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【870 QVO レビュー】最大8TBのSSD(Samsung MZ-77Q2T0B)

この記事ではサムスンの2.5インチSSD「MZ-77Q2T0B」をレビューしました。
870 QVOシリーズの2TBモデルで、860QVOより速度と安定性が向上し、RAPIDモードで爆速になる8TB大容量ストレージ対応のSSDです。

Samsung「MZ-77Q2T0B」は2020年7月頃から発売されている2.5インチSSD「870 QVO」シリーズの1つです。

前シリーズは2019年発売の860 QVOシリーズで、速度や最大容量も向上しました

比較的安価なQLC NANDフラッシュメモリを採用していて、最大8TBの大容量ストレージまで発売されます。

 

安定性も向上しているので、速度と安定性を求めるなら「870 QVO」シリーズがおすすめです。

870 QVOのラインアップ
型番MZ-77Q1T0BMZ-77Q2T0BMZ-77Q4T0BMZ-77Q8T0B
容量1TB2TB4TB8TB
インターフェースSATA 3.0(6Gbps)
読み出し560MB/s
書き込み530MB/s
MTBF150万時間
総書き込み容量360TB720TB1440TB2880TB
価格13000円29000円59000円99000円
GB単価13円14.5円14.8円12.4円
まちゃ
まちゃ

最大8TBまで

 

 

コスパ重視なら発売されてから時間が立っている分、前シリーズの「860 QVO」が安いです。

前モデル 860 QVOのラインアップ
型番MZ-76Q1T0BWMZ-76Q2T0BWMZ-76Q4T0BW
容量1TB2TB4TB
インターフェースSATA 3.0(6Gbps)
読み出し550MB/s
書き込み520MB/s
MTBF150万時間
総書き込み容量360TB720TB1440TB
価格11,000円27,000円57,000円
GB単価11円13.5円14.3円
まちゃ
まちゃ

値段も安価です

 

 

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Samsung 870 QVOシリーズの特長

新たに

860 QVOの後継モデルの「870 QVO」は、このような特長があるSSDです。

  • 最大8TB
  • Intelligent TurboWrite機能
  • RAPIDモード対応
  • PS4動作確認済み
  • 4bit MLC V-NAND採用
  • MTBF(平均故障間隔)は150万時間
  • 最大読み出し速度:560 MB/s
  • 最大書き込み速度:530 MB/s

 

Samsung「870 QVO」シリーズ

Samsung 870 QVOシリーズには、MZ-77Q2T0Bを含めて1~8TBの4種類あります

前シリーズの860 QVOシリーズには8TBモデルはは無かったので、今回が初めて8TBの大容量モデルが追加されました。

 

870 QVOのラインアップと主要スペック
型番MZ-77Q1T0BMZ-77Q2T0BMZ-77Q4T0BMZ-77Q8T0B
容量1TB2TB4TB8TB
フォームファクター2.5インチ
インターフェースSATA 3.0(6Gbps)
コントローラーSamsung MKX Controller
NANDフラッシュメモリーSamsung 4bit MLC V-NAND(QLC)
DRAMキャッシュメモリー1GB LPDDR42GB LPDDR44GB LPDDR48GB LPDDR4
シーケンシャルリード560MB/s
シーケンシャルライト530MB/s
MTBF150万時間
総書き込み容量360TB720TB1440TB2880TB
サイズ100(W)×69.85(H)×6.8(D)mm
重量最大46g最大46g最大54g最大57g
保証期間3年間
価格13,000円29,000円59,000円99,000円
GB単価13円14.5円14.8円12.4円

 

 

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Samsung MZ-77Q2T0Bの速度と温度

「870 QVO」は前シリーズの860 QVOよりも性能が向上し、公式値では最大560MB/sの読み出し速度と最大530 MB/sの書き込み速度となっています。

860 QVOと同じくメモリには、QLC仕様のNANDフラッシュメモリ「4bit MLC V-NAND」を採用しています。

Samsung MZ-77Q2T0Bを実際に計測してみたところ、読み出し速度は544MB/s書き込み速度は483MB/sほどでした。

最近発売されたキオクシアのSSDよりも良い結果でした。

読み出し速度は544MB/s、書き込み速度は483MB/s

データサイズ1GiBで計測
読み出し書き込み
1回目544.18MB/s483.42MB/s
2回目543.96MB/s483.68MB/s
3回目544.21MB/s483.81MB/s
平均544.12MB/s483.64MB/s

