ハイレゾ音源が楽しめるLDACに対応し、便利なワイヤレス充電も使える音質重視なコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンです。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
「【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro」は、ハイレゾ音源も楽しめるLDACコーデックに対応しているのが大きく進化した点です。
前世代と同じくワイヤレス充電にも対応しているので、毎日使うなら充電が快適になります。
音質はやや低音が強めで、高音は少し苦手な感じでした。
Ankerの音質重視タイプのイヤホンで、初のLDAC対応としては、Ankerイヤホンらしくコスパは良さそうです。
ただしiPhoneには対応していないので、iPhoneユーザーなら前世代で十分な性能だと思います。
1万円台でLDAC対応のワイヤレスイヤホンを探しているなら、コスパの良いイヤホンです。
この記事では「レビュー【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro ハイレゾ音源が聴けるイヤホン」について紹介します。
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- 【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro の概要
- 【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro の同梱物
- 【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro の外観
- 【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro の大きさと重さ
- 【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proの充電・バッテリーについて
- 【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proのペアリング方法
- 【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proの音質と操作
- 【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro レビューまとめ
- その他 人気の完全ワイヤレスイヤホン
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro の概要
「【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。
特長
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- ハイレゾ音源に対応
- 外音取り込み機能
- 防水対応
- ボタン操作
- アプリでカスタマイズ可能
- 対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
- イヤホン単体で7時間連続再生
- ケース込みで26時間再生
- ワイヤレス充電に対応
- USB-Cケーブルで充電
ハイレゾ音源のLDACに対応したのが、大きな進化ポイントですが、iPhoneやLDACに対応していない機器を使っているなら魅力薄かもしれません。
仕様・スペック
メーカー | Anker |
---|---|
型番 | 【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro |
連続再生(イヤホン) | 7時間 |
連続再生(ケース含) | 26時間 |
充電端子 | USB-C |
操作方法 | ボタン |
ノイキャン | 非対応 |
外音取り込み | 対応 |
ワイヤレス充電 | 対応 |
イヤホンの重さ | 8.3g |
Bluetooth | 5.0 |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
防水規格 | IPX4 |
発売時期 | 2021年10月 |
参考価格 | 14,000円 |
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【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro の同梱物
「【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル(約60cm)
- イヤーウイング(3種類)
- イヤーチップ(7種類)
- マニュアル
耳の穴に入れるシリコン製イヤーチップは、「 XS / S / M / M+ / L / L+ / XL 」の7種類と、かなり充実したサイズがそろっています。
柔らかいシリコン製です
装着時にイヤホンのズレを防いでくれるイヤーウイングは、「S / M / L」の3種類付属しています。
充電ケースはワイヤレス充電にも対応していますが、USB-Cケーブルでも充電可能なのでUSB-Cケーブルが1本付属しています。
ケーブルの長さは約60cmで、持ち運びや収納に便利なマジックテープの結束バンド付きです。
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【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro の外観
「【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro」はスポーツの汗や雨ていどなら大丈夫な、生活防水仕様(IPX4)に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
防水規格IPX4とは
「水の飛まつによる影響がない」という国際的にも決められた基準の防水規格です。
防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
操作するボタンはイヤホン本体の横側にあります。
ボタンの反対側には充電用の端子があります。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proはイヤホンの横側に「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proは音楽を再生中など、音がなっているときもLEDランプは点灯しないです。
充電ケースの外観
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proの充電ケースは、光沢のないプラスチック製です。
マットな質感なのでさわり心地が良いケースになっています。
充電ケースのフタはスライド式なので、イヤホンの収納や取り出しがしやすい形状です。
無駄にパカパカしない作りです
イヤホンはイヤーウイングをつまむと取り出しやすく、収納は磁力でピタッとおさまってくれて、取り出しや収納がしやすいです。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
USB端子のフタが少し外しにくいかも
ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。
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【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro の大きさと重さ
「【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro」は 8 x 6 x 3 cmくらいの楕円形で、手のひらに乗るコンパクトさです。
ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proの充電ケースの大きさは、横幅7.9cmの楕円っぽい形状です。
ケースの縦幅の大きさは約5.7cmです。
充電ケースの高さは約3cmです。
重さ
