Type2280サイズ用で、NVMe SSDの熱暴走対策をコスパよく済ませられます。
シンプルなデザインのヒートシンクで、HT-13と一緒に使うのがおすすめです。
「アイネックス HM-21」はType2280サイズのM.2 SSD用のヒートシンクです。
NVMe SSDは高負荷状態だと熱くなるので、熱暴走対策は必須です。
アイネックス HM-21はシンプルなデザインで、簡単に使えるヒートシンクとなっています。
FANは付いていないので冷却性能は高くないですが、最低限冷やすにはピッタリです。
この記事では「【HM-21 レビュー】アイネックス M.2 SSD用熱対策ヒートシンク」について紹介します。
相性が良いアイネックスのシリコンパッドHT-13については、こちらのレビュー記事を合わせてお読みください。
HM-21の取り付け方は、アイネックスのYouTube公式チャンネルでも観ることができます。
HM-21の同梱物
「アイネックス HM-21」には以下の付属品が同梱されています。
- M.2 SSD用ヒートシンク
- 熱伝導両面テープ
M.2 SSDとヒートシンクは両面テープでくっつける方式なので、ネジや固定パーツなどはないシンプルな商品です。
HM-21の外観
「アイネックス HM-21」は熱伝導が良いアルミニウム製です。
ヒートシンクの表面積を大きくするためギザギザの溝があります。
シンプルデザインのヒートシンクです
ヒートシンクの裏面は、真っ平らな作りです。
大きさ
HM-21はM.2 SSD 2280サイズ用なので、横の長さは約6.7cmです。
HM-21の幅は約2.2cmで、高さは5mmほどです。
Crusial P5と並べると、ラベルに隠れているチップ部分と同じくらいの大きさです。
M.2 SSDに重ねるとちょうどよい大きさとなっています。
重さ
HM-21のヒートシンクだけの重さは約17gと、アルミニウム製だけあって軽いです。
HM-21の取り付け方
「アイネックス HM-21」のSSDへの取り付け方は簡単です。
アイネックスの公式チャンネルでHM-21の取り付け方の動画を観ることができます。
付属の両面テープは熱を効率よく逃がすために、熱伝導性が良い両面テープになっています。
普通の両面テープと同じように、ヒートシンクの裏側に貼り付けます。
反対側の両面テープのフィルムを剥がして、M.2 SSDに貼り付けます。
SSDを取り付ける場所によっては、SSDを基盤などに取り付けてからヒートシンクを取り付けたほうが楽かもしれません。
これでHM-21のSSDへの取り付けは完了です。
HM-21と一緒に買いたい物
「アイネックス HM-21」のSSDへの取り付けは、熱伝導両面テープを使います。
両面テープなのでヒートシンクを外すときに、SSDのチップに付いているラベルも一緒に剥がれてしまう可能性があります。
また将来別のSSDに買い替えたときに、粘着が弱くなったり再利用しにくくなるはずです。
そこで今回一緒に買ったのが両面テープではなく、シリコンパッドの「HT-13」です。
ヒートシンクとSSDの間に、このシリコンパッドを挟んで熱伝導性をあげます。
シリコンパッドには粘着性は無いので、シリコンリングでSSDとヒートシンク固定します。
アイネックス HM-21 レビューまとめ
この記事では「【HM-21 レビュー】アイネックス M.2 SSD用熱対策ヒートシンク」について紹介しました。
アイネックス HM-21は安価にM.2 NVMe SSDを冷やせるヒートシンクです。
HT-13と一緒に使うのがおすすめですが、それでも千円くらいでコスパが良いです。
NVMe SSDを使うなら熱暴走対策は必須なので、簡単に対策したいならおすすめのPC周辺機器ガジェットとなっています。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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