この記事では、オーディオやバッテリーなどのスマホ周辺機器でも人気のAnker「Soundcore Life P2」をレビューしました。
5千円以下でクリアな音質と防水性能が優秀なコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンでした。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
AirPodsみたいなスティックタイプで防水性能が高いのってある?
Anker「Soundcore Life P2」は、水に浸けても大丈夫なIPX7だよ。
音質と価格は良いの?
クリアな音質で、価格は5千円以下でコスパも良いよ。
Anker Soundcore Life P2は、AirPodsのようなスティック状の完全ワイヤレスイヤホンです。
Anker製で似た形状のイヤホンでは、Soundcore Liberty Airが発売されていますが、Soundcore Life P2はボタン式と操作性からも違いがあります。
Anker「Soundcore Life P2」の特長をまとめると、以下のようなAnkerイヤホンです。
- クリアな音質
- 高い防水性能の防水規格IPX7に対応
- ボタン式で操作が確実
- イヤホン単体で7時間連続再生
- ケースとあわせて最大40時間再生
- USB-Cで充電
- 低遅延
- 5千円以下でコスパ良し
クリアな音質で7時間連続再生ができ、多少なら水につけても大丈夫な防水規格IPX7に対応しています。
充電はUSB-Cケーブルなので、Androidスマホと同じケーブルで充電できるのが使いやすいです。
音質&防水&充電が使いやすくコスパの良い、完全ワイヤレスイヤホンです。
この記事では「【Anker Soundcore Life P2レビュー】防水性能が高くコスパの良い完全ワイヤレスイヤホン」について書きます。
Anker Soundcore Life P2の同梱物
Anker Soundcore Life P2には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル(約60cm)
- マニュアル
- イヤーチップ(5種類)
耳の穴に入れるイヤーチップは、「XS / S / M / L / XL」の5種類と充実したサイズがそろっています。
Sサイズのイヤーチップは最初からイヤホンに装着されています。
イヤーチップは、柔らかいシリコン製です
充電ケースはUSB-Cケーブルを使って充電するので、USB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約60cmで、持ち運びや収納に便利なマジックテープの結束バンド付きです。
持ち運びに便利です
Anker Soundcore Life P2の外観
防水規格IPX7とは
「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)」
という国際的に決められた基準の水の侵入に対する指標です。
日本での防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
30分くらい水深1mの水に、落としても使える性能
イヤホンの右・左 を見分ける方法
Anker Soundcore Life P2はイヤホンのスティック部分の内側に「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
Anker Soundcore Life P2は音楽を再生中など、音がなっているときはLEDランプは点灯しないです。
音が出ていないときは、数秒おきに、たまに点滅します。
ちなみにイヤホンのLEDランプは、スティック状の外側 下の方にあります。
充電ケースの外観
Anker Soundcore Life P2の充電ケースは、マットな質感で手触りが気持ちよいです。
完全にオープンするとちょっと力を入れないと閉められなくなるので、イヤホンを出し入れしているときに閉じてしまうことはなさそうです。
フタはパカパカしない作りです
Anker Soundcore Life P2の充電ケースの大きさは、横8cm・縦5cmの長方形っぽい形状です。
厚さは約3cmくらいで、ポケットに入れると少しぽっこりします。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
USB-C端子なので向きを気にせず、挿せるのは楽ちんです。
充電ケースの底は、他の表面と同じ材質で作られています。
充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが1つだけ付いています。
充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。
LEDの点灯の仕方 | 電池残量 |
---|---|
●(点滅) | 充電中 |
●(消灯) | 充電完了 |
充電状態が細かく分からないのは、ちょっと不便ですね。
充電時間は2時間ほど。
Anker Soundcore Life P2の重さ
Anker Soundcore Life P2のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約5g で、両耳あわせると 約10g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
スマホの半分以下の軽さです。
Anker Soundcore Life P2のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
2018年まではイヤホン単体での連続再生時間は2~3時間の製品が多かった状況でした。
それが2018年後半あたりから、最新技術により省電力機能や接続の安定性が強化されたモデルが発売されはじめました。
Soundcore Life P2は1度に7時間連続再生できる
Anker Soundcore Life P2 は、イヤホン単体で1度に連続で7時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大40時間の使用ができるので、2~3日くらいなら充電無しで使えそうです。
5回ほどフル充電できます
急速充電に対応
Anker Soundcore Life P2 は、急速充電に対応していて、10分の充電で1時間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
急いでいるときに便利な機能
Anker Soundcore Life P2のペアリング方法
Anker Soundcore Life P2は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
Anker Soundcore Life P2 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
- STEP 6
- STEP 7
次に使うときは、ケースから取り出すだけで使えます
Soundcore Life P2は、一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれて本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
Anker Soundcore Life P2の音質と操作
Anker Soundcore Life P2の操作はタッチセンサー式ではなく、ボタン式となっています。
音符マークみたいなSoundcoreのロゴ部分が多機能ボタンです。
ボタンの押し方によって、音楽を再生させたり電話に出ることができます。
多機能ボタンを押すだけの簡単操作
音はクリアに聴こえて、ハード的には「グラフェン採用ドライバー」が内蔵されています。
また、AnkerのSoundcore独自のBaseUp技術で低音域を最大43%増幅させるので、低音域を重視したい人向きです。
コーデックは「 SBC / AAC / aptX」の3種類に対応しているので、AndroidとiPhoneのどちらでも良い音質で音楽を楽しめます。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone XS Max で試してみましたが、Soundcore Life P2 はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
Anker Soundcore Life P2は、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 どちらか1回押す
- 次の曲へ
- 右 2回連続で押す
- 前の曲へ
- 左 2回連続で押す
音量の調節ができないのは少し残念
電話系とその他の操作
電話に出たり、通話を終了させるといった電話の基本機能と、電話に出たくないときには着信拒否もイヤホンだけで操作ができます。
またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。
- イヤホンの電源を入れる
- 左・右 1回押す
- イヤホンの電源を切る
- 左・右 3秒間長押し
- 電話に出る
- 左・右 着信中に1回押す
- 電話を切る
- 左・右 通話中に1回押す
- 着信を拒否する
- 左・右 着信中に1秒間長押し
- Siriなど音声コマンド
- 左・右 1秒間長押し
電源操作は節電にも役立ちます。
Anker Soundcore Life P2 レビューまとめ
この記事では「【Anker Soundcore Life P2レビュー】防水性能が高くコスパの良い完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
Anker「Soundcore Life P2」は、スティックタイプの形状でクリアな音質が楽しめます。
バッテリー性能はイヤホン単体で7時間連続で再生ができ、充電ケースとあわせると最大40時間も音楽を聴ける性能です。
ケースへの充電方法はUSB-Cケーブルなので、Androidスマホと同じケーブルが使えるのもポイントです。
スティックタイプでコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンを探しているなら、選択肢に入れたいイヤホンです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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