イヤホン単体で9時間連続再生の長時間さ、防水防塵のスポーツ向きのクリアで低音重視ワイヤレスイヤホンです。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
「Anker Soundcore Spirit X2」は、激しいスポーツでも落下しにくい、耳にかけるフック式の完全ワイヤレスイヤホンです。
音質はAnker独自の技術が使われている、低音重視のクリアな音質となっています。
イヤホンは雨天や砂ぼこりにも強いIP68という、高い防水・防塵性能に対応しているので悪天候でも安心して使えます。
低音を楽しみたいけど、完全ワイヤレスイヤホンはスポーツ中や小さくて落とすのが不安ならおすすめのワイヤレスイヤホンです。
この記事では「【Soundcore Spirit X2 レビュー】スポーツ向き低音重視のAnkerイヤホン」について紹介します。
- Anker Soundcore Spirit X2 の特長
- Anker Soundcore Spirit X2 の同梱物
- Anker Soundcore Spirit X2 の外観
- Anker Soundcore Spirit X2 の大きさと重さ
- Anker Soundcore Spirit X2の充電について
- Anker Soundcore Spirit X2 のバッテリー性能
- Anker Soundcore Spirit X2のペアリング方法
- Anker Soundcore Spirit X2の音質と操作
- Anker Soundcore Spirit X2 レビューまとめ
- その他 人気の完全ワイヤレスイヤホン
Anker Soundcore Spirit X2 の特長
「Anker Soundcore Spirit X2」は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- 低音重視のクリア音質
- 追いBassUpができる
- 12mm口径のドライバー搭載
- スポーツでもはずれにくいフック式
- イヤホン単体で9時間連続再生
- ケース込みで36時間再生
- 急速充電に対応
- 高い防水防塵性能
- 確実に操作しやすいボタン式
- USB-Cで充電できる
激しいスポーツでも外れにくいフック方式の形状が特長で、音質は低音重視でクリアなサウンドを楽しめる完全ワイヤレスイヤホンとなっています。
雨天や砂ぼこりにも強い性能をもっているので、悪天候の中でのスポーツにも安心して使えるタフさです。
スポーツ以外では、よくあるイヤホンだと外れて落とす不安があっても、フック式は外れにくいので安心して外で使うことができます。
仕様・スペック
メーカー | Anker |
---|---|
型番 | Soundcore Spirit X2 |
連続再生(イヤホン) | 9時間 |
連続再生(ケース含) | 36時間 |
充電端子 | USB-C |
操作方法 | ボタン |
ノイキャン | 非対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
イヤホンの重さ | 11g |
Bluetooth | 5.0 |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX |
防水規格 | IPX6 |
発売時期 | 2020年6月 |
参考価格 | 9,000円 |
Anker Soundcore Spirit X2 の同梱物
「Anker Soundcore Spirit X2」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル(約60cm)
- イヤーウィング(3種類)
- イヤーチップ(5種類)
- マニュアル
耳にイヤホンを装着しているときのズレを防ぐためのイヤーウイングは、「S / M / L」の3種類が付属しています。
耳の穴に入れるイヤーチップは、「XS / S / M / L /XL」の5種類と充実したサイズがそろっています。
柔らかいシリコン製です
Anker Soundcore Spirit X2には、ケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約60cmで、持ち運びや収納に便利なマジックテープの結束バンド付きです。
Anker Soundcore Spirit X2 の外観
「Anker Soundcore Spirit X2」はIP68という、高い防水・防塵性能の完全ワイヤレスイヤホンです。
雨の中や砂ぼこりの中など悪天候でも、音楽を聴くことができます。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
Anker Soundcore Spirit X2はイヤホンの充電端子近くに、「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
Anker Soundcore Spirit X2は音楽を再生中など、音がなっているときはLEDランプは点灯しないです。
音が出ていないときは、数秒おきに、たまに点滅します。
充電ケースの外観
Anker Soundcore Spirit X2の充電ケースは、マットな質感で手触りが気持ちよいです。
イヤホンは磁力でパチっと収まり、耳にかけるフック部分を持てば取り出しやすい作りになっています。
収納・取り出しやすいです
フタを開ききると固定されないので、フタが閉じやすいのが少し残念でした。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底は滑り止めが無い作りですが、滑りにくい素材です。
Anker Soundcore Spirit X2 の大きさと重さ
「Anker Soundcore Spirit X2」は、手のひらに乗るコンパクトさですが、他のイヤホンと比べると少し大きめです。
ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
Anker Soundcore Spirit X2の充電ケースの大きさは、横9.6cmの楕円っぽい形状です。
Anker Soundcore Spirit X2の充電ケースの縦幅は約6.6cmです。
充電ケースの高さ(厚さ)は約3.5cmです。
重さ
Anker Soundcore Spirit X2のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約11g で、両耳あわせると 約22g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいですが、フックタイプなので少し重めです。
慣れれば気にならない重さ
スマホくらいです。
Anker Soundcore Spirit X2の充電について
