ノイキャンにワイヤレス充電と便利な機能が詰まって8千円台でコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンとなっています。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
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愛用している必須ガジェットの1つです。
「Anker Soundcore Life P3」は8千円台という1万円を切る価格で、ワイヤレス充電やノイキャンに対応している高機能さがポイントのAnkerらしいイヤホンです。
毎日のようにイヤホンを使うなら、置くだけ充電ができると快適さが増します!
ノイキャン性能は屋内・屋外と使用している環境に合わせてノイズを除去できて、思っていたよりも性能が良かったです。
音質は重低音は弱い感じですが、めちゃくちゃ悪い音質ではありませんでした。
イヤホン単体での再生時間は7時間とまぁまぁで、ケースを持ち歩くなら十分なバッテリー性能となっています。
専用アプリでのカスタマイズ性も良いので、音質はそこそこで、コスパの良いイヤホンを探しているなら、特におすすめです。
この記事では「【Anker Soundcore Life P3 レビュー】8千円台でQi充電・ノイキャン搭載イヤホン!」について紹介します。
Anker Soundcore Life P3 の概要
「Anker Soundcore Life P3」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。
AnkerといえばUSB充電器やモバイルバッテリーなどのガジェットが有名で、品質とコスパが良くて人気のあるメーカーです。
バッテリーや充電器などと同様に、イヤホンもコスパが良い機種がそろっています。
特長
Anker Soundcore Life P3 は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- ノイキャン
- 外音取り込み機能
- 防水対応
- タッチセンサー操作
- アプリでカスタマイズ可能
- 対応コーデック:SBC、AAC
- イヤホン単体で7時間連続再生
- ケース込みで35時間再生
- USB-Cケーブルで充電
- イヤホンを探す機能
- ゲーミングモード搭載
- 5色のカラーリング
- 8千円台
カラーリングも豊富なので、選択肢が多いのも嬉しいところです。
イヤホンを探す機能も搭載していますが、実際に紛失したときにはあまり役に立たなさそうなのが残念でした。
仕様・スペック
メーカー | Anker |
---|---|
型番 | Soundcore Life P3 |
連続再生(イヤホン) | 7時間 |
連続再生(ケース含) | 35時間 |
充電端子 | USB-C |
操作方法 | タッチ |
外音取り込み | 対応 |
ワイヤレス充電 | 対応 |
イヤホンの重さ | 5.2g |
Bluetooth | 5.0 |
対応コーデック | SBC / AAC |
防水規格 | IPX5 |
発売時期 | 2021年8月 |
参考価格 | 9,000円 |
Anker Soundcore Life P3 の同梱物
「Anker Soundcore Life P3」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル(約60cm)
- イヤーチップ(5種類)
- マニュアル
耳の穴に入れるシリコン製イヤーチップは、「 XS / S / M / L / XL 」の5種類付属しています。
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柔らかいシリコン製です
充電ケースはワイヤレス充電にも対応していますが、USB-Cケーブルでも充電可能なのでUSB-Cケーブルが1本付属しています。
ケーブルの長さは約60cmで、持ち運びや収納に便利なマジックテープの結束バンド付きです。
Anker Soundcore Life P3 の外観
「Anker Soundcore Life P3」の防水性能はIPX5の防水性能で、運動での汗や小雨の中でも問題なく音楽を楽しめる防水規格に対応しています。
防水規格IPX5とは
「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」
という国際的に決められた基準の水の侵入に対する指標です。
日本での防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
AirPods Proみたくスティック状なイヤホンなのが特長的です。
イヤホンはつまみやすいので、ケースから取り出しやすい作りでした。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
Anker Soundcore Life P3はスティック部分の裏側に「L(左)」と「R(右)」が分かるように刻印されています。
少し読みにくくて残念でした。
音楽再生中のLEDランプ
Anker Soundcore Life P3はイヤホン本体にLEDがないので、音楽を再生しているときなどにLEDランプは点灯しないです。
充電ケースの外観
Anker Soundcore Life P3の充電ケースは、光沢のないマットな質感のプラスチック製です。
充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さまにしてもフタは開きません。
開ききった状態ではフタが固定されるので、収納・取り出し中に勝手に閉じなくて使いやすいです。
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無駄にパカパカしない作りです
イヤホンはつまみやすいので取り出しやすく、収納は磁力でピタッとおさまってくれて、取り出しや収納がしやすい作りになっています。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。
Anker Soundcore Life P3 の大きさと重さ
「Anker Soundcore Life P3」は 6 x 5 x 3 cmくらいの楕円形で、手のひらに乗るコンパクトさです。
ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
Anker Soundcore Life P3の充電ケースの大きさは、横幅6cmの丸四角っぽい形状です。
ケースの縦幅の大きさは約5cmです。
充電ケースの高さは約3cmです。
重さ
Anker Soundcore Life P3のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約5.2g で、両耳あわせると 約10g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
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スマホの半分くらいの重さ
Anker Soundcore Life P3の充電・バッテリーについて
「Anker Soundcore Life P3」の充電ケースは、快適機能のワイヤレス充電(Qi充電)にも対応しているのが魅力の1つです。
毎日使うなら置くだけ充電は、かなり快適になります。
ワイヤレス充電器を持っていなくても、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
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USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが3つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。
LEDの点灯の仕方 | 電池残量 |
---|---|
●●● | 1~30% |
●●● | 30~70% |
●●● | 70~100% |
