Ankerで1万円で買える長時間再生とUSB-Cケーブルで充電できる出し入れのしやすい完全ワイヤレスイヤホンでした。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
1万円で買える長時間再生できるワイヤレスイヤホンっていいのある?
おまけに、フタがスライド式で出し入れしやすいのがあるよ。
へぇ~、取り出し口が大きいから使いやすそうだね
「Anker Soundcore Liberty 2」は、音質が良くて8時間の長時間再生ができる完全ワイヤレスイヤホンです。
上位モデルには「Anker Soundcore Liberty 2 Pro」がありますが、この「Anker Soundcore Liberty 2」はワイヤレス充電に対応していないなどの違いがあります。
その分、価格は抑えられていて1万円で買えるようになっています。
ワイヤレス充電しないなら、こっちでも良いかも。
ワイヤレス充電には対応していないですが、ケーブルでの充電はUSB-Cタイプなので、Androidスマホと一緒のケーブルで充電可能です。
通勤・通学など毎日のように使うからこそ、充電環境を快適にするのは大事ですよね。
ケーブルの抜き差しが無いので、充電は楽チンになります。
この記事では「【Anker Soundcore Liberty 2 レビュー】USB-C充電で8時間連続再生の完全ワイヤレスイヤホン」について書きます。
Anker Soundcore Liberty 2 の同梱物
「Anker Soundcore Liberty 2」には、以下の付属品が同梱されています。
- イヤーチップ(7種類)
- イヤーウィング(3種類)
- マニュアル
- 充電ケース
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル(約60cm)
耳にイヤホンを装着しているときのズレを防ぐためのイヤーウイングは、「S / M / L」の3種類が付属しています。
耳の穴に入れるイヤーチップは、「XS / S / M / M+ / L / L+ / XL」の7種類とかなり充実したサイズがそろっています。
柔らかいシリコン製です
充電ケースはワイヤレス充電にも対応していますが、USB-Cケーブルでも充電可能なのでUSB-Cケーブルが1本付属しています。
ケーブルの長さは約60cmで、持ち運びや収納に便利なマジックテープの結束バンド付きです。
Anker Soundcore Liberty 2の外観
「Anker Soundcore Liberty 2」の防水性能はIPX5の防水規格で、運動での汗や小雨の中でも問題なく音楽を楽しめる防水規格に対応しています。
防水規格IPX5とは
「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」
という国際的に決められた基準の水の侵入に対する指標です。
日本での防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
「Anker Soundcore Liberty 2」はイヤホンの横側のボタン近くに「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
「Anker Soundcore Liberty 2」は音楽を再生中など、音がなっているときはLEDランプは点灯しないです。
音が出ていないときは、数秒おきに、たまに点滅します。
充電ケースの外観
「Anker Soundcore Liberty 2」の充電ケースは、全面的に光沢があるプラスチック製です。
充電ケースは奥にスライドさせてオープンさせます。
完全にオープンするとちょっと力を入れないと閉められなくなるので、間違えて閉まっちゃう心配がないのが使いやすいです。
無駄にパカパカしない作りです
充電ケースのフタはレール式になっていて、フタの裏側にはレールの溝が確認できます。
「Anker Soundcore Liberty 2」の充電ケースの大きさは、横8cm・縦6cmの楕円っぽい形状です。
厚さは約3cmくらいでポケットにも入るほどの大きさになっています。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
Anker Soundcore Liberty 2の重さ
「Anker Soundcore Liberty 2」のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約7g で、両耳あわせると 約14g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
スマホよりも軽いです。
Anker Soundcore Liberty 2はUSB-C充電
「Anker Soundcore Liberty 2」の充電は、USB-Cケーブルで充電します。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
充電状態の確認方法
イヤホン本体への充電中は、本体のLEDランプが白色に点灯します。
充電が完了するとLEDランプが消灯しましす。
上記の説明に間違いがありました、申し訳ありませんでした。
LEDでイヤホンの充電状況はわかりませんが、スマホのアプリなどから電池の残量を確認できます。
ペアリングしておけば充電ケースのフタを開けるだけで、イヤホンの電源がONになりスマホと自動接続されアプリから認識されるのでケースから取り出さずに電池の残量を見れます。
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが3つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
「Anker Soundcore Liberty 2」充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。
LEDの点灯の仕方 | 電池残量 |
---|---|
●●● | 1~30% |
●●● | 30~70% |
●●● | 70~100% |
充電時間は1.5時間と、早く充電ができます。
Anker Soundcore Liberty 2のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
