BOSEなので音質は低音がよく聴こえ、ノイズキャンセリングやワイヤレス充電もかなり快適な性能の完全ワイヤレスイヤホンです。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
BOSEは公共施設やプロも使うアメリカの音響機器メーカーです。
スピーカーだけでなくイヤホンやヘッドホンも人気がありますが、最強クラスの完全ワイヤレスイヤホンが発売されました。
「BOSE QuietComfort Earbuds」は音質とノイキャン性能が、Apple AirPods Proにも負けない性能になっています。
音質だけでなく充電性能も優秀で、置くだけで充電できるワイヤレス充電に対応しています。
毎日使うならQi充電は快適です!
この記事では「【レビュー】BOSE QuietComfort Earbudsはノイキャン&Qi充電が最高!」について紹介します。
- BOSE QuietComfort Earbuds の特長
- BOSE QuietComfort Earbuds の同梱物
- BOSE QuietComfort Earbuds の外観
- BOSE QuietComfort Earbuds の大きさと重さ
- BOSE QuietComfort Earbudsの充電について
- BOSE QuietComfort Earbuds のバッテリー性能
- BOSE QuietComfort Earbudsのペアリング方法
- BOSE QuietComfort Earbudsの音質と操作
- BOSE QuietComfort Earbuds レビューまとめ
- その他 人気の完全ワイヤレスイヤホン
BOSE QuietComfort Earbuds の特長
「BOSE QuietComfort Earbuds」は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- ワイヤレス充電(Qi)対応
- USB-Cケーブルで充電可能
- 強力なノイズキャンセリング搭載
- BOSE音質
- 急速充電対応
- イヤホン単体で6時間再生できる
- 装着検出機能
- 自動再生/一時停止
価格は高めですが、さすがのBOSE音質で音は最高クラスですし、ノイズキャンセリング機能もレベルが高いです。
音質とノイキャン性能だけを見れば、AirPods ProやSONY WF-1000XM3と同じくらいです。
ワイヤレス充電も便利なので、音質とノイキャン性能で選ぶなら選択肢に入れたいワイヤレスイヤホンです。
BOSE QuietComfort Earbuds の同梱物
「BOSE QuietComfort Earbuds」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- イヤーチップ(3種類)
- USB-Cケーブル(約30cm)
- マニュアル
耳にイヤホンを装着しているときのズレを防ぐためのウイング付きのイヤーチップは、「S / M / L」の3種類が付属しています。
柔らかいシリコン製です
S・M・Lのサイズごとに1・2・3と刻印されているので、迷わない作りになっています。
充電ケースはワイヤレス充電にも対応していますが、USB-Cケーブルでも充電可能なのでUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約30cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。
BOSE QuietComfort Earbuds の外観
「BOSE QuietComfort Earbuds」はスポーツの汗や雨ていどなら大丈夫な、生活防水仕様(IPX4)に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
防水規格IPX4とは
「水の飛まつによる影響がない」という国際的にも決められた基準の防水規格です。
防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
BOSE QuietComfort Earbudsはイヤホンの裏側に「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
イヤーチップを外すと本体にもL・Rがプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
BOSE QuietComfort Earbudsは音楽を再生中など、音がなっているときはLEDランプは点灯しないです。
充電ケースの外観
BOSE QuietComfort Earbudsの充電ケースは、自分が映り込むような反射の少ないプラスチック製です。
シンプルなロゴがかっこいい!
前面のボタンでフタが開き、イヤホンの電源がオンになります。
充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さまにしてもフタは開きません。
開ききった状態ではフタが固定されるので、収納・取り出し中に勝手に閉じなくて使いやすいです。
無駄にパカパカしない作りです
フタがしっかり開き、イヤホンをつかみやすいので、取り出しやすい設計になっています。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。
BOSE QuietComfort Earbuds の大きさと重さ
「BOSE QuietComfort Earbuds」は手のひらに乗るサイズで丸っこいケースが特徴的です。
ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
BOSE QuietComfort Earbudsの充電ケースの大きさは、横が約8.7cmの丸っこい直方体っぽい形状です。
縦幅は約5.1cmほどです。
充電ケースの高さは約3.5cmです。
厚さは約3.5cmくらいになるので、ポケットに入れるには少し難しそうです。
重さ
BOSE QuietComfort Earbudsのイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約9.3gで、両耳あわせると 約18g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、少し重めですが気になるほどではありません。
スマホよりも軽いです。
BOSE QuietComfort Earbudsの充電について
「BOSE QuietComfort Earbuds」の充電ケースへの充電は、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
ワイヤレス充電(Qi)に対応
「BOSE QuietComfort Earbuds」の他メーカーよりも便利なところは、充電方法がUSB-Cケーブルとワイヤレス充電(Qi)の両方に対応しているところです。
置くだけなので、毎日の充電も快適になります。
面倒なケーブルの抜き差しが無くなります!