 

データサイズを16GBにして計測しても、速度は変わらない結果でした。

データサイズを16GBにして計測しても、速度は変わらない結果

 

計測中の温度を見てみると、だいたい44℃くらいで少し発熱するようです。

だいたい44℃

 

RAPIDモードで爆速

Samsung Magicianで「RAPID mode」をONにすると、爆速になります

「RAPID mode」はメインメモリを活用し、メモリにある程度データをためることで高速化を実現する機能のようです。

「RAPID mode」をONにすると、爆速になります

 

RAPIDモードをONにして計測すると、読み出し速度は7413MB/s書き込み速度は10525MB/sというウソみたいな数字が出ました

読み出し速度は7413MB/s、書き込み速度は10525MB/s

 

ただしRAPIDモードはメインメモリを1GBほど使うということなので、データサイズを1GBより大きい16GBにするとガクッと性能が落ちます

16GBにするとガクッと性能が落ちます

数GBになる動画ファイルなどを扱わないならメリットが大きい機能だと思います。

弱点は一度メモリにデータが乗るので、停電などで瞬間的にパソコンが落ちるときにデータ喪失の可能性がちょっとあるとのことです。

といっても可能性はかなり低いと思うので、メインメモリに余裕があるならオススメです。

 

 

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Samsung MZ-77Q2T0Bの同梱品

870 QVOシリーズ「Samsung MZ-77Q2T0B」の同梱品は、SSD本体と取扱説明書のみです。

同梱品はSSD本体と取扱説明書のみです

ネジやケーブルなどは付属していません。

 

パッケージ内のSSD本体は、プラスチックのケースにピッタリ収まっています。

プラスチックのケースにピッタリ収まっています

 

Samsung MZ-77Q2T0Bの外観

サムスン MZ-77Q2T0Bの外観

Samsung MZ-77Q2T0B」の外観は、他メーカーの2.5インチSSDと変わらない見た目です。

真ん中にメーカー名の「SAMSUNG」ロゴが刻印されているシンプルなデザインです。

真ん中にメーカー名の「SAMSUNG」が刻印されているシンプルなデザイン

 

SSD本体の側面には、2箇所ネジ穴があります

SSD本体の側面には、2箇所ネジ穴があります。

 

裏面にもネジ穴が4箇所あるので、一般的なPCなら固定できるはずです。

裏面にもネジ穴が4箇所ある

 

PCケースによって固定の仕方は違いますが、横のネジ穴などで固定します。

横のネジ穴などで固定します。

 

重さ

MZ-77Q2T0Bの重さは約46gで、SSDとしては特に重くない一般的な重量です。

MZ-77Q2T0Bの重さは約46g

 

Samsung Magicianツール

870 QVOシリーズで使えるSSDソフト「Samsung Magician」は、こちらの公式サイトから無料ダウンロードできます。

Samsung Magicianはデータの完全削除や健康状態のチェック、ファームウェア更新などいろいろできます。

 

Samsung Magicianを起動するとDrive Infomationが表示され、温度やドライブの状態を確認できます。

Drive Infomationが表示され、温度やドライブの状態を確認できます

 

Drive Detailsではシリアル番号やファームウェアversionなど詳細を確認できます。

Drive Detailsではシリアル番号やファームウェアversionなど詳細を確認できます

 

RAPIDモードを変更する

メインメモリを使うことで高速に読み書きできるようになる「RAPID mode」は、Performance Optimizationから設定できます。

「RAPID mode」は、Performance Optimizationから設定できます。

 

RAPIDステータスのスイッチを切り替えると、メッセージが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。

メッセージが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。

 

有効にしたら自動的に再起動されるので、再起動しても問題なければ「OK」ボタンをクリックします。

再起動しても問題なければ「OK」ボタンをクリックします。

 

