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QNAP NASの初回設定&おすすめ設定

QNAP NASの初期設定&おすすめ設定

QNAPの4ベイタイプのNAS「TS-431K」を購入して、最初に行った初回設定とおすすめ設定を紹介します。

NAS「TS-431K」

 

HDDが別売りのNASは、HDDを組み込んで電源を入れたらすぐにデータを保存できるわけではありません。

自作PCをしているなら簡単かもしれませんが、慣れていないなら説明があったほうが楽だと思います。

 

 

この記事では「QNAP NASの初回設定&おすすめ設定」について紹介します。

 

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この記事を書いた人:まちゃ
ガジェット好き 自作PC歴20年超え スマホゲームのエンジニア アニメ・ゲーム好き

QNAPの初期設定

QNAPにHDDを組み込んで、初めて電源をオンしたときの初回設定について紹介します。

今回はTS-431Kを使用しての手順になります。

TS-431Kを使用しての手順

 

初回起動設定

QNAPの電源を入れてどうやってアクセスすればいいのか分からないなら、QNAPの「Qfinder Pro」を使うのが確実で簡単です。

公式サイトからダウンロードできます。

 

 

初回起動設定手順
  • STEP 1
    Qfinder ProでNASを探す

    Qfinder ProでNASを探す

    QNAPのソフト「Qfinder Pro」を使うと、起動しているNASを自動で見つけてくれます。

    操作したいNASをダブルクリックするとブラウザでページが表示されます。

    NASが見つからないときは、こちらをお試しください。

  • STEP 2
    ファームウェアを更新

    ファームウェアを更新

    最新のほうが安定する可能性が高いので、「開始」ボタンをクリックしてファームウェアを更新します。

  • STEP 3
    ファームウェアのインストール

    ファームウェアのインストール

    ダウンロードとインストールが完了するまで待ちます。

  • STEP 4
    再起動するまで待機

    再起動するまで待機

    再起動するまで待ちます。

  • STEP 5
    スマートインストールを開始

    スマートインストールを開始

    再起動したらスマートインストールを開始します。

  • STEP 6
    パスワードを設定

    パスワードを設定

    NASの名前とログインするためのパスワードを設定します。

  • STEP 7
    タイムゾーンを設定

    タイムゾーンを設定

    タイムゾーンを設定します。日本なら+9:00のOsaka, Sapporo, Toyoを選べばOKです。

  • STEP 8
    IPアドレス設定

    IPアドレス設定

    固定する理由が特になければ、「自動でIPアドレスを取得」を選んで「次へ」ボタンをクリックします。

  • STEP 9
    使用するOSにチェック

    使用するOSにチェック

    使用するOSにチェックをして、次へ進みます。

  • STEP 10
    設定内容を確認

    設定内容を確認

    設定内容を確認して「適用」ボタンをクリックします。

  • STEP 11
    初期化されることの確認

    初期化されることの確認

    初期化されることの確認をします。

  • STEP 12
    処理が完了するまで待機

    処理が完了するまで待機

    処理が完了するまで待ちます。

  • STEP 13
    初回起動の設定は完了

    初回起動の設定は完了

    完了メッセージが表示されれば、初回起動の設定は完了です。

  • STEP 14
    ログイン

    ログイン

    設定したパスワードを入力してログインしてみます。

  • STEP 15
    無事完了

    無事完了

    NAS管理画面へ入れれば無事完了です。

 

 

保存場所を作成する

HDDをNASに組み込んだだけではデータが保存できないので、保存領域を作成する必要があります。

作成するには、この2つの手順が必要です。

  1. ストレージプール作成
  2. ボリューム作成

 

ストレージプールを作成する

 