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proのイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約8.3g で、両耳あわせると 約16g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、少し重めのイヤホンとなっています。
スマホの半分くらいの重さ
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【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proの充電・バッテリーについて
「【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro」の充電ケースは、快適機能のワイヤレス充電(Qi充電)にも対応しているのが魅力の1つです。
毎日使うなら置くだけ充電は、かなり快適になります。
ワイヤレス充電器を持っていなくても、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが3つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。
LEDの点灯の仕方 | 電池残量 |
---|---|
●●● | 1~30% |
●●● | 30~70% |
●●● | 70~100% |
充電時間は1.5~2時間と、早く充電ができます。
バッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
2020年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5~8時間ほどのイヤホンが多い印象です。
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proの再生時間は、前モデルよりも少しダウングレードしちゃっています。
1度に7時間連続再生できる
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro は、イヤホン単体で1度に連続で7時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大26時間の使用ができるので、1~2日くらいなら充電無しで使えそうです。
急速充電に対応
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro は、急速充電に対応していて、15分の充電で180分間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
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【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proのペアリング方法
「【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からはフタを開けるだけで自動的に接続してくれます。
開けるだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
次からはフタを開けるだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、充電ケースのフタを開けるだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
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【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proの音質と操作
「【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro」のイヤホン操作はタッチ式ではなく、ボタン式となっています。
ボタンはイヤホンのサイドに付いているので、操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
ボタン操作で耳が痛くならないよ
音声通信技術
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro はBluetooth 5に対応していて、音声コーデックSBC、AAC、LDACに対応しています。
前モデルからハイレゾ音源のLDACに対応したのがウリですが、aptXなどには対応していません。
音質チェック
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro は、デフォルト状態では少し低音が強めの音質でした。
好みの音質でなくても、専用アプリから自由にカスタマイズができます。
デフォルト設定でサウンドチェックをしてみると、低域が強めで中低域は抑えれているチューニングでした。
またイヤホンの個体差なのか、高音が凸凹で安定していない音質でした。
外音取り込み(アンビエント)機能
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proはイヤホンを装着していても周りの音を聞きやすくする「外音取り込み(アンビエント)機能」も搭載しています。
オンにしていると周囲の音をひろってくれるので、駅のアナウンスや会話が聴こえやすくなって便利な機能です。
外音取り込み機能を使ってみると、少し弱めで静かな場所ではホワイトノイズが少し気になりました。
大きなノイズではないです。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone 12 で試してみましたが、【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proはキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proはデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動ができます。
アプリでカスタマイズ可能ですが、同時に設定できる種類が少ないのが残念な点です。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 をどちらか1回押す
- 次の曲へ
- 右 2回連続で押す
- 前の曲へ
- 左 2回連続で押す
- 周囲の音を聞く機能切り替え
- 右 1秒間長押し
専用アプリではデフォルトの設定にはない音量の調節も割り当てられます。
カスタマイズすれば、音量調整もイヤホンから操作できます。
基本的な操作が選べます
電話系とその他の操作
【第2世代】Soundcore Liberty 2 Proは電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。
- 電話に出る
- 左・右 着信中にをどちらか1回押す
- 電話を切る
- 左・右 通話中にをどちらか1回押す
- 着信を拒否する
- 左・右 着信中にをどちらか1秒間長押し
- Siriなど音声コマンド
- 左 1秒間長押し
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【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro レビューまとめ
この記事では「レビュー【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro ハイレゾ音源が聴けるイヤホン」について紹介しました。
ハイレゾ音源のLDACに対応している完全ワイヤレスイヤホンはまだ少ないので、1万4千円で楽しめる【第2世代】Soundcore Liberty 2 Pro は貴重です。
LDACに対応していないiPhoneユーザーには、魅力は薄いイヤホンだと思います。
前モデルより連続再生時間は少し短くなっていますが、ハイレゾ音源を気軽に楽しみたいならおすすめかもしれません。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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