パソコンが再起動されるので少し待ちます。

パソコンが再起動されるので少し待ちます。

 

Performance Optimizationを再度開くとRAPID modeが有効になっています。

RAPID modeが有効になっています。

 

CrystalDiskMarkで計測すると、NVMeみたいな速度が出ます。

NVMeみたいな速度が出ます。

 

SSDファームウェアを更新する

左下の「Update」から最新のファームウェアを確認&更新することができます。

不具合修正や性能の向上する可能性があるので、可能なら実行しておくと安心です。

SSDファームウェアを更新する

 

データを完全消去する

SSDのデータを復元できないように完全消去するには、Secure Eraseから実行します。

作業にUSBメモリなどが必要になり、電源ケーブルの抜き差しなどが必要になるなど少し手間でした。

Secure Eraseの使い方は、こちらの完全消去について解説した記事をお読みください。

 

WindowsでSSDを使えるようにする方法

WindowsでSSDを使えるようにする方法

すでにWindowsをインストールしているPCへ、MZ-77Q2T0BなどのSSDを新たに接続しても認識してくれません

PCを自作で組んでいたら当たり前かもしれませんが、フォーマットやドライブボリュームを割り当てる必要があります。

一昔前ほど難しいことは無いので、ポチポチクリックするだけで完了できます。

 

WindowsでSSDを認識させる方法
  • STEP 1
    コンピュータの管理を開く

    コンピュータの管理を開く

    デスクトップにあるPCアイコンを右クリックし「管理」をクリックしてコンピュータの管理を開きます。

  • STEP 2
    GPTを選択する

    GPTを選択する

    左メニューのディスクの管理をクリックすると、初期化していないドライブがあると自動的に「ディスクの初期化」が開きます。

    Windows10ならGPTを選択して「OK」ボタンをクリックします。

  • STEP 3
    「新しいシンプルボリューム」を選ぶ

    「新しいシンプルボリューム」を選ぶ

    初期化が終わったら、黒色の未割り当てだけのディスクができるので、右クリックして「新しいシンプルボリューム」を選びます。

  • STEP 4
    「次へ」ボタンで進む

    「次へ」ボタンで進む

    新しいシンプルボリュームウィザードが開始されるので「次へ」ボタンで進みます。

  • STEP 5
    ボリュームサイズを決める

    ボリュームサイズを決める

    複数の保存領域を作りたいなら作成したいサイズを指定します。

    フルサイズで作っていいなら、特に変更せずに「次へ」ボタンで進みます。

  • STEP 6
    ドライブ文字列を指定する

    ドライブ文字列を指定する

    Dドライブ、Eドライブのようなドライブ文字列を指定します。

    こだわりがなければそのままの設定でも問題ありませんが、Samsungの「S」やQVOの「Q」など自由に設定できます。

  • STEP 7
    デフォルトのまま進む

    デフォルトのまま進む

    ファイルシステムやラベルなどを設定します。

    特にこだわりがなければ、デフォルトのままでも問題なく使用できます。

  • STEP 8
    完了

    完了

    新しいシンプルボリュームウィザードの完了が表示されれば終わりです。

  • STEP 9
    無事、ドライブが作成

    無事、ドライブが作成

    青色になり無事、Dドライブが作成されました。

    これで自由にデータの保存などができるようになります。

 

 

870 QVO MZ-77Q2T0B レビューまとめ

この記事では「【870 QVO レビュー】最大8TBのSSD(Samsung MZ-77Q2T0B)」について紹介しました。

870 QVOシリーズのMZ-77Q2T0Bは、2TBの容量で前シリーズより速度と安定性が増したSSDです。

最大容量も8TBまであるので、大きいファイルを大量に保存したいデータ・ストレージとしてもピッタリです。

メインメモリに余裕があるなら、RAPIDモードでNVMe SSD並の速度が出せるので、スピード重視ならオススメのSSDとなっています。

 

それでは、今回はこれまで。

お読みいただき、ありがとうございました。

この記事で紹介したSSD

 

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