ストレージプールを作成する方法
  • STEP 1
    「新規ストレージプール」ボタン

    「新規ストレージプール」ボタン

    「ストレージ&スナップショット」画面から「新規ストレージプール」ボタンをクリックします。

  • STEP 2
    ストレージプールの作成ウィザード

    ストレージプールの作成ウィザード

    ストレージプールの作成ウィザードが立ち上がります。

  • STEP 3
    HDDを選択

    HDDを選択

    ストレージプールを作成するHDDを選択して「次へ」ボタンをクリックします。

  • STEP 4
    アラートを設定

    アラートを設定

    アラートを設定したい場合は、しきい値を設定して次へ進みます。

  • STEP 5
    設定内容を確認

    設定内容を確認

    設定内容を確認して「作成」ボタンをクリックすると、ストレージプールが作成されます。

  • STEP 6
    作成が完了

    作成が完了

    作成が完了したら、そのまま新規ボリュームの作成に移ります。

 

ボリュームを作成する

ストレージプールが作成できたら、次はボリュームを作成します。

 

ボリュームを作成する方法
  • STEP 1
    ボリューム作成ウィザード

    ボリューム作成ウィザードでは「シックボリューム」「ストレージプール1」を指定しました。

  • STEP 2
    MAX値を指定

    MAX値を指定

    ボリュームの容量はフルに使用したいので、「最大に設定」ボタンをクリックしてMAX値を指定して「次へ」ボタンをクリックします。

  • STEP 3
    設定内容を確認

    設定内容を確認

    設定内容を確認して「完了」ボタンをクリックして作成を開始します。

  • STEP 4
    ボリューム作成まで待機

    ボリューム作成まで待機

    ボリュームの作成が完了されるまで待ちます。

  • STEP 5
    進捗を確認しつつ待機

    進捗を確認しつつ待機

    ストレージ&スナップショット画面では進捗がリアルタイムで更新されるので、完了まで待ちます。

    容量によって時間がかかるかもしれません。

 

 

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QNAP NASのおすすめの設定

おすすめの設定をいくつか紹介します。

セキュリティや節電にかかわるものは、チェックしておいて損はないと思います。

  • SMTPサービスの設定
  • 起動時にメール通知させる
  • ディスクスタンバイモードを設定
  • ファン速度の設定
  • 起動スケジュール
  • Webサーバー機能を無効化
  • アンチウイルスソフトを有効化
  • 2段階認証でセキュリティを上げる
  • 自動ログアウト時間の設定
  • ディスク容量がいっぱいなとき

 

 

SMTPサービスの設定

アラートが発生したときにメールが届くと、不具合にすぐ気づけて便利です。

NASからメール通知を飛ばすためには、SMTPサービスを追加しておきます。

 

SMTPサービスの設定方法
  • STEP 1
    SMTPサービスを追加ボタン

    SMTPサービスを追加ボタン

    通知センターを開いて「SMTPサービスを追加」をクリックします。

  • STEP 2
    Gmailを選択

    Gmailを選択

    今回はGmailを使用するので、Gmailを選択し、メールアドレスを入力して「アカウントの追加」をクリックします。

  • STEP 3
    連携許可

    連携許可

    連携許可を聞かれるので「許可」ボタンをクリックします。

  • STEP 4
    作成ボタンをクリック

    作成ボタンをクリック

    元の追加ダイアログに戻るので、作成ボタンをクリックして次へ進みます。

  • STEP 5
    無事追加

    無事追加

    Gmailのアカウントが無事追加されました。

 

起動時にメール通知させる

QNAPのNASが起動するには、少し時間がかかるので、起動したらメールなどで通知してくれると便利です。

起動時にメールを送信する方法について説明します。

 

起動時にメール通知させる方法
  • STEP 1
    「イベント通知ルールを作成する」をクリック

    「イベント通知ルールを作成する」をクリック

    通知センターの「概要」にあるシステムイベントログから「[Power]System started.」のアクションから「イベント通知ルールを作成する」をクリックします。

