU
  • マザーボード
  • PCケース
  • グラフィックボード
  • 電源ユニット

パーツの相性など気にする要素が減るのもベアボーンキットのいいところです。

 

購入する必要がある主なパソコンパーツは、以下の7つくらいです。

  • OS
  • メモリー
  • ストレージ(SSDまたはHDD)
  • 電源コード
  • 液晶モニター
  • キーボード
  • マウス

もちろん、パソコンを使ったことがあるならモニター、キーボード、マウスは使い回すことも可能です。

価格はピンきりですが2〜4万円くらいで、そこそこのパーツはそろうと思います。

SSDやOSなども余っていれば再利用できるので、もう少し節約して組めます。

 

メモリーとストレージは安い時期に買い換えて、後からアップグレードして節約するのもアリです。

BD/DVDドライブは無いですが、Windows10のインストールはUSBメモリですし、各種ドライバもネットからダウンロードするので最近では無くても自作できるのは便利ですよね。

 

 

BXNUC10i7FNHの同梱物

BXNUC10i7FNHの同梱物

インテル「BXNUC10i7FNH」には、PC本体以外には以下の付属品が同梱されています。

  • ACアダプター
  • 説明書類
  • 各種ネジ
  • intel CPUステッカー
  • VESA取り付けブラケットプレート
ACアダプターには、電源コードが付属していないです。

 

電源のACアダプターは、PC本体に丸型のプラグを差し込む方式です。

PC本体に丸型のプラグを差し込む方式

 

電源コンセントにつなぐ方は、ミッキー型(C5タイプ)のACコードが必要です。

ミッキー型(C5タイプ)のACコードが必要

 

C5タイプのミッキー型の電源コードが付属していないので、別途購入する必要がありました

別途購入する必要がありました。

 

C5型はACに差し込むほうがミッキーの耳と顔の形をしているので、ミッキー型と言うんですね。

C5型はACに差し込むほうがミッキーみたいな形ををしている

 

 

ACアダプターと接続して、電源コンセントに差し込むだけです。

電源コンセントに差し込むだけ

 

モニターの背面などへ取り付ける付属のプレートに使うネジや、M.2 SSDを固定するためのネジなども付属しています。

付属のプレートに使うネジ

 

モニターの背面や壁面などに固定するためのVESA規格のプレートが1枚付属しています。

VESA規格のプレート

 

BXNUC10i7FNHの外観

BXNUC10i7FNHの外観

BXNUC10i7FNH」の大きさは、12 x 11 x 5 cmほどで、お弁当箱くらいの手のひらサイズなのが特徴となっています。

一般的なデスクトップPCは大きくて置き場所に困るので、こんなにコンパクトなら設置場所の選択肢が増えて使いやすいです。

 

前面にはUSB3.1(Gen 2)ポートが2つ、ヘッドフォンジャック、電源ボタンがあります。

前面にはUSB3.1(Gen 2)ポート

 

左側面には、SDカードのスロットがあります。

Micro SDカードのスロット

 

右側面は排気するためのメッシュになっています。

排気するためのメッシュ

 

背面には、これらの接続ポートがあります。

  • 電源ジャック
  • HDMIポート
  • 有線LANポート
  • USB3.1(Gen 2)ポートが2つ
  • サンダーボルト3ポート
  • 盗難を防ぐセキュリティケーブルを接続するホール

背面

 

本体の底には、ゴム足が4つあり各ゴム足はネジにもなっています

ゴム足が4つ

 

大きさ

BXNUC10i7FNHを上から見た大きさは、約12cmの正方形になっています。

約12cmの正方形

 

クレジットカード2枚分ほどのコンパクトさで、とても小さいです。

クレジットカード2枚分ほどのコンパクトさ

 

高さは5cmほどなので、クレジットカードよりも少し小さいくらいです。

高さは5cm

 

付属のACアダプターの横の長さは約15cmと本体よりも大きめです。

ACアダプターの横の長さは約15cm

 

縦は約7.5cmほどです。

縦は約7.5cm

 

重さ

BXNUC10i7FNH本体の重さは約575gと軽量です。

重さは約575gと軽量

まちゃ
まちゃ

500mlペットボトルくらいです

 

ACアダプターの重さは約367gです。

ACアダプターの重さは約367g

 

各パーツ性能などを紹介

BXNUC10i7FNHのストレージやメモリ、CPU、USB、内蔵ワイヤレスについて紹介します。

 

ストレージ(SSD/HDD)

データを保存するためのストレージは、SATA 2.5インチのSSDかHDDを1台搭載が可能です。

2.5インチのストレージ以外には、M.2 SSDも搭載可能でサイズは、M.2 2242、M.2 2280のSSDに対応しています。

M.2 SSDはNVMeにも対応しているので、より高速になるNVMe対応のM.2 SSDを使いたいところです。

今回は最速クラスの速度が出るADATAのXPG SX8100を使いました。

ADATAのXPG SX8100を使いました

 

搭載プロセッサー(CPU)

BXNUC10i7FNHのCPUは、2019年に発売されたモデルでインテルの第10世代Core i7プロセッサーになります。

通称Comet Lakeで、型番は「Core i7-10710U」です。

ノートPC向けのCPUですが、6コア12スレッドでCPUクロック数は4.7GHzと、軽い動画・画像編集や動画を観たりするには十分な性能となっています。

ドラクエXくらいのPCゲームなら、快適にプレイできる性能です。

 

グラフィックス性能

グラフィックス性能

ディスプレイ出力には、この2つのポートが備わっています。

  • HDMI 2.0a
  • USB-C (DP1.2)

 

