ミーティングや打ち合わせで、席を外す時と自席に戻ってきた時にMacBook本体にケーブルを抜き差しするのが面倒!
充電ケーブル、USBケーブル、ディスプレイケーブル、イヤホンケーブルを毎回、抜き差しするのは地味に大変です。
このページで紹介する「AZDOME USB-Cハブ 9 in 1」はHDMI、オーディオジャック、LANポートも付いているので会社で使いやすい機能をたくさん持ったUSB-Cハブです。
1つにまとまっているので、抜き差しするケーブルが1つになって快適です!
このような、一体型のUSB-Cハブも試してみたのですが、外しにくいのが気になりました。
ミーティングや打ち合わせでちょっと席を外す時にUSB-Cハブが外しにくいのは少し面倒です。
一体型ではないケーブルタイプのUSB-Cハブは、少しスペースを取ってしまいますが、取り外しは簡単なのが良いところです。
「AZDOME USB-Cハブ 9 in 1」はMacBookで、有線LAN接続で音楽を聴きながらデュアルモニターで作業している人におすすめのUSB-Cハブです。
「AZDOME USB-Cハブ 9 in 1」の基本スペック
「AZDOME USB-Cハブ 9 in 1」で増設できるポートは以下の7種類9つです。
- 3.5mmオーディオジャック×1
- HDMIポート×1
- USB3.0ポート3
- LANポート×1
- SDカードスロット×1
- MicroSDカードスロット×1
- USB Type-C PD充電ポート×1
3.5mmオーディオジャックが一体になっているUSB-Cハブは結構珍しいです。
左から充電用のUSB-C、HDMI、SD/MicroSDカード、オーディオジャックのポートがあります。
反対側にはUSB3.0ポートが3つ並んであります。
イヤホンジャック付きなので好きなイヤホンで音楽を聴ける!
この「AZDOME USB-Cハブ 9 in 1」が他のUSB-Cハブと違うところは、イヤホンジャック(オーディオジャック)が付いているところです。
MacBook Pro本体にもイヤホンジャックが付いていますが、自席から移動する時にUSBハブとイヤホンのケーブルをそれぞれ付け外しすることになるので面倒です。
USB-Cハブと一体化していれば、MacBook Pro本体から付け外しするのがUSB-Cハブ1つだけになるので、かなり快適になります。
もちろん自席に戻ったときもMacBook Proに接続するのもUSB-Cハブだけなので、すぐに作業できます。
MacBook Pro本体に付けるのがUSB-Cハブ1つだけになるので、イヤホンを本体に付け忘れて、大音量でアニソンが流れるという悲劇も起こりにくいです。
このオーディオジャックは音楽を聞くだけでなく、マイク(入力)にも対応しています。
今までのイヤホンをそのまま使える。
HDMIは4K@30Hzまで対応
「AZDOME USB-Cハブ 9 in 1」のHDMIポートは4K(3840×2160)出力にも対応していますが、リフレッシュレートは30Hzまでしか対応していません。
4Kの30Hzだと残像が残ってしまったりすることもあるので、用途によっては厳しいです。
会社支給のモニターがフルHDモニター(1920×1080)なので、HDMIのスペック的には問題ありませんでした。
会社支給のモニターが4Kだったら、すごい羨ましい!
LANポートの転送速度は1000Mbps
「AZDOME USB-Cハブ 9 in 1」のLANポートは1Gbps(1000Mbps)のデータ転送速度まで対応しています。
ネットの有線接続の速度で困ることは無さそうです。
会社のWi-Fiでも問題ありませんが、有線でもネットに接続できるとWi-Fiの調子が悪いときも安定してネットを使えます。
データ転送速度は十分。
気になったところ
発熱が目立つ
「AZDOME USB-Cハブ 9 in 1」の説明ページには47~55度と記載がありましたが、私の環境では手で触っているのがつらく感じるほど熱いです。
環境的には、MacBookの充電、iPhoneの充電、HDMIで映像出力、オーディオ出力で使用しての割と普通の使用状況でも高温になるので、ちょっと不安に感じるレベルでした。
この商品以外にも試していますが、MacBookのUSB-Cハブは充電用の電流が流れることもあって熱が発生するのが仕様のようです。
不良品の可能性もあるそうですが、熱が気になる方にはおすすめできないです。
発熱が気になるので、USBハブを選ぶ際の基準にしたほうが良い
Apple純正の電源アダプターは60W出力なので、その半分の30Wなら発熱を抑えられるのではないかと思って「Anker PowerPort Speed 1 PD30」を試してみました。
結果は残念ながら30Wでもあまり変わりなかったです。
4Kはスペック不足
「AZDOME USB-Cハブ 9 in 1」のHDMIは4Kまでの解像度に対応していますが、4Kの場合のリフレッシュレートが30Hzまでとなっています。
リフレッシュレートは1秒の間に何枚の絵を表示できるかの性能で、30Hzだと少し残像が残ったりする可能性があるので物足りないかもしれません。
会社から支給されている液晶モニターはフルHDくらいのしか支給されないので、4Kの高性能までは気にしないので問題なしです。
会社で使うには、問題ないスペック!
USB-Cポートが1つだけ
USB-Cポートを充電以外で使用する予定がなかったので気にしませんでした。
USB-Cで接続しなくちゃいけない機器を持っていない場合はいいのですが、今後はUSB-C機器が増えるでしょうから必要になってくる可能性が高いです。
このUSB-CハブはMacBookのUSB-Cポートを1つしか使用しないので、もう1つのポートが空いています。
そちらの空いているUSB-CポートにUSB-C機器を接続して使うことができます。
USB機器をそんなに使わないなら、問題なし!
LANポート付きなので厚みがある
「AZDOME USB-Cハブ 9 in 1」は他のUSB-Cハブと比べると、LANポートの厚みがあります。
LANのコネクタ部品自体が厚みがありますのでしょうがない点ではあります。
有線LAN接続が必須な人にとっては、別のケーブルなどが不要になるのでメリットになると思います。
まとめ|会社の自席におすすめなUSB-Cハブ
「AZDOME USB-Cハブ 9 in 1」はこれ1つで、有線LAN・HDMIでの液晶モニター出力・イヤホンジャックが使用できるので会社の自席で使用したいUSB-Cハブです。
このUSB-Cハブだけで必要な機能を集約できるので、ミーティング・打ち合わせで席を外すことが多い時には便利です。
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