  • STEP 2
    ルール名を入力

    ルール名を入力

    ルール名を入力して次へ進みます。

  • STEP 3
    キーワードフィルター設定

    キーワードフィルター設定

    通知条件にキーワードフィルターが設定されていれば、通知が飛ぶはずです。

  • STEP 4
    メールアドレスや件名を設定

    メールアドレスや件名を設定

    送信先のメールアドレスやカスタム件名を設定します。

  • STEP 5
    通知ルールを確認

    通知ルールを確認

    通知ルールを確認して完了です。

  • STEP 6
    作成済みのルールを確認

    作成済みのルールを確認

    「システム通知ルール」では作成済みのルールを確認できます。

    有効・無効もスイッチで簡単に切り替えられます。

  • STEP 7
    通知メール

    通知メール

    試しにNASを起動すると、このような通知メールが届きました。

 

 

ディスクスタンバイモードを設定

コントロールパネルの「システム>ハードウェア」の一般タブからディスクスタンバイモードの有効無効と切り替わる時間を設定できます。

電気代を少しでも抑えたいなら設定しておくのがおすすめです。

ディスクスタンバイモード

 

ファン速度の設定

ファンの音や、HDDの温度上昇が不安ならファンを速度調整するのがおすすめです。

「スマートファン」タブから設定できます。

「スマートファン」タブ

 

ファンのモードは「静音」「通常」「パフォーマンス」の3つから選ぶことができます。

ファンのモード

 

起動スケジュール

QNAPのNASを寝ている時間帯は使わないなら、起きる時間に起動し、寝る時間にシャットダウンさせると電気代を節約できます。

「システム>電源」の電源スケジュールタブから起動とシャットダウンの時間をスケジューリングできます。

起動スケジュール

 

Webサーバー機能を無効化

自宅外からアクセスしないなら、Webサーバー機能は無効化しておいた方がセキュリティ的にも安心です。

「アプリケーション>Webサーバー」からチェックを外して無効化できます。

Webサーバー機能を無効化

 

アンチウイルスソフトを有効化

ローカルPCにもアンチウイルスソフトが守ってくれていると思いますが、QNAP NASのアンチウイルスも有効化しておくと安心感が増します。

アンチウイルスソフトを有効化

 

2段階認証でセキュリティを上げる

NAS管理画面にはユーザ名とパスワードでログインできます。

もっとセキュリティを上げるために2段階認証を導入できます。

画面右上からユーザ名をクリックして「オプション」をクリックします。

2段階認証

 

オプションの2段階認証タブから簡単に設定可能です。

オプションの2段階認証タブ

 

自動ログアウト時間の設定

何もしない時間が続いたら自動的にログアウトする設定をしておくとセキュリティ的にも安心です。

自分の作業的に自動ログアウトしてもかまわない時間を設定しておくと便利です。

自動ログアウト時間の設定

 

ディスク容量がいっぱいなとき

QNAP NASのディスク容量がいっぱいなら、もしかしたらゴミ箱に残っているのが原因かもしれません。

ネットワークごみ箱を無効にするか、ファイルを保持する期間を短くすると多少は改善するかもしれません。

ネットワークごみ箱を無効

 

 

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ネットワークドライブの割り当て

QNAPのNASにデータを保存するためにフォルダを開くには、エクスプローラーなどで「¥¥NAS名」でアクセスができます。

エクスプローラー

 

共有フォルダの一覧が確認できます。

共有フォルダの一覧

 

毎回NAS名を入力するのは手間なので、C・Dドライブの用にドライブレターを付与すると使いやすいです。

NASにドライブレターを付与するには、ネットワークドライブの割り当てから実行します。

 

ネットワークドライブの割り当て方法
  • STEP 1
    「ネットワークドライブの割り当て」をクリック

    エクスプローラーのメニューから「ネットワークドライブの割り当て」をクリックします

  • STEP 2
    ドライブ文字とNASのフォルダーを選択

    ドライブ文字とNASのフォルダーを選択

    ドライブ文字とNASのフォルダーを選択します。

    今回はQNAPから「Q」をとって指定してみました。

  • STEP 3
    ログイン情報を入力

    ログイン情報を入力

    NASへのログイン情報を聞かれたら入力します。

 

 