イヤホンの充電状態の確認方法
イヤホン本体への充電中は、本体のLEDランプが白色に点滅します。
イヤホンは2時間でフル充電。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが5つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。
フル充電になると5つとも点灯します。
LEDの点灯の仕方 | 電池残量 |
---|---|
●●●●● | 1~ 20% |
●●●●● | 21~ 40% |
●●●●● | 41~ 60% |
●●●●● | 61~ 80% |
●●●●● | 81~100% |
ケースは3時間でフル充電。
BOSE QuietComfort Earbuds のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
そんな中2019年では性能も向上し、より省電力機能や接続の安定性が強化されたモデルが発売されました。
2019年に発売されたモデルでは、イヤホン単体での連続再生時間は5~6時間ほどの製品が多い印象でした。
BOSE QuietComfort Earbudsは6時間なので、特にバッテリー性能が弱いというわけでもありません。
1度に6時間連続再生できる
BOSE QuietComfort Earbuds は、イヤホン単体で1度に連続で6時間使うことができます。
常にノイキャンを起動していると考えると、充分なバッテリー性能と言えそうです。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大18時間の使用ができるので、1~2日くらいなら充電無しで使えそうです。
ケースで2回フル充電できます
急速充電に対応
BOSE QuietComfort Earbuds は、急速充電に対応していて、15分の充電で2時間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
BOSE QuietComfort Earbudsのペアリング方法
「BOSE QuietComfort Earbuds」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
BOSE QuietComfort Earbudsのペアリングは、スマホのBluetooth標準機能とBOSE専用アプリを使う2種類があります。
この記事では、iPhoneのBluetooth標準機能を使ってのペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
- STEP 6
次からはケースから取り出すだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、フタを開けるだけで電源が入り自動的に接続して、耳に装着する頃にはすぐに使えるようになっています。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
BOSE QuietComfort Earbudsの音質と操作
「BOSE QuietComfort Earbuds」のイヤホン操作はボタン式ではなく、触れるだけのタッチセンサー式となっています。
操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
操作で耳が痛くならない
またイヤホンを外すと音楽を停止、装着すると音楽を自動再生する「装着検出」機能も便利な機能です。
音質
BOSE QuietComfort Earbuds は、深みのある低音と生き生きとした臨場感 が売りのサウンドとなっています。
高音は少し弱めで、中域と低域の音がよく聴こえる音質です。
専用アプリで音質のカスタマイズができないのが少し残念でした。
実際にサウンドチェックをしてみると、高域・超高域は少し抑えられているようです。
ノイズキャンセリング機能
BOSE QuietComfort Earbuds はAirPods ProやSONY WF-1000XM3のようにノイズキャンセリング機能を搭載しています。
QuietComfort Earbudsのノイキャンは、アクティブ / パッシブ両方のノイズキャンセリング技術を採用しています。
ノイキャン性能も高く、AirPods Proと比べても負けないレベルで、かなり強力にノイズを除去してくれました。
もちろん音質は良いままなので、音への影響は感じられませんでした。
ノイキャンの切替方法は右側のタッチセンサーを2回連続タッチするごとに、お気に入り設定してある「ノイズキャンセリング」レベルに切り替えることができます。
ノイキャン・外音取り込み両方ともOFFにはできません
ノイズキャンセリングのレベルは専用アプリの「ノイズキャンセリング」をスライドさせることで調節ができます。
タップで切り替えられるノイキャンのお気に入りは3つで、自由にカスタマイズが可能です。
切り替えも簡単です
外音取り込み(アンビエント)機能
イヤホン装着していても周りの音を聞きやすくする「外音取り込み(アンビエント)機能」も搭載しています。
外音取り込み機能を有効にするには、ノイズキャンセリングレベルを最小に設定すると有効になります。
外音取り込み・ノイキャン両方OFFにはできない
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone12 で試してみましたが、BOSE QuietComfort Earbudsはキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
装着検出機能
QuietComfort Earbudsにはイヤホンの装着を検知して自動で音楽を再生・一時停止する便利機能が搭載されています。
装着を検知するセンサーは、カバーが開いている凸部分にあります。
自動再生機能が使いにくいなら、BOSE専用アプリからカスタマイズが可能です。
装着検出機能自体を無効化することもできます。
音楽を再生中のイヤホン操作
BOSE QuietComfort Earbudsは、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動ができます。
音量調整は専用アプリ(Bose Music)の設定でオンにすると使えるようになります。
前の曲に戻ることができないのは少し不便です。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 右 2回連続でタッチ
- 次の曲へ
- 左 長押し(アプリで要設定)
- 前の曲へ
- 機能なし
- 音量を上げる
- 右 上にスワイプ(アプリで要設定)
- 音量を下げる
- 左 下にスワイプ(アプリで要設定)
- ノイキャン切り替え
- 左 2回連続でタッチ
イヤホンの操作性はいまいち
イヤホン単体で曲の先頭に戻って、聴き直すことができないのは少し不便です。
電話系とその他の操作
BOSE QuietComfort Earbudsは電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。
- 電話に出る
- 左 着信中に2回連続でタッチ
- 電話を切る
- 左 通話中に2回連続でタッチ
- 着信を拒否する
- 右 着信中に長押し
- Siriなど音声コマンド
- 右 長押し
イヤホン単体でオフにはできませんが、20分放置しているとスタンバイモードに移行し、節電してくれます。
再度イヤホンを装着すると使える状態に戻ります。
BOSE QuietComfort Earbuds レビューまとめ
この記事では「【レビュー】BOSE QuietComfort Earbudsはノイキャン&Qi充電が最高!」について紹介しました。
BOSE QuietComfort Earbudsは、さすがのBOSEでクリアで低音が気持ちいい高音質なサウンドです。
音質だけではなく、さらにワイヤレス充電やノイズキャンセリング性能も優秀なワイヤレスイヤホンに仕上がっています。
イヤホンでの操作は少し不便ですが、スマホ側で操作するなら気にならないです。
音質・ノイキャン・充電性能で選ぶなら、BOSE QuietComfort Earbudsは選択肢に入れたい完全ワイヤレスイヤホンです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
その他 人気の完全ワイヤレスイヤホン
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