防水対応、ノイズキャンセリング、装着すると自動再生する機能が便利です。
こんなに高機能ながら1万円台とコスパが良い完全ワイヤレスイヤホンです。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
ATH-CKR70TWは1万円台ながら、ノイズキャンセリング機能を搭載している完全ワイヤレスイヤホンです。
ノイキャン性能はAirPods Proほどではないですが、かなり騒音をカットしてくれました。
デフォルト設定での音質はクリアでフラット目な音質です。
音質はアプリからカスタマイズが可能なので、強調したい音域を操作しやすいのがメリット。
いろんなジャンルの音楽を楽しみたいときにも向いているイヤホンの印象です。
また2箇所に高性能マイクが搭載されていて、周りの音を聞きやすくするヒアスルー機能や通話中にマイクをミュートできる機能も便利です。
日常生活やリモート会議など、音楽を楽しむ以外の機能も充実した完全ワイヤレスイヤホンとなっています。
この記事では「【ATH-CKR70TW レビュー】1万円台でノイキャン付イヤホン(オーディオテクニカ)」について紹介します。
オーディオテクニカ ATH-CKR70TW の概要
「オーディオテクニカ ATH-CKR70TW」は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- ノイキャン
- 装着検出機能搭載
- 装着で自動再生、外すと停止機能
- 周囲の音を聞きやすくする機能
- クリアでフラットな音質
- 防水対応
- アプリでカスタマイズ可能
- タッチセンサー・物理ボタンの2種類搭載
- USB-Cで充電できる
- イヤホン単体で7時間再生できる
- 急速充電対応
- 1万円台
フラットな音質なので、どのジャンルの音楽でも楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。
高性能マイクを2つも搭載していて、ノイキャンや周りの音を聞きやすくする機能の精度を上げています。
タッチセンサーと物理ボタンや音質などはアプリからカスタマイズできるので、不要な機能は無効化したりカスタム性も高いです。
オーディオテクニカ ATH-CKR70TW の同梱物
「オーディオテクニカ ATH-CKR70TW」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- イヤーチップ(4種類)
- USB-Cケーブル(約35cm)
- クイックスタートガイドなど
耳の穴に入れるイヤーチップは、「XS / S / M / L」の4種類のサイズがそろっています。
柔らかいシリコン製です
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWにはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約35cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。
オーディオテクニカ ATH-CKR70TW の外観
「オーディオテクニカ ATH-CKR70TW」はスポーツの汗や雨ていどなら大丈夫な、生活防水仕様(IPX4)に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
防水規格IPX4とは
「水の飛まつによる影響がない」という国際的にも決められた基準の防水規格です。
防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
高性能マイクは2箇所に搭載されていて、1つはスティックの先端部分。
もう1つは丸いロゴの隣りにある網目状の箇所にマイクが仕込まれています。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWはイヤホンの裏側に「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWは音楽を再生中など、音がなっているときはLEDランプは点灯しないです。
音が出ていないときは、数秒おきに、たまに点滅します。
充電ケースの外観
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWの充電ケースは、プラスチック製です。
前面に充電状態が分かるLEDインジケータが4つ縦に並んでいます。
コンパクトで、上部には目立たない程度のオーディオテクニカのロゴが刻印されています。
完全にオープンするとちょっと力を入れないと閉められなくなるので、間違えて閉まっちゃう心配がないのが使いやすいです。
ケースから取り出しやすい作りです
充電ケースの裏側にUSB-C端子があり、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。
オーディオテクニカ ATH-CKR70TW の大きさと重さ
「オーディオテクニカ ATH-CKR70TW」は 6 x 4 x 3 cmくらいの立方体で、手のひらに乗るコンパクトさです。
ズボンのポケットへ入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWの充電ケースの大きさは、横幅6.4cmの楕円っぽい形状です。
縦幅は約4cmです。
充電ケースの高さは約3.2cmです。
重さ
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWのイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約4.8g で、両耳あわせると 約9.6g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
スマホよりも軽いです。
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWの充電について
「オーディオテクニカ ATH-CKR70TW」の充電ケースへの充電は、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
イヤホンの充電状態の確認方法
イヤホン本体への充電中は、イヤホンのLEDランプが白色に点灯します。
充電が完了するとLEDランプが消灯します。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが4つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
