「5インチベイにまとめるラック(CMRK-S4S6G)」は、1つの5インチベイに4台のSSDをまとめられるPC周辺機器です。
大容量なSSDも発売されていますが、容量の大きいSSDは値段が高いのでコスパの良いSSDを複数台積みたくもなります。
電源ケーブルも1本ですむので、スペースとケーブルを節約するのにも役立ちます。
この記事では「【CMRK-S4S6G レビュー】センチュリー 5インチベイにまとめるラック」について紹介します。
CMRK-S4S6Gの特長
「5インチベイにまとめるラック(CMRK-S4S6G)」は、PC周辺機器などを開発しているセンチュリーの商品です。
CMRK-S4S6Gには、このような特長をもった5インチベイガジェットです。
- SATA 6Gbps(SATA3.0)に対応
- 1つのベイにSSDを4台集約
- 4台でも電源ケーブルは1つ
- PCケースを開けずに交換できる
- アクセスLED対応
- RAID構成が組みやすい
- HDD4台では電力が足りなくなるかも
- 取り出しレバーが弱いかも
- SSDだけならファンは不要かも
- PC起動中の交換はできない
SSDの交換方法
「5インチベイにまとめるラック(CMRK-S4S6G)」は、スライドさせてレバーを取り出して引き抜くだけで交換できます。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
CMRK-S4S6Gの外観
「5インチベイにまとめるラック(CMRK-S4S6G)」は、正面から4台のSSD/HDDを交換できます。
CMRK-S4S6Gはアルミボディなので、HDDを使っても冷却的には良さそうです。
裏面にはエアフロー用の穴が空いています。
背面
CMRK-S4S6Gの背面には4台分のSATAデータ端子と電源コネクタ、ファンがあります。
SSD/HDDを4台使っても電源ケーブルは1本なので、ケーブルの節約になります。
データケーブルは横並びなので、抜き差ししやすい並びです。
ストレージトレイ
ストレージトレイのロックの仕組みは、レバーに爪が付いていてレバーを取り出すと爪が引っ込む仕組みです。
トレイの裏側にはSSD/HDDを固定するためのネジ穴とステータスLED用のプラスチック板があります。
付属のネジを使って簡単にSSDを固定できます。
PCケースに固定する
PCケースの5インチベイに取り付けるには、横にある4つのネジ穴を使って固定します。
ベイ固定ネジも付属しています
鍵でロックできる
セキュリティ的な意味はほとんどありませんが、付属の鍵で開閉用のスライドをロックすることができます。
軽く差し込んで回すだけなので簡単です。
トレイの挿す場所が分からなくなったら
すべてのトレイを出してしまうと、何処に挿せばよいか分からなくなってしまいます。
背面のコネクタとトレイの番号が分からなくなってしまっても、内部の基盤で番号を確認することができます。
もしくは説明書内の図でも、背面のコネクタと前面のトレイの対応が載っています。
CMRK-S4S6Gの重さ
「5インチベイにまとめるラック(CMRK-S4S6G)」本体の重さは約560gです。
アルミ製なので少しズッシリ
CMRK-S4S6Gの同梱物
「5インチベイにまとめるラック(CMRK-S4S6G)」の5インチベイの本体以外には、以下の付属品が同梱されています。
- 取扱説明書
- ネジ
- 鍵(2つ)
SSD/HDD固定用のネジが16個と、ベイ固定用のネジが4個の計20個あります。
付属の鍵はすべて同じ六角形なので、セキュリティ的には弱いので、あくまでロック用に使います。
CMRK-S4S6Gレビューまとめ
この記事では「【CMRK-S4S6G レビュー】センチュリー 5インチベイにまとめるラック」について紹介しました。
「5インチベイにまとめるラック(CMRK-S4S6G)」は1段に4台のSSDを積める便利なガジェットです。
USBメモリほど簡単に抜き差しはできませんが、RAID構成を組んだり、バックアップ用途にSSD/HDDを組み替えるには便利そうです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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