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充電時間は2時間と、早く充電ができます。
バッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
2020年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5~8時間ほどのイヤホンが多い印象です。
Anker Soundcore Life P3の再生時間は、中々な性能となっています。
1度に7時間連続再生できる
Anker Soundcore Life P3 は、イヤホン単体で1度に連続で7時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大35時間の使用ができるので、1~2日くらいなら充電無しで使えそうです。
ただし、ノイキャンや外音取り込み機能を使っていると、少し再生時間が短くなってしまうのが注意点です。
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ノイキャン使ってると物足りないかも
急速充電に対応
Anker Soundcore Life P3 は、急速充電に対応していて、10分の充電で2時間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
Anker Soundcore Life P3のペアリング方法
「Anker Soundcore Life P3」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からはフタを開けるだけで自動的に接続してくれます。
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開けるだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「Anker Soundcore Life P3」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
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次からはフタを開けるだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、充電ケースのフタを開けるだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
Anker Soundcore Life P3の音質と操作
「Anker Soundcore Life P3」のイヤホン操作はボタン式ではなく、触れるだけのタッチセンサー式となっています。
操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
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操作で耳が痛くならないよ
「soundcoreのアイコンロゴ部分」がタッチセンサーになっています。
音声通信技術
Anker Soundcore Life P3 はBluetooth 5に対応していて、音声コーデックSBC、AACに対応しています。
新技術のaptX・aptX Adaptiveには対応していませんが、iPhoneは未対応ですし、あまり気にならないかも。
音質チェック
Anker Soundcore Life P3 のデフォルト状態の音質は、低音が強いなどはなく、8千円台としては十分な音質でした。
好みの音質でなくても、専用アプリから自由にカスタマイズができるのもポイントです。
実際にデフォルト設定でサウンドチェックをしてみると、低域がけっこう抑えられているチューニングでした。
ノイズキャンセリング機能
Anker Soundcore Life P3 はAirPods Proや Soundcore Liberty Air 2 Pro のようにノイズキャンセリング機能があります。
室内の空調で試した感じでは、思っていたよりもノイズを除去してくれました。
ノイキャンモードは「交通機関」「屋内」「屋外」と、シーンにあった環境音をキャンセリングしやすくしてくれます。
ノイキャンの効きが悪いなと感じたら変更してみると改善するかもしれません。
ノイキャンの切替方法はアプリから変更できますが、2秒間長押しすることでON/OFFを切り替えることができます。
ノイキャンの切替方法は右側のタッチセンサーを2秒タッチするごとに、「ノイズキャンセリング」「アンビエント(外音取り込み)」「外音コントロールオフ」にモードを切り替えることができます。
外音取り込み(アンビエント)機能
Anker Soundcore Life P3はイヤホンを装着していても周りの音を聞きやすくする「外音取り込み(アンビエント)機能」も搭載しています。
オンにしていると周囲の音をひろってくれるので、駅のアナウンスや会話が聴こえやすくなって便利です。
実際に外音取り込み機能を使ってみると、少し弱めで静かな場所ではホワイトノイズが少し気になりました。
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大きなノイズではないです。
外音取り込み機能のON/OFFはデフォルトでは変更できないですが、専用アプリから設定することができます。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone 12 で試してみましたが、Anker Soundcore Life P3はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
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音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
Anker Soundcore Life P3はデフォルトの設定では、操作性があまりよくありません。
1回タッチの操作はデフォルトでは無いですが、アプリでカスタマイズができます。
アプリでカスタマイズ可能ですが、同時に設定できる種類が少ないのが残念な点でした。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 右 2回連続でタッチ
- 次の曲へ
- 左 2回連続でタッチ
- ノイキャン切り替え
- 左・右 をどちらか2秒間ふれる
カスタマイズすれば、音量調整もイヤホンから操作できます。
便利な設定
iPhoneならウィジェットを設置でき、ノイキャンなどのモード切替が簡単にできるようにしておくと便利です。
電話系とその他の操作
Anker Soundcore Life P3は電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらか2回連続でタッチ
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらか2秒間ふれる
- 着信を拒否する
- 左・右 着信中にどちらか2秒間ふれる
Anker Soundcore Life P3 レビューまとめ
この記事では「【Anker Soundcore Life P3 レビュー】8千円台でQi充電・ノイキャン搭載イヤホン!」について紹介しました。
「Anker Soundcore Life P3」は、音質はそこそこかもしれませんが、高機能でコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンでした。
ゲーミングモードやウィジェットなどアプリで設定できることも増えて、ソフト面もレベルが上ってきています。
注目度の高いノイズキャンリセリング機能も搭載していて、SONYイヤホンにはさすがに負けますが、この価格帯で使えるのは魅力的です。
ノイキャン付きでコスパの良いイヤホンを探しているなら、選択肢に入れたい完全ワイヤレスイヤホンです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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