イヤホン単体で11時間も連続再生でき、ポッケに入る小型さが良いです。
音質は低音が少し強めで価格は7千円とコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンです。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
「M-SOUNDS MS-TW11」は、ロングバッテリーでポケットに入れて持ち歩ける小型な完全ワイヤレスイヤホンです。
完全ワイヤレスイヤホンでは数少ない超長時間な11時間の連続再生が可能で、半日くらいは音楽を楽しめます。
充電ケースの厚さは約2.6cmと薄くてコンパクトなので、ポケットに入れて持ち歩きやすいサイズです。
音質は中々で低音が少し強めになっていて、価格は約7千円ほどとコスパも良いです。
旅行や外出など外で長い時間 音楽を楽しみたいなら、おすすめの完全ワイヤレスイヤホンだと思います。
この記事では「【M-SOUNDS MS-TW11 レビュー】イヤホンだけで11時間再生できる完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。
M-SOUNDS MS-TW11 の概要
「M-SOUNDS MS-TW11」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。
特長
M-SOUNDS MS-TW11 は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- イヤホン単体で11時間連続再生
- ケース込みで30時間再生
- イヤーピースがロングとショートの2種
- 防水対応
- ボタン操作
- 対応コーデック:SBC、AAC、aptX
- コンパクトなケース
- USB-Cケーブルで充電
- あんしん補償サービスあり
約7千円で11時間の連続再生ができるスタミナで、ポケットにも入るコンパクトなケースが魅力的です。
イヤーピースはロングとショートの2つのタイプがあり、紛失や破損などのもしものために「あんしん補償サービス」があるのも特長的です。
装着しやすいイヤーピースが見つかるかも
仕様・スペック
メーカー | M-SOUNDS |
---|---|
型番 | MS-TW11 |
連続再生(イヤホン) | 11時間 |
連続再生(ケース含) | 30時間 |
充電端子 | USB-C |
操作方法 | ボタン |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
イヤホンの重さ | 5g |
Bluetooth | 5.1 |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX |
防水規格 | IPX5 |
発売時期 | 2021年2月 |
参考価格 | 7,000円 |
M-SOUNDS MS-TW11 の同梱物
「M-SOUNDS MS-TW11」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル(約50cm)
- イヤーチップ(6種類)
- マニュアル
耳の穴に入れるシリコン製イヤーピースは、大きく芯部分がロングとショートの2種類が付属しています。
黒色のイヤーピースはロングタイプで、「S / M / L」の3種類付属しています。
白色のイヤーピースはショートタイプで、ショートも「S / M / L」の3種類のサイズが付属しています。
ロングとショートの芯の長さは少しくらいの差で、材質が少し違うようです。
自分の耳にあったイヤーピースを探せるのは良いですね。
ロングの黒い方が耳の奥まで入るので、落ちにくい効果もありそうです。
わたしは黒のほうがフィットする気がしました。
M-SOUNDS MS-TW11にはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約50cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。
M-SOUNDS MS-TW11 の外観
「M-SOUNDS MS-TW11」はスポーツの汗や雨ていどなら大丈夫な、IP54に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
水だけでなくホコリなどの防塵仕様なので、風の強い日も安心して使えます。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
M-SOUNDS MS-TW11はイヤホンの裏側に「L(左)」と「R(右)」が分かるように刻印されています。
音楽再生中のLEDランプ
M-SOUNDS MS-TW11は音楽を再生中など、音がなっているときにLEDランプは点灯しないです。
音が出ていないときは、数秒おきに、たまに点滅します。
充電ケースの外観
M-SOUNDS MS-TW11の充電ケースは、光沢のあるプラスチック製です。
充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さまにしてもフタは開きません。
開ききった状態ではフタが固定されませんが、収納・取り出し中には閉じにくい作りです。
無パカパカしにくい作りです
イヤホンはケースから出っぱっているので掴みやすいですが、ツルっとしているのでしっかりつまむと取り出しやすいです。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。
M-SOUNDS MS-TW11 の大きさと重さ
「M-SOUNDS MS-TW11」は 7.3 x 3.7 x 2.6 cmくらいの楕円形で、手のひらに乗るコンパクトさです。
厚みはあまりないので、ポケットに入れて持ち運べる大きさです。
大きさ
M-SOUNDS MS-TW11の充電ケースの大きさは、横幅7.3cmの楕円っぽい形状です。
ケースの高さは約3.7cmです。
充電ケースの厚さは約2.6cmです。
重さ
M-SOUNDS MS-TW11のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約5.1g で、両耳あわせると 約10g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、軽めのイヤホンです。
スマホの半分くらいの重さ
M-SOUNDS MS-TW11の充電について
「M-SOUNDS MS-TW11」の充電ケースは、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
イヤホンの充電状態の確認方法
イヤホン本体を充電ケースに収納すると、ボタン部分のLEDランプが点灯します。
充電が開始されたか不安な場合は、LEDの点灯を確認すると安心です。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプがあります。
電池残量によってLEDの色が変わり、フル充電になると青色の点灯になります。
LEDの色と電池残量は、このように変わっていきます。
LEDの点灯 | 電池残量 |
---|---|
点灯なし | 0% |
赤点滅 | 1~5% |
赤点灯 | 6~25% |
黄点灯 | 26~50% |
緑点灯 | 51~75% |
青点灯 | 76~100% |
充電時間は2時間と、早く充電ができます。
M-SOUNDS MS-TW11 のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
2020年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5~8時間ほどのイヤホンが多い印象です。
M-SOUNDS MS-TW11の再生時間は、かなり優秀な性能となっています。
1度に11時間連続再生できる
M-SOUNDS MS-TW11 は、イヤホン単体で1度に連続で11時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大30時間の使用ができるので、1~2日くらいなら充電無しで使えそうです。
ただし、通信コーデック(aptX)だと少し短くなってしまいます。
Androidは要注意
急速充電に対応
M-SOUNDS MS-TW11 は、急速充電に対応していて、15分の充電で1.5時間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
M-SOUNDS MS-TW11のペアリング方法
「M-SOUNDS MS-TW11」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からはフタを開けるだけで自動的に接続してくれます。
開けるだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「M-SOUNDS MS-TW11」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
次からはフタを開けるだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、充電ケースのフタを開けるだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
M-SOUNDS MS-TW11の音質と操作
「M-SOUNDS MS-TW11」のイヤホン操作はタッチ式ではなく、ボタン式となっています。
ボタン式はイヤホンの操作が確実なので、初めて使う人にもおすすめです。
デメリットとしては耳へ押し込むことになるので、少し耳に負担がかかってしまいます。
音声通信技術
M-SOUNDS MS-TW11 はBluetooth 5.1に対応していて、音声コーデックSBC、AAC、aptXに対応しています。
新技術のaptX Adaptiveには対応していません。
音質チェック
M-SOUNDS MS-TW11 の音質は、「存在感のある低音」がポイントとのことでしたが、思っていたほど強くなかったので、もう少し強めが良かったなと感じました。
7千円くらいのイヤホンなら悪くない音質です。
サウンドチェックをしてみると、低域と中低域の間(200K)が低めですが、低音が少し強めのチューニングでした。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone 12 で試してみましたが、M-SOUNDS MS-TW11はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
M-SOUNDS MS-TW11 はイヤホン単体で、再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 をどちらか1回押す
- 次の曲へ
- 右 2回連続で押す
- 前の曲へ
- 左 2回連続で押す
- 音量を上げる
- 右 長押し
- 音量を下げる
- 左 長押し
音量調節もできます!
電話系とその他の操作
M-SOUNDS MS-TW11は電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。
またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。
- イヤホンの電源を入れる
- 左・右 2秒間長押し
- イヤホンの電源を切る
- 左・右 4秒間長押し
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらか1回押す
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらか1回押す
- 着信を拒否する
- 左・右 着信中にどちらか長押し
M-SOUNDS MS-TW11 レビューまとめ
この記事では「【M-SOUNDS MS-TW11 レビュー】イヤホンだけで11時間再生できる完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。
「M-SOUNDS MS-TW11」は外出先でも使いやすい超長時間再生に、防水防塵、コンパクトケースでした。
7千円くらいで11時間も音楽を連続で楽しめるワイヤレスイヤホンは数少ないので、それだけでも魅力ありです。
ケース込みの再生時間は長くないですが、その分ケースが小型でポケットに入れて持ち運べるのが使いやすいです。
コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンで、超長時間再生できる機種を探しているなら選択肢に入れたいイヤホンだと思います。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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