モニターへの出力はHDMIとUSB-Cケーブルに対応しているので、ほとんどのディスプレイ・テレビに接続できます。

どちらの形式でも4K@60Hzに対応しているので、大画面で作業することも問題ありません。

デュアルディスプレイにも対応しているので、普通のデスクトップPCと変わらない環境で作業ができます。

説明書によるとサポートされているディスプレイ数は、3枚まで出力できるようです。

 

メモリー

メモリー

メモリーの種類に依存しますが、搭載できる最大メモリーサイズは64GBまでです。

対応するメモリーは、SO-DIMMのDDR4-2666になります。

BXNUC10i7FNHの用途からしても、64GB以上を積む必要はないのかなと思います。

 

内蔵ワイヤレス(無線LAN、Blutooth)

BXNUC10i7FNHは有線LANでも接続できますが、無線LAN(W-Fi 6)が内蔵されています。

最新規格のWi-Fi 6に対応しているので、無線環境でも高速なネット環境で使えます。

またBluetoothも内蔵されているので、マウスやキーボードなどの周辺機器もワイヤレスにできるのが便利です。

 

USB ポート

USB ポート

本体の前面と背面にあるUSBポートは、すべてUSB3.1(Gen 2)対応なので、高速伝送が可能になっています。

ストレージの容量が足りなくても外付けのHDDを用意しても、速度面で不便に感じることは少ないと思います。

USBポート数も前面と背面をあわせて4つ用意されているので、軽く使うなら充分です。

 

パーツの取り付け

メモリやSSDを取り付けるには、まずBXNUC10i7FNHゴム足にあるネジを回します

ゴム足にあるネジを回します

 

4つのネジをゆるめて持ち上げると、底を外すことができます。

持ち上げる

 

2.5インチSSD用のSATAケーブルはリボン状の薄型で、マザーボードとつながっています。

SATAケーブルはリボン状の薄型

 

リボン状のSATAケーブルは固定されていて、外せない作りです。

外せない作り

 

M.2 SSDを取り付ける

M.2 SSDを取り付ける

BXNUC10i7FNHは高速なNVMe SSDに対応し、スポンジ状のヒートシンクになるパーツも貼り付いています。

まちゃ
まちゃ

発熱も安心です

 

NVMe SSDであるADATAのXPG SX8100を取り付けました。

 

M.2 SSDの取り付け方
  • STEP 1
    ネジを外す

    ネジを外す

    今回はM.2 2280サイズのSSDを取り付けるので、一番端にあるネジを外します。

  • STEP 2
    M.2 SSDをスロットに差し込む

    M.2 SSDをスロットに差し込む

    M.2 NVMe SSDであるADATAのXPG SX8100をななめにスロットに差し込みます。

  • STEP 3
    ネジで固定する

    ネジで固定する

    XPG SX8100を倒しつつネジで固定します。

  • STEP 4
    取り付けは完了

    M.2 SSDの取り付けは完了です。

  • STEP 5
    発熱するNVMe SSDも安心

    発熱するNVMe SSDも安心

    ヒートシンク役のスポンジが貼り付いているので、発熱するNVMe SSDも安心して使えます。

まちゃ
まちゃ

発熱対策も装備されていて安心!

 

2.5インチSSDを取り付ける

2.5インチSSDを取り付ける

BXNUC10i7FNHは2.5インチのSSDかHDDも搭載できます。

大容量モデルも登場し、価格も落ちてきているので2.5インチのSSDがおすすめです。

 

2.5インチSSDの取り付け方
  • STEP 1
    差し込みます

    差し込みます

    2.5インチSSDをそのまま差し込みます。

  • STEP 2
    コネクタの向きに注意

    コネクタの向きに注意

    コネクタの向きに注意して、奥まで押し込みます。

  • STEP 3
    奥まで差し込みます

    奥まで差し込みます

    隙間ができないように奥まで差し込みます。

    そのままでもけっこう固定されますが、不安なら横側からネジでさらに固定します

  • STEP 4
    SSDを外すとき

    SSDを外すとき

    SSDを外すときはお尻側の隙間に指を入れて、押し出すようにすると外しやすいです。

まちゃ
まちゃ

SSDを外しやすくなった!

 

メモリを取り付ける

BXNUC10i7FNH に使えるメモリは、DDR4-2666 SO-DIMMが2枚まで搭載することができます。

最大64GBまで対応しているので、メモリを大量に食うChromeなどもサクサクです。

今回はADATAの8GBメモリ2枚セットのAD4S266638G19-Dを組み込みました。

 

メモリを取り付ける方法
  • STEP 1
    スロットを確認

    スロットを確認

    メモリスロットは段違いで、2枚までセットできます。

  • STEP 2
    ななめに奥まで差し込みます

    ななめに奥まで差し込みます

    1枚目のメモリを下の段へ、ななめに奥まで差し込みます。

  • STEP 3
    カチッとロックがかかる

    カチッとロックがかかる

    カチッとロックがかかるまで倒す。

  • STEP 4
    2枚目のメモリ

    2枚目のメモリ

    2枚目のメモリがあれば、同じようにセットします。

 

BXNUC10i7FNH レビュー まとめ

BXNUC10i7FNH レビュー まとめ

この記事では「【BXNUC10i7FNH レビュー】第10世代CPUのベアボーンキットPC」について紹介しました。

BXNUC10i7FNHは手のひらにも乗るコンパクトサイズでありながら、軽いゲームなら快適に遊べる性能となっています。

高速なWi-Fi6にも対応しているので動画配信サービスを楽しんだり、ネットを観たり、作業をするくらいならメインパソコンとしても充分戦える性能です。

省電力なので、パソコンを長時間使うときも電気代に優しいPCです。

 

それでは、今回はこれまで。

お読みいただき、ありがとうございました。

この記事で紹介したミニPC

 

 

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