音楽を楽しむときにケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、使ってみると生活感が変わるほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです
ただ完全ワイヤレスイヤホンは多くのメーカーが競うように発売しているので、怪しい中国製や外国メーカーも多くてよくわからない状況です。
そこで身近な日本のメーカーを探してみると、バリュートレード株式会社の「AVIOT」というオーディオブランドの完全ワイヤレスイヤホンがありました。
AVIOTイヤホンなら、お問い合わせも もちろん日本語ベースなので安心です。
AVIOT TE-D01d は、日本人が聴き取りやすい音にチューニングされている日本人向けの完全ワイヤレスイヤホンです。
スマホへも充電できる大容量バッテリーを搭載し、小型・軽量という持ち歩くのに使いやすい特長もあります。
AVIOT TE-D01d はイヤホン単体で9時間と長時間の連続再生ができ、充電ケースと合わせると100時間も使えるので充電する手間が減らせるのが良いです。
「AVIOT TE-D01d」をさらにブラッシュアップした「TE-D01d mk2」が発売されています。
スマホへの充電はできませんが、単体で11時間の連続再生にケースと合わせると120時間使えるバッテリー性能など強化されました。
「TE-D01d mk2」については、こちらのTE-D01d mk2 レビュー記事をあわせてお読みください。
この記事では「【AVIOT TE-D01d レビュー】スマホに充電もできる日本人向けの完全ワイヤレスイヤホン」について書きます。
AVIOT TE-D01d の同梱物
AVIOT TE-D01d には、以下の付属品が同梱されています。
- イヤーウィング
- Micro USBケーブル
- イヤピース
- 専用充電ケース
- 収納ポーチ
- 完全ワイヤレスイヤホン本体
- 製品保証登録カード
- 説明書
付属しているイヤピースは「L / M / S」の3種類あります。
3種類の中から耳の穴にフィットするイヤーピースを選べばOKです。
完全ワイヤレスイヤホンを装着したときに耳の中でズレを防ぐためのイヤーウィングも付属しています。
イヤーウィングは「S / M」のサイズが各2色ずつあります。
邪魔なら付けなくてもOK
AVIOT TE-D01d の外観
AVIOT TE-D01d はスマホなどへの充電できる大容量バッテリーですが、手のひらサイズでコンパクトです。
防水性能はIPX4で日常生活には問題なし
イヤホン本体の防水性能は、防水規格IPX4でスポーツでの汗やにわか雨ていどなら十分に防げます。
充電ケースは防水規格には対応していないので、持ち運ぶには注意が必要です。
日常生活には問題ない防水性能
充電ケースの外観
AVIOT TE-D01d の充電ケースの大きさは、縦5.3cm 、横5.7cmでとてもコンパクトです。
厚さは3.2cmくらいで、ポケットに入れて持ち歩けるほどの厚さです。
充電ケースの裏側に充電するためのMicro USBポートがあります。
下にあるUSB Aポートはスマホなどへ充電するための出力端子です。
USB Aポートはホコリが入らないようにするためのゴムカバーが付いています。
AVIOT TE-D01dはイヤホンにマグネットが内蔵されていないので、充電ケースにしまうときにちゃんと充電されるか不安になるのが残念でした。
充電されるか少し不安になります
充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが4つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
充電ケースのLEDの点灯の仕方と充電状態を一覧にすると、このようになります。
LED | 電池残量 |
---|---|
●●●● | 1~25% |
●●●● | 25~50% |
●●●● | 50~75% |
●●●● | 75~100% |
右・左 を見分ける方法
AVIOT TE-D01dのイヤホンの右・左を見分けるには充電端子の間に「L(左)」と「R(右)」と刻まれています。
結構小さいので少し見にくいのが残念でした。
音楽再生中のLEDランプ
AVIOT TE-D01dは、音楽を再生中も約5秒ごとに1回LEDが点滅します。
AVIOT TE-D01d の重さ
AVIOT TE-D01d のイヤホンは片耳1つだけでは 約5g で、両耳あわせると 約10g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
慣れれば気になりません
スマホより軽いです
AVIOT TE-D01d のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つは、再生時間の短さ(バッテリー性能)です。
小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
2018年まではイヤホン単体での連続再生時間は2~3時間で、物足りない製品が多かったです。
それが2018年後半からは、最新技術により省電力機能や接続の安定性が強化されたモデルが発売されはじめています。
AVIOT TE-D01d は1度に9時間連続再生できる
AVIOT TE-D01d も最新技術を採用しているので、イヤホン単体で9時間も連続再生ができます。
休日に外出するだけなら充電ケースを持ち歩かなくても余裕です。
寄り道をしてもバッテリーで困ることは無いと思います。
また充電ケースとあわせると、合計で約100時間も再生できます。
10回以上フル充電できます
通信の環境や再生する内容などの条件で変わってきますが、9時間再生できるのは嬉しい性能です。
同じように長時間の連続再生できるイヤホンをお探しなら、こちらの長時間再生できるイヤホンをまとめた記事をあわせてお読みください。
スマホへも充電できます
AVIOT TE-D01d の充電ケースは大容量バッテリーで、1,800mAhも搭載されています。
スマホやモバイル機器などへも充電できます。
スマホなら約半分以上のバッテリーを回復できるので、緊急時も安心です。
モバイルバッテリーを持ち歩かなくて良いかも
AVIOT TE-D01d のペアリング方法
AVIOT TE-D01d は、ペアリング作業を一度してしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
AVIOT TE-D01dのペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 4
- STEP 4
次からはケースから取り出すだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
AVIOT TE-D01d の音質と操作
AVIOT TE-D01d は 1万円ほど で購入できるので完全ワイヤレスイヤホンとしてはミドルクラスの価格帯です。
AVIOTは日本のメーカーだけあって、日本人が聴きやすい音にチューニングしています。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone XS Max で試してみましたが、AVIOT TE-D01d はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
AVIOT TE-D01dはイヤホン単体で電源ON/OFF・音量調節・再生/一時停止・曲移動ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
- 電源オン
- 左・右 それぞれを1回押す
- 電源オフ
- 左・右 両方を4秒間長押しして離す
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 1回押す
- 次の曲へ
- 右 2回連続で押す
- 前の曲へ
- 右 3回連続で押す
- 音量を上げる
- 左 3回連続で押す
- 音量を下げる
- 左 2回連続で押す
音量調整・電源操作もできる!
電話系とその他の操作
電話機能でのイヤホンのボタン操作で以下のことができます。
保留するなどの操作には対応していませんが、基本的な操作が可能です。
- 着信受話
- 左・右 着信中に1回押す
- 通話終了
- 左・右 通話中に1回押す
- 着信拒否
- 左・右 着信中に1秒間長押しして離す
- ペアリング
- 左・右 2回連続で押す
- Siriなど音声コマンド
- 左・右 2秒間長押しして離す
AVIOT TE-D01d レビュー まとめ
この記事では「【AVIOT TE-D01d レビュー】スマホに充電もできる日本人向けの完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
AVIOT TE-D01d は国内ブランドだけあって日本人が聴きやすい音にチューニングされている日本人向けの完全ワイヤレスイヤホンになっています。
イヤホン単体で9時間も連続で使える長持ちさに加えて、小型でスマホへも充電できるので、持ち歩くモバイルバッテリーを減らしたい人にもおすすめです。
お問い合わせも日本語ベースですので、サポートも安心したいなら日本メーカー AVIOTの完全ワイヤレスイヤホンを選択しても良いと思います。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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