NASへHDDを追加したときの設定

NASへHDDを追加したときの設定

QNAPのNASを使用していて、途中からHDDを追加する方法について紹介します。

今回はすべてのHDDを1つとして扱うRAID0にしました。

RAID0なので使用しているHDDのデータは一度まっさらになってしまうので要注意です。

 

一度ボリュームを削除する

削除作業はボリュームを作成したときの反対の手順です。

 

  1. ボリュームの削除
  2. ストレージプールの削除

 

ボリュームの削除方法
  • STEP 1
    「管理」を選択

    「管理」を選択

    「ストレージ/スナップショット」から作成してあるボリュームを右クリック、「管理」を選択。

  • STEP 2
    「削除」ボタンをクリック

    「削除」ボタンをクリック

    「削除」ボタンをクリックする。

  • STEP 3
    削除を実行

    削除を実行

    確認ダイアログで「OK」ボタンをクリックして削除を実行する。

  • STEP 4
    「プールの削除」

    「プールの削除」

    続いてストレージプールから「プールの削除」をする。

  • STEP 5
    「適用」ボタンをクリック

    「適用」ボタンをクリック

    削除の確認ダイアログが表示されるので、「適用」ボタンをクリックして削除処理を適用させる。

 

 

保存領域を作成する

HDDをNASに組み込んだだけではデータが保存できないので、保存領域を作成する必要があります。

作成するには、この2つの手順が必要です。

  1. ストレージプール作成
  2. ボリューム作成

 

ストレージプールを作成する

 

ストレージプールを作成する方法
  • STEP 1
    「新規ストレージプール」ボタンをクリック

    「新規ストレージプール」ボタンをクリック

    「ストレージ&スナップショット」画面から「新規ストレージプール」ボタンをクリックします。

  • STEP 2
    HDDとRAIDタイプを選択

    HDDとRAIDタイプを選択

    ストレージプールを作成するHDDとRAIDタイプを選択して「次へ」ボタンをクリックします。

  • STEP 3
    アラートを設定

    アラートを設定

    アラートを設定したい場合は、しきい値を設定して次へ進みます。

  • STEP 4
    設定内容を確認

    設定内容を確認

    設定内容を確認して「作成」ボタンをクリックすると、ストレージプールが作成されます。

 

 

ボリュームを作成する

 

ボリュームを作成する方法
  • STEP 1
    ボリューム作成ウィザード

    ボリューム作成ウィザードでは「シックボリューム」「ストレージプール1」を指定しました。

  • STEP 2
    MAX値を指定

    MAX値を指定

    ボリュームの容量はフルに使用したいので、「最大に設定」ボタンをクリックしてMAX値を指定して「次へ」ボタンをクリックします。

  • STEP 3
    設定内容を確認

    設定内容を確認

    設定内容を確認して「完了」ボタンをクリックして作成を開始します。

  • STEP 4
    完了されるまで待ちます

    完了されるまで待ちます

    ボリュームの作成が完了されるまで待ちます。

 

これでHDDを追加して、新しい保存領域としてNASを使用できます。

 

 

Qfinder ProでNASが見つからないとき

QNAP NASの電源を入れて、しばらく待ってもQfinderで見つからないときは、セキュリティソフトに止められているかもしれません。

セキュリティソフトESETを使用している環境では、検索にヒットせず少し困りました。

 

ESETで解除する方法は、まずESETを開いて設定の「ネットワーク保護」をクリックします。

ネットワーク保護

 

一番下の「トラブルシューティングウィザード」をクリックします。

トラブルシューティングウィザード

 

 

ブロックされたリストの中に「Qfinder Pro」があれば、ブロックされている状態なので、「ブロック解除」ボタンをクリックします。

「ブロック解除」ボタンをクリック

 

これで「Qfinder Pro」の通信が許可されるので、再度Qfinder Proで一覧を更新すればNASが見つかると思います。

再度Qfinder Proで一覧を更新

 

 

それでは、今回はこれまで。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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