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GIGABYTE Q-Flas PlusでUEFI(BIOS)を簡単にアップデートする

BIOS(UEFI)のアップデートは、不具合解消だけでなく、新しいCPUに対応したりと新機能が追加されることもあります。

わたしはアップデートすることで逆に調子悪くなる可能性が不安なので、積極的にBIOSアップデートはしてきませんでした。

CPU-Z

 

まっさらな状態でPCを組むなら、BIOSも更新しても悲惨な状態になりにくいので、新たにPCを組むならBIOSアップデートのタイミングにちょうどよいです。

GIGABYTEのマザーボードは、CPU、メモリ、グラフィックボードもつながずにBIOSをアップデートできるので不具合時にも役立つかもしれません。

まちゃ
まちゃ

PCパーツを接続せずに更新可能!

 

この記事では「GIGABYTE Q-Flas PlusでUEFI(BIOS)を簡単にアップデートする方法」について紹介します。

今回は「X570 I AORUS PRO WIFI」を実際にアップデートしてみました。

 

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この記事を書いた人:まちゃ
ガジェット好き 自作PC歴20年超え スマホゲームのエンジニア アニメ・ゲーム好き

GIGABYTEマザーボードのBIOSアップデート方法

GIGABYTEではBIOSのアップデート方法は3種類用意されています。

  • @BIOS:Windows上で実行
  • Q-Flash Plus:CPU・メモリ無しで実行可能
  • Q-Flash:UEFI上で実行

 

おすすめのアップデート方法は、この順番になります。

Q-Flash > Q-Flash Plus > @BIOS

 

MB(BIOS)上で動いているWindowsを使いながら更新する「@BIOS」は一番お手軽ですが、少し不安が残るので一番下にしました。

BIOS(UEFI)に入らなくてもアップデートできる「Q-Flash Plus」も作業は簡単ですが、ファイル名の変更などが少し手間です。

ただし「Q-Flash Plus」はCPUやメモリ、モニターに映さなくても更新できるので、不具合の解消として最後の手段的に有効です。

BIOSを起動できない状態でもBIOSをアップデートできるのは少し心強いです。

 

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BIOSアップデートファイルの入手方法

使用しているMBのサポートページを開き、ダウンロードから「BIOS」をクリックします。

この記事では「X570 I AORUS PRO WIFI」をアップデートしました。

バージョンの一覧が表示されるので、アップデートしたいバージョンをダウンロードします。

BIOSアップデートファイルの入手

 

ダウンロードしたファイルはzip形式で圧縮されているので、解凍ソフトで解凍します。

解凍ソフトで解凍します

 

解凍するとファイルがいくつかありますが、BIOSからアップデートするQ-Flashなら、このままでOKです。

BIOSからアップデートするQ-Flashなら、このままでOKです

 

 

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Q-Flash でのアップデート手順

Q-FlashはUSBメモリを使用します。

USBメモリを使用します

 

BIOSのアップデートファイルのサイズは20MBもないので、安いUSBメモリでも充分ですし、USB3.0などの最新でなくても困ることはありません。

ファイルを保存する前にFAT32でフォーマット(初期化)します。

保存しているデータがあると消えてしまうので、他へ退避してからフォーマットします。

 

フォーマットの手順は、パソコンに接続したUSBメモリを右クリックして、「フォーマット」をクリックします。

「フォーマット」をクリックします

 

ファイルシステムから「FAT32」を選択し、「開始」ボタンをクリックします。

「FAT32」を選択

 

これでBIOSファイルを保存するUSBメモリの準備は完了です。

 

作業としてはまず、USBメモリをPCへ挿して、BIOS(UEFI)を起動し、F8キーを押してQ-Flash画面を開きます。

USBメモリをPCへ挿す

 

USBメモリのアップデートファイルで更新するか、現在のBIOSをUSBへ保存するか選べるので、上の「Update BIOS」をクリックして選択します。

「Update BIOS」をクリックして選択

 

BIOSアップデートファイルを保存したUSBメモリを選び、保存したフォルダ内の実行ファイルを選んで、右矢印をクリックします。

今回はver F33g へのアップデートなので拡張子が「33g」になっていました。

実行ファイルを選ぶ

 

右矢印をクリックすると「Update BIOS」と実行確認ダイアログが表示されるので「Yes」ボタンをクリックして実行します。

「Yes」ボタンをクリックして実行

 

アップデート処理は10分ほどで終わるので、長時間待たされることは無いと思います。

 

 

Q-Flash Plus でのアップデート手順

Q-Flash Plusでの実行で重要なポイントはこの3つです。

  • USBメモリをFAT32でフォーマットする
  • ファイル名を「gygabyte.bin」に変更
  • 一番上の階層に配置する

 

「Q-Flash Plus」はCPUやメモリ、モニターに映さなくても更新できるので、不具合の解消として最後の手段的に有効です。

BIOSを起動できない状態でもBIOSをアップデートできるのは少し心強いです。

 

更新手順は、USBメモリをFAT32でフォーマットすることと、使用するBIOSのアップデートファイルは「Q-Flash」の手順と同じです。

違う点はまず、一番ファイルサイズが大きいファイルのファイル名を「gigabyte.bin」にリネームします。

「gigabyte.bin」にリネームします

 

「gigabyte.bin」にリネームしたファイルをUSBメモリの一番上の階層へ配置します。

USBメモリの一番上の階層へ配置

まちゃ
まちゃ

これで下準備は完了です。

 

Windowsをシャットダウンして電源を落とします。

アップデートファイルを保存したUSBメモリを白色に塗装されたUSBポートへ挿します

白色に塗装されたUSBポートへ挿します

 

パソコンの電源スイッチを入れずに、電源OFFの状態で横にあるQ-Flash Plusボタンを押します

Q-Flash Plusボタンを押します

 

Q-Flash Plus ボタンはバックパネルではなくMB基板上にあるモデルもあるようです。

LEDランプが点滅してアップデート作業が始まるので、数分待って点滅しなくなればアップデートは完了です。

まちゃ
まちゃ

10分ほどで終わります

 

 

BIOSのバージョンを確認する

UEFI上でBIOSのバージョンを確認するには、EASY MODEでは左上の「BIOS Ver」でインストールされているバージョンを確認できます。

BIOSのバージョンを確認する

 

ADVANCED MODEでは「System Info」タブ内で確認できます。

こちらではバージョンだけでなく、アップデートファイルの作成日時やIDといった詳細まで分かります。

 

BIOSのバージョンはWindows10を起動しながらでもソフトで確認できます。

CPU-Z」なら Mainbord タブ内にある「BIOS」でBIOSバージョンが分かります。

「CPU-Z」なら Mainbord タブ内

 

終わりに

この記事では「GIGABYTE Q-Flas PlusでUEFI(BIOS)を簡単にアップデートする方法」について紹介しました。

 

できればBIOSアップデートなどせずに、安定してPCを使いたいものです。

不具合の解消や新しい機能への対応など、まれにBIOSアップデートが必要になることもあるので、更新手順を抑えておくと、いざというときも安心です。

GIGABYTEはかんたんにBIOSアップデートできる方法が用意されていて、思っていた以上にスムーズにできました。

 

 

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