2018年まではイヤホン単体での連続再生時間は2~3時間の製品が多かった状況でした。
それが2018年後半あたりから、最新技術により省電力機能や接続の安定性が強化されたモデルが発売されはじめました。
Soundcore Liberty 2は1度に8時間連続再生できる
「Anker Soundcore Liberty 2」は、イヤホン単体で1度に連続で8時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大32時間の使用ができるので、1~2日くらいなら充電無しで使えそうです。
4回フル充電できます
Soundcore Liberty NeoやSoundcore Liberty Airは、4~5時間だったので連続再生時間の性能も向上しています。
急速充電に対応
「Anker Soundcore Liberty 2」は、急速充電に対応していて、10分の充電で2時間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
Anker Soundcore Liberty 2 のペアリング方法
「Anker Soundcore Liberty 2」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「Anker Soundcore Liberty 2」のペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
- STEP 6
- STEP 7
次からはケースから取り出すだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
Anker Soundcore Liberty 2 の音質と操作
「Anker Soundcore Liberty 2」は、Androidでも高音質で聴けるaptXコーデックにも対応し、ハードウェア的には10mmドライバーを採用してサウンドが強化されています。
ソフトウェア的には専用のアプリからカスタマイズできるので、音質を好みにあったものに調整できます。
もちろん「Anker Soundcore Liberty 2」は、アプリでカスタマイズしなくても音質は良いです。
また「Anker Soundcore Liberty 2」の操作はタッチ式ではなく、ボタン式となっています。
ボタンはイヤホンのサイドに付いているので、操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
ボタン操作で耳が痛くならないよ
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone XS Max で試してみましたが、「Anker Soundcore Liberty 2」はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
「Anker Soundcore Liberty 2」はデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 どちらか1回押す
- 次の曲へ
- 右 2回連続で押す
- 前の曲へ
- 左 2回連続で押す
専用アプリを使えば、ボタンを押したときの動作を変更することもできます。
デフォルトの設定ではできない音量の調節も割り当てられます。
ボタンのカスタマイズもできる!
電話系とその他の操作
デフォルトの設定では電話に出たり、通話を終了させたり、着信を拒否することができます。
またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。
- イヤホンの電源を入れる
- 左・右 1秒間長押し
- イヤホンの電源を切る
- 左・右 5秒間長押し
- 着信拒否
- 左・右 着信中にどちらかを1秒間長押し
- 着信受話
- 左・右 着信中にどちらかを1回押す
- 通話終了
- 左・右 通話中にどちらかを1回押す
- Siriなど音声コマンド
- 左・右 どちらかを1秒間長押し
Anker Soundcore Liberty 2 専用アプリ
「Anker Soundcore Liberty 2」の音質などをカスタマイズして、自分の耳にあった調整ができる公式アプリがあります。
「soundcore」で検索すると、見つかる「Soundcore」をインストールします。
アプリには最初からデフォルトのイコライザー設定が22種類も用意されています。
よく聴く楽曲のジャンルにあわせて設定してもいいですね。
「Anker Soundcore Liberty 2」でオススメの機能が、HearIDです。
健康診断の聴覚検査と同じように、音が聞こえているときだけ画面を押し続けて、聞こえなくなったら指を離して測定します。
右耳・左耳での聞こえ方の違いに合わせたイコライザー設定になるので、まさに自分専用のカスタマイズになります。
測定が終わると、下のようにそれぞれの耳の音域の状態も確認できます。
右耳と左耳で聴こえ方が少し違う人には、特におすすめの機能ですね。
逆にどの音域も問題なく聴き取れる人にとっては、あまり意味がないかもしれません。
Anker Soundcore Liberty 2 レビューまとめ
この記事では「【Anker Soundcore Liberty 2 レビュー】USB-C充電で8時間連続再生の完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
「Anker Soundcore Liberty 2」は、上位モデルのProと違いワイヤレス充電には対応していませんが、音質が良くて8時間の連続再生に対応しています。
スライドさせてフタを開けるギミックは、イヤホンを本体から取り出しやすいのも使いやすいです。
ワイヤレス充電が不要なら、値段が抑えられた「Anker Soundcore Liberty 2」を選択肢に入れるのもアリだと思います。
さらにワイヤレス充電と音質が良いモデルを探しているなら、上位モデルの「Soundcore Liberty 2 Pro」がオススメです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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