IPX7と防水性能が高く、イヤホンだけで10時間の長時間再生ができる完全ワイヤレスイヤホンです。
ケースはファブリック調でストラップが付けられるのが便利です。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
オウルテック SAMU-SE04Sはスマホやパソコン周辺機器を発売しているOwltechの完全ワイヤレスイヤホンです。
前モデル「SAMU-SE04」から音質やバッテリー性能などがパワーアップしています。
イヤホン単体で10時間の長時間再生ができて、軽量で防水性能が高いイヤホンに仕上がっています。
充電ケースは生地っぽいファブリック調の素材で質感がよく、ストラップホールがあるのが特長的です。
カラーリングは全部で4種類あり、どれもおしゃれでかわいい感じです。
- ブラック
- ホワイトベージュ
- ネイビー
- ピンク
この記事では「【OWL-SAMU-SE04Sレビュー】ストラップ付オウルテックの完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。
ペアリング方法を見る
SAMU-SE04Sの音質と操作を見る
オウルテック OWL-SAMU-SE04S の特長
「オウルテック OWL-SAMU-SE04S」は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
「SAMU-SE04」の後継モデルで、音質やバッテリー性能などがパワーアップしています。
- イヤホン単体で10時間連続再生できる
- ケース込みで60時間再生
- 急速充電対応
- 高域が強調された音質
- 豊富なイヤーチップ3種類
- 高い防水性能
- ファブリック調の素材でおしゃれ
- ストラップ付きのケース
- 確実に操作しやすいボタン式
- USB-Cケーブルで充電できる
オウルテック OWL-SAMU-SE04S の同梱物
「オウルテック OWL-SAMU-SE04S」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル（約50cm）
- 柔らかめイヤーチップ（3種類）
- 固めイヤーチップ（4種類）
- 低反発イヤーチップ（3種類）
- マニュアル
耳の穴に入れるイヤーチップは、大きく分けると、素材の違う3種類が付属しています。
- 固めシリコン
- 柔らかめシリコン
- 低反発
固めのシリコンイヤーチップは、「XS / S / M / L」の4種類のサイズがあります。
柔らかめのシリコンイヤーチップは、「S / M / L」の3種類のサイズがあります。
3つ目の低反発イヤーチップは、「S / M / L」の3種類のサイズがあります。
耳にフィットするだけあって低反発が一番遮音性は高いと思います。
OWL-SAMU-SE04Sにはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約50cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。
オウルテック OWL-SAMU-SE04S の外観
「オウルテック OWL-SAMU-SE04S」の防水性能はIPX7の防水性能で、運動での汗や雨の中でも問題なく動作し、シャワーを浴びながらでも音楽を楽しめる防水規格に対応しています。
防水規格IPX7とは
「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない（防浸形）」
という国際的に決められた基準の水の侵入に対する指標です。
日本での防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級（JIS C 0920）」で定められています。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
OWL-SAMU-SE04Sはイヤホンの裏側に「L（左）」と「R（右）」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
OWL-SAMU-SE04Sは音楽を再生中など、音がなっているときはLEDランプは点灯しないです。
音が出ていないときは、数秒おきに、たまに点滅します。
充電ケースの外観
OWL-SAMU-SE04Sの充電ケースは、生地っぽいファブリック調の素材なのでさわり心地が良いです。
充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さまにしてもフタは開きません。
開ききった状態ではフタが固定されないのが少し残念でした。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底には滑り止めはありませんが、ファブリック調の素材なので滑りにくいです。
充電ケースにはストラップホールがあるので、充電ケースのまま持ち運ぶのが便利です。
ストラップは最初から取り付けられていますが、外すこともできます。
オウルテック OWL-SAMU-SE04S の大きさと重さ
「オウルテック OWL-SAMU-SE04S」の充電ケースは丸っこくて手で握れるくらいの大きさで、ポケットに入れるには少し大きいくらいのサイズです。
大きさ
OWL-SAMU-SE04Sの充電ケースの大きさは、横8.3cmの楕円っぽい形状です。
縦幅は約4.3cmになります。
高さは約4cmほどになり、少し厚めです。
重さ
OWL-SAMU-SE04Sのイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約4.8gで、両耳あわせると 約10g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4～6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
イヤホンも含めた合計の重さは、約68gです。
充電ケースだけの重さは60gと軽量です。
スマホよりも軽いです。
オウルテック OWL-SAMU-SE04Sの充電について
「オウルテック OWL-SAMU-SE04S」の充電ケースへの充電は、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
イヤホンの充電状態の確認方法
イヤホン本体への充電中は、本体のLEDランプがオレンジ色に点灯します。
充電が完了するとLEDランプが消灯します。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが4つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。
| LEDの点灯の仕方 | 電池残量 |
|---|---|
| ●●●● | 1～25% |
| ●●●● | 25～50% |
| ●●●● | 50～75% |
| ●●●● | 75～100% |
充電時間は2時間と、早く充電ができます。
オウルテック OWL-SAMU-SE04S のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ（バッテリー性能）があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
そんな中2019年では性能も向上し、より省電力機能や接続の安定性が強化されたモデルが発売されました。
2019年に発売されたモデルでは、イヤホン単体での連続再生時間は5～6時間ほどの製品が多い印象でした。
「オウルテック OWL-SAMU-SE04S」は、バッテリー性能も優秀です。
1度に10時間連続再生できる
OWL-SAMU-SE04S は、イヤホン単体で1度に連続で10時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大60時間の使用ができるので、3～4日くらいなら充電無しで使えそうです。
急速充電に対応
OWL-SAMU-SE04S は、急速充電に対応していて、15分の充電で2時間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
オウルテック OWL-SAMU-SE04Sのペアリング方法
「オウルテック OWL-SAMU-SE04S」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「OWL-SAMU-SE04S」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1ペアリング待機モードにします
初めて使う場合は、ケースからイヤホンを取り出すだけでペアリングモードになります。
他の機器とも接続したい場合は、左右のイヤホンを2回連続でクリックします。
- STEP 2ペアリング待機モードの状態を確認する
片方のイヤホンが白色とオレンジ色に速く点滅している状態が、ペアリング待機状態の合図です。
- STEP 3設定から Bluetooth を選択する
「設定」画面から Bluetooth をタップして選択します。
- STEP 4「SE04S_L」を選択する
イヤホンが白色に点滅していることを確認して、「Bluetooth」をオンにして少し待ちます。
デバイスに「SE04S_L」と表示されるので、タッチして選択します。
- STEP 5「SE04S_L」が追加されればOK
自分のデバイスに「SE04S_L」が追加されて「接続済み」と表示されていればOKです。
- STEP 6ペアリングの要求に答える
もう片方のイヤホンとの接続を要求されるので、「ペアリング」を選択します。
- STEP 7自分のデバイス一覧に追加されます
もう片方のイヤホンとペアリングすると、自分のデバイス一覧に追加されます。
次からはケースから取り出すだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
オウルテック OWL-SAMU-SE04Sの音質と操作
「オウルテック OWL-SAMU-SE04S」のイヤホン操作はタッチ式ではなく、ボタン式となっています。
ボタンは出っぱっているのでボタンを押しやすくて使いやすいです。
音質
オウルテック OWL-SAMU-SE04Sは、SBC・AAC・aptXのコーデックに対応しているので高音質の音楽を楽しめます。
OWL-SAMU-SE04S は音質は良いですが、少しドンシャリ気味で高域がやや強い音質の完全ワイヤレスイヤホンです。
実際にサウンドチェックをしてみると、中低域・中域が抑えられて高域が出るようにチューニングされているようでした。
※精密な測定ではないので参考程度にどうぞ。
音の遅延
スマホアプリ（ソシャゲ）でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone XS Max で試してみましたが、OWL-SAMU-SE04Sはキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
OWL-SAMU-SE04Sは、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 をどちらか1回押す
- 次の曲へ
- 左 2回連続で押す
- 前の曲へ
- 左 3回連続で押す
- 音量を上げる
- 右 3回連続で押す
- 音量を下げる
- 右 2回連続で押す
音量調節もできます
電話系とその他の操作
OWL-SAMU-SE04Sは電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。
またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。
- イヤホンの電源を入れる
- 左・右 を1回押す
- イヤホンの電源を切る
- 左・右 をビープ音が2回鳴るまで長押し
- 電話に出る
- 左・右 着信中にをどちらか1回押す
- 電話を切る
- 左・右 通話中にをどちらか1回押す
- 着信を拒否する
- 左・右 着信中にをどちらか1秒間長押し
OWL-SAMU-SE04S レビューまとめ
この記事では「【OWL-SAMU-SE04Sレビュー】ストラップ付オウルテックの完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。
オウルテックのOWL-SAMU-SE04Sは音質は高域が少し特長的なサウンドとなっています。
充電ケースの素材は、生地っぽいファブリック調でストラップも付けられる便利でおしゃれな見た目になっています。
イヤホンの操作はボタン式なので、操作が確実にできるので初心者にもわかりやすいです。
充電ケースの見た目にもこだわりたい人にもおすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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