【JVC HA-XC90T レビュー】15時間再生&重低音のアウトドア向き完全ワイヤレスイヤホン

通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。

カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。

 

 

JVCケンウッドの「HA-XC90T」は、重低音重視の音質で、15時間の長時間連続再生が特長な完全ワイヤレスイヤホンです。

また水や砂ぼこりなどに強く、充電ケースは頑丈なアルミボディでアウトドアなど持ち歩いて使うのに便利な性能となっています。

 

この記事では「【JVC HA-XC90T レビュー】15時間再生&重低音のアウトドア向き完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。

 

 

 

 

JVC HA-XC90T の特長

「JVC HA-XC90T」は、このような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。

 

15時間の長時間連続再生も大きな魅力ですが、防水・防塵対応、ケースのアルミボディとキャンプなどアウトドア向きなのも特長的です。

ただし充電ケースは少し大きめなので、コンパクトさ重視なら使いにくいかもしれません。

音質は重低音がきいているので、ベース音を楽しみたいならおすすめの完全ワイヤレスイヤホンとなっています。

 

JVC HA-XC90T の同梱物

「JVC HA-XC90T」には、以下の付属品が同梱されています。

 

耳の穴に入れるイヤーチップは、「S / M / L」の3種類付属しています。

遮音性はけっこう高い印象でした。

 

JVC HA-XC90Tにはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。

USB-Cケーブルの長さは約30cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。

 

JVC HA-XC90T の外観

 

イヤホンの右・左 を見分ける方法

JVC HA-XC90Tはイヤホンの裏側に「L（左）」と「R（右）」が分かるようにプリントされています。

 

音楽再生中のLEDランプ

JVC HA-XC90Tは音楽を再生中など、音がなっているときもLEDランプは点滅します。

 

充電ケースの外観

JVC HA-XC90Tの充電ケースは、アルミニウム製で質感がよくて高級感があります。

 

 

充電ケースの開け方は少し特殊で、USBポートがある面のPUSHシール部分を押すと開けられます。

 

ボタンを押して台座を引っ張り出すと、イヤホンを出し入れすることができます。

収納・取り出し中に勝手に閉じないので、出し入れしやすい作りです。

 

充電ケースの横側にはUSB-C端子とLEDランプがあり、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。

 

USBポートの反対側は「JVC」ロゴとストラップなどを取り付けられるリングが付いています。

リングは磁石でくっついているので、逆さまにしてもプラプラしません。

 

リングの大きさは結構大きめでベルトなども余裕で通せます。

 

充電することを考えると、カラビナなどを使うと取り外しやすくなると思います。

 

ケースの底はツルッとしていてシンプルなデザインです。

 

 

JVC HA-XC90T の大きさと重さ

「JVC HA-XC90T」は4cm角の長さ11cmの直方体で、少し大きめの充電ケースです。

ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンに収納しやすくリングを使ってぶら下げて運びやすいです。

ケースはアルミボディなので少しズッシリしています。

 

大きさ

JVC HA-XC90Tの充電ケースは、長さ11cmの直方体の形状かたちです。

 

JVC HA-XC90Tの充電ケースの太さは、約4cmの丸っこい正方形です。

 

重さ

JVC HA-XC90Tのイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約10g で、両耳あわせると 約20g になります。

他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4～6gくらいの製品が多いので、少し重めですが慣れれば気になりません。

 

 

 

JVC HA-XC90Tの充電について

「JVC HA-XC90T」の充電ケースへの充電は、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。

USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。

 

イヤホンの充電状態の確認方法

イヤホン本体への充電中は、本体のLEDランプが赤色に点灯します。

充電が完了するとLEDランプが消灯します。

 

充電ケースの充電状態の確認方法

充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが4つ並んでいます。

フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していき、充電が完了するとすべて点灯します。

 

 

JVC HA-XC90T のバッテリー性能

完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ（バッテリー性能）があります。

イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。

そんな中2019年では性能も向上し、より省電力機能や接続の安定性が強化されたモデルが発売されました。

2019年に発売されたモデルでは、イヤホン単体での連続再生時間は5～6時間ほどの製品が多い印象でした。

 

1度に15時間連続再生できる

JVC HA-XC90T は、イヤホン単体で1度に連続で15時間使うことができます。

専用の充電ケースとあわせて使うことで最大45時間の使用ができるので、2～3日くらいなら充電無しで使えそうです。

 

急速充電に対応

JVC HA-XC90T は、急速充電に対応していて、10分の充電で1.5時間使えるようになります。

イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。

 

 

JVC HA-XC90Tのペアリング方法

「JVC HA-XC90T」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。

 

 

「JVC HA-XC90T」の ペアリング方法はとても簡単です。

この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。

 

 

一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。

毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。

 

 

JVC HA-XC90Tの音質と操作

「JVC HA-XC90T」のイヤホン操作はボタン式ではなく、触れるだけのタッチセンサー式となっています。

操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。

 

音質

JVC HA-XC90T は サウンドの重低音をウリにしたイヤホンで、AirPods Proなどより低音がよく出ていました。

 

実際にサウンドチェックをしてみると、デフォルトの設定では中低域～中域よりも低音が出るようにチューニングされています。

※精密な測定ではないので参考程度にどうぞ。

 

低音強調モードをオンにすると、グラフでは極端に変わりませんが、低域がブーストされます。

個人的にはもっと低音をブーストして欲しかったです。

※精密な測定ではないので参考程度にどうぞ。

 

外音取り込み（アンビエント）機能

イヤホン装着していても周りの音を聞きやすくする「外音取り込み（アンビエント）機能」も搭載しています。

オンにしていると、しっかり周囲の音をひろってくれるので、駅のアナウンスや会話がしやすくなって便利です。

切り替えは右側のイヤホンを1回タップすることで切り替えることができます。

 

音の遅延

スマホアプリ（ソシャゲ）でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。

iPhone XS Max で試してみましたが、JVC HA-XC90Tはキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。

YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。

 

音楽を再生中のイヤホン操作

JVC HA-XC90Tはデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。

基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。

 

電話系とその他の操作

JVC HA-XC90Tは電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。

またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。

 

 

JVC HA-XC90T レビューまとめ

この記事では「【JVC HA-XC90T レビュー】15時間再生&重低音のアウトドア向き完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。

JVC「HA-XC90T」は防水・防塵性能のイヤホンと、頑丈なアルミボディの充電ケースでアウトドアなどでも使いやすい機能を持っています。

また15時間の長時間の連続再生と重低音重視の音質で、完全ワイヤレスイヤホンとしての性能も高いです。

15時間の長時間再生できるタフなイヤホンは少ないので、充電せずに長く音楽を楽しみたいならおすすめです。

 

それでは、今回はこれまで。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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