「Anker Soundcore Spirit X2」の充電ケースへの充電は、Androidスマホにも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
イヤホンの充電状態の確認方法
イヤホン本体への充電中は、本体のLEDランプが白色に点灯します。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが3つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。
LEDの点灯の仕方 | 電池残量 |
---|---|
●●● | 1~30% |
●●● | 30~70% |
●●● | 70~100% |
充電時間は1.5時間と、早く充電ができます。
Anker Soundcore Spirit X2 のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
2019年では性能も向上し、より省電力機能や接続の安定性が強化されたモデルが発売されました。
2019年に発売されたモデルでは、イヤホン単体での連続再生時間は5~6時間ほどの製品が多い印象でした。
「Anker Soundcore Spirit X2」は、バッテリー性能も優秀です。
1度に9時間連続再生できる
Anker Soundcore Spirit X2 は、イヤホン単体で1度に連続で9時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大36時間の使用ができるので、2~3日くらいなら充電無しで使えそうです。
急速充電に対応
Anker Soundcore Spirit X2 は、急速充電に対応していて、10分の充電で2時間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
Anker Soundcore Spirit X2のペアリング方法
「Anker Soundcore Spirit X2」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースのフタを開けるだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「Anker Soundcore Spirit X2」の ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
- STEP 6
- STEP 7
次からはケースから取り出すだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
また他の機器とも接続したい場合は、充電ケースのUSBポート近くにある丸いボタンを3秒ほど長押しします。
Anker Soundcore Spirit X2の音質と操作
「Anker Soundcore Spirit X2」のイヤホン操作はタッチ式ではなく、ボタン式となっています。
ボタンはイヤホンのサイドに付いているので、操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
ボタン操作で耳が痛くならないよ
音質は低音が良い
Anker Soundcore Spirit X2 のサウンドは低音をウリにした完全ワイヤレスイヤホンです。
ボタンでEQモードをオンにすると、さらにBassUpすることができ、低音がより楽しめる音質になります。
実際にサウンドチェックをしてみると、ノーマルの音質設定では中低域・中域より低域が出るようにチューニングされているようでした。
EQモードを変更してBassUpをオンにすると、200Hz以下の低域がブーストされて、より低音の迫力が増します。
分かりやすく低域が強調されます
音の遅延は感じない
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone XS Max で試してみましたが、Anker Soundcore Spirit X2はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
Anker Soundcore Spirit X2はデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
ボタンが4つあるので、最初は少し迷うかもしれません。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 どちらかの△を1回押す
- 次の曲へ
- 右 の+を1秒間長押し
- 前の曲へ
- 左 のーを1秒間長押し
- 音量を上げる
- 右 の+を1回押す
- 音量を下げる
- 左 のーを1回押す
- EQモード切り替え
- 左・右 どちらかの△を1秒間長押し
慣れが必要
電話系とその他の操作
Anker Soundcore Spirit X2は電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。
またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。
- イヤホンの電源を入れる
- 左・右 どれかのボタンを1秒間長押し
- イヤホンの電源を切る
- 左・右 どれかのボタンを5秒間長押し
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらかの△を1回押す
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらかの△を1回押す
- 着信を拒否する
- 左・右 通話中にどちらかの△を1秒間長押し
- Siriなど音声コマンド
- 左・右 どちらかの△を2回押す
イヤホンは充電ケースを開け閉めでオン・オフされます。
Anker Soundcore Spirit X2 レビューまとめ
この記事では「【Soundcore Spirit X2 レビュー】スポーツ向き低音重視のAnkerイヤホン」について紹介しました。
Anker Soundcore Spirit X2 はAnkerでは初?のフック式完全ワイヤレスイヤホンです。
イヤホン本体は少し大きくなってしまいますが、外れにくく落としにくいメリットは大きいです。
防水性能も高いので、激しめのスポーツをしながらでも音楽を楽しめるイヤホンだと思います。
価格も1万円以下に抑えられているので、低音重視で外れにくい完全ワイヤレスイヤホンを探しているなら選択肢に入れたいイヤホンです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
その他 人気の完全ワイヤレスイヤホン
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