LEDランプが10秒間白色に点灯して、消灯するとフル充電で完了です。
充電時間は2時間と、早く充電ができます。
オーディオテクニカ ATH-CKR70TW のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
そんな中2019年では性能も向上し、より省電力機能や接続の安定性が強化されたモデルが発売されました。
2019年に発売されたモデルでは、イヤホン単体での連続再生時間は5~6時間ほどの製品が多い印象でした。
1度に7時間連続再生できる
オーディオテクニカ ATH-CKR70TW は、イヤホン単体で1度に連続で7時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大20時間の使用ができるので、1~2日くらいなら充電無しで使えそうです。
急速充電に対応
オーディオテクニカ ATH-CKR70TW は、急速充電に対応していて、15分の充電で100分間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
充電時間は1.5時間と、早く充電ができます。
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWのペアリング方法
「オーディオテクニカ ATH-CKR70TW」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「オーディオテクニカ ATH-CKR70TW」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
次からはケースから取り出すだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWの音質と操作
「オーディオテクニカ ATH-CKR70TW」のイヤホン操作は、タッチセンサーと物理ボタンの2種類が搭載されています。
タッチセンサーは表面の丸いロゴ部分で、触ると反応します。
物理ボタンはスティック状のサイドに付いています。
物理ボタンはサイドに付いているので、タッチ・物理ボタンどちらも操作するときに耳が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
ボタン操作で耳が痛くならないよ
音質
オーディオテクニカ ATH-CKR70TW は原音再生を追求している完全ワイヤレスイヤホンです。
低域から高域まで特に偏り無く聴こえて、クリアでフラットな音質で楽しめます。
低音や高音をもっと強めたい、といったときには専用アプリ「Connect」でお好みの音質にカスタマイズすることもできます。
実際にサウンドチェックをしてみると、デフォルトの設定では低域から高域までフラットな音質にチューニングされているようでした。
ノイズキャンセリング機能
オーディオテクニカ ATH-CKR70TW はAirPods ProやSONY WF-1000XM3のようにノイズキャンセリング機能があります。
ATH-CKR70TWのノイキャン性能は、まあまあノイズをカットしてくれていると感じました。
AirPods Proほどじゃないけど、かなり除去してくれます。
ただし、説明書には低音の300Hz以下の音に対して効果があるようなので、騒音の種類によってはノイキャン効果はかなり低そうです。
ノイキャンの切替方法は左側のタッチセンサーを2回タッチするごとに、「ノイズキャンセリング」「ヒアスルー(外音取り込み)」「オフ」にモードを切り替えることができます。
外音取り込み(ヒアスルー)機能
イヤホン装着していても周りの音を聞きやすくする「外音取り込み(ヒアスルー)機能」も搭載しています。
オンにしていると、しっかり周囲の音をひろってくれるので、駅のアナウンスや会話がしやすくなって便利です。
他のイヤホンではアンビエント機能とも呼ばれている機能です。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone XS Max で試してみましたが、オーディオテクニカ ATH-CKR70TWはキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWはデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 右 1回押す
- 次の曲へ
- 右 2回連続で押す
- 前の曲へ
- 右 3回連続で押す
- 音量を上げる
- 左 1回押す
- 音量を下げる
- 左 2回連続で押す
- 周囲の音を聞く機能切り替え
- 右 2回連続でタッチ
- ノイキャン切り替え
- 左 2回連続でタッチ
ボタンのカスタマイズはパターンから選択!
電話系とその他の操作
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWは電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。
- イヤホンの電源を入れる
- 左・右 を1回押す
- イヤホンの電源を切る
- 左・右 を4秒間長押し
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらか1回押す
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらか2秒間長押し
- 着信を拒否する
- 左・右 着信中にどちらか2秒間長押し
- Siriなど音声コマンド
- 右 2回連続で押す
オーディオテクニカ ATH-CKR70TW レビューまとめ
この記事では「【ATH-CKR70TW レビュー】1万円台でノイキャン付イヤホン(オーディオテクニカ)」について紹介しました。
オーディオテクニカ ATH-CKR70TWは1万円台で買える完全ワイヤレスイヤホンながら、中々優秀なノイズキャンセリング機能を搭載しています。
音質はデフォルトではフラット目なので、アプリからカスタマイズして好みの音質へ調整しやすいと思います。
連続再生時間は7時間と充分な電池持ちで、防水にも対応していてオールラウンダー的なイヤホンでした。
大きな弱点・イケてないところが無い
ノイキャン付きで音質が良くカスタマイズしやすい手頃な完全ワイヤレスイヤホンを探しているなら選択肢にいれたいイヤホンです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
その他 人気の完全ワイヤレスイヤホン
コメント