ケースは出し入れしやすいスライド式で、イヤホンは20%小型化され、防水性能も高い完全ワイヤレスイヤホンです。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
「Anker Soundcore Spirit Dot 2」は、20%サイズダウンして耳に収まりやすいスリムなデザインです。
音質はAnkerの独自技術で低音が効いたクリアな音質となっています。
充電ケースはスライド式なので、イヤホンの出し入れがしやすい構造になっています。
イヤホン本体は雨やシャワーでも耐えられる高い防水性能で、操作は耳が痛くならない触れるだけのタッチ式です。
この記事では「【レビュー】Anker Soundcore Spirit Dot 2、低音が効いた完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。
- Anker Soundcore Spirit Dot 2 の特長
- Anker Soundcore Spirit Dot 2 の同梱物
- Anker Soundcore Spirit Dot 2 の外観
- Anker Soundcore Spirit Dot 2 の大きさと重さ
- Anker Soundcore Spirit Dot 2の充電について
- Anker Soundcore Spirit Dot 2 のバッテリー性能
- Anker Soundcore Spirit Dot 2のペアリング方法
- Anker Soundcore Spirit Dot 2の音質と操作
- Anker Soundcore Spirit Dot 2 レビューまとめ
- その他 人気の完全ワイヤレスイヤホン
Anker Soundcore Spirit Dot 2 の特長
「Anker Soundcore Spirit Dot 2」は、下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- 低音が気持ちいい
- 耳に収まるスリムデザイン
- 収納しやすいスライドのフタ
- USB-Cケーブル
- タッチ操作
- 高い防水性能
- イヤホン単体で5.5時間連続再生
- ケース込みで最大16時間再生
- 急速充電対応
Anker独自の技術も使われていることもあって、全体的にクリアな音質で、低音が強調された音質が楽しめる完全ワイヤレスイヤホンとなっています。
防水性能がIPX7とかなり高いのでシャワーを浴びながら使えて、雨の中でも安心して音楽を聴きたいならおすすめです。
イヤホン単体での操作が少し弱いので、ひんぱんに操作するより音楽を流しっぱなしで使うのに適しているイヤホンだと思います。
Anker Soundcore Spirit Dot 2 の同梱物
「Anker Soundcore Spirit Dot 2」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル(約60cm)
- イヤーウィング(3種類)
- イヤーチップ(5種類)
- マニュアル
耳にイヤホンを装着しているときのズレを防ぐためのイヤーウイングは、「S / M / L」の3種類が付属しています。
耳の穴に入れるイヤーチップは、「XS / S / M / L /XL」の5種類とかなり充実したサイズがそろっています。
柔らかいシリコン製です
Anker Soundcore Spirit Dot 2にはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約60cmで、持ち運びや収納に便利なマジックテープの結束バンド付きです。
長めのケーブルです
Anker Soundcore Spirit Dot 2 の外観
「Anker Soundcore Spirit Dot 2」の防水性能はIPX7の防水性能で、運動での汗や雨の中でも問題なく動作し、シャワーを浴びながらでも音楽を楽しめる防水規格に対応しています。
防水規格IPX7とは
「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)」
という国際的に決められた基準の水の侵入に対する指標です。
日本での防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
Anker Soundcore Spirit Dot 2はイヤホンの横側のボタン近くに「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
Anker Soundcore Spirit Dot 2は音楽を再生中など、音がなっているときはLEDランプは点灯しないです。
音が出ていないときは、数秒おきに、たまに点滅します。
充電ケースの外観
Anker Soundcore Spirit Dot 2の充電ケースは、マットな質感で手触りが気持ちよいです。
充電ケースは奥にスライドさせてオープンさせます。
スライド形式のフタなので、収納・取り出し中に勝手に閉じなくて使いやすいです。
出し入れしやすい作りです
充電ケースの裏側の下側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底はツルッとしています。
Anker Soundcore Spirit Dot 2 の大きさと重さ
「Anker Soundcore Spirit Dot 2」は 8 × 4 × 3cmくらいの楕円に近い直方体で、手のひらに乗るコンパクトさです。
ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
Anker Soundcore Spirit Dot 2の充電ケースの大きさは、横7.9cmの楕円っぽい形状です。
Anker Soundcore Spirit Dot 2の縦幅は約4cmほどです。
充電ケースの高さ(厚さ)は約2.8cmです。
重さ
Anker Soundcore Spirit Dot 2のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約5.6g で、両耳あわせると 約10.1g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
スマホよりも軽いです。
Anker Soundcore Spirit Dot 2の充電について
「Anker Soundcore Spirit Dot 2」の充電ケースへの充電は、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
イヤホンの充電状態の確認方法
イヤホン本体への充電中は、本体のLEDランプが白色に点灯します。
充電が完了するとLEDランプが消灯します。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが3つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。
LEDの点灯の仕方 | 電池残量 |
---|---|
●●● | 1~30% |
●●● | 30~70% |
●●● | 70~100% |
充電時間は2時間と、早く充電ができます。
Anker Soundcore Spirit Dot 2 のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
そんな中2019年では性能も向上し、より省電力機能や接続の安定性が強化されたモデルが発売されました。
2019年に発売されたモデルでは、イヤホン単体での連続再生時間は5~6時間ほどの製品が多い印象でした。
1度に5.5時間連続再生できる
Anker Soundcore Spirit Dot 2 は、イヤホン単体で1度に連続で5~6時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大16時間の使用ができるので、1~2日くらいなら充電無しで使えそうです。
急速充電に対応
Anker Soundcore Spirit Dot 2 は、急速充電に対応していて、10分の充電で1時間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
Anker Soundcore Spirit Dot 2のペアリング方法
「Anker Soundcore Spirit Dot 2」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「Anker Soundcore Spirit Dot 2」のペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
次からはケースから取り出すだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
Anker Soundcore Spirit Dot 2の音質と操作
「Anker Soundcore Spirit Dot 2」のイヤホン操作はボタン式ではなく、触れるだけのタッチセンサー式となっています。
操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
操作で耳が痛くならないよ
音質
Anker Soundcore Spirit Dot 2 のサウンドは、Anker独自技術のBassUpテクノロジーで低音が特長的なイヤホンです。
実際に聴いてみても低音サウンドが強調されて迫力のある音質でした。
実際にサウンドチェックをしてみると、そこまで低音が強調されているわけではない結果でした。
中域とあまり差がないからこそ低音が目立つ?
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone XS Max で試してみましたが、Anker Soundcore Spirit Dot 2はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
Anker Soundcore Spirit Dot 2は、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動ができます。
曲戻りと音量調整ができないのが残念でした。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 どちらか1回押す
- 次の曲へ
- 右 2回連続タップ
少し操作性が低いかも
電話系とその他の操作
Anker Soundcore Spirit Dot 2は電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。
またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。
- イヤホンの電源を入れる
- 左・右 2秒間タッチ
- イヤホンの電源を切る
- 左・右 8秒間タッチ
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらか2回連続タップ
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらか2回連続タップ
- 着信を拒否する
- 左・右 着信中にどちらか2秒間タッチ
- Siriなど音声コマンド
- 左・右 どちらか2秒間タッチ
Anker Soundcore Spirit Dot 2 レビューまとめ
この記事では「【レビュー】Anker Soundcore Spirit Dot 2、低音が効いた完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。
Anker Soundcore Spirit Dot 2で音楽を聴いてみると、低域が強調されて迫力のある低音が楽しめる音質でした。
高い防水性能で雨やシャワーの中でも安心して使える性能で、イヤホンでの操作が快適なタッチ方式です。
充電ケースのフタはスライド式なので、イヤホンの出し入れがかんたんにできるのが便利です。
1万円以下のイヤホンで、低音重視なら選択肢にいれたい完全ワイヤレスイヤホンだと思います。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
その他 人気の完全ワイヤレスイヤホン
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