壊れにくいSSDの選び方

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空いてる5インチベイを便利に使うガジェット

この記事では空いている5インチベイを有効活用する便利なガジェットを紹介します。

せっかく自作PCを組んでいるなら弱いところを補って、より便利にパソコンを使った方が快適になります。

いつでも簡単にSSDやHDDを交換できる機能やUSBポートを増やすことなど、様々なことが可能です。

 

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この記事を書いた人:まちゃ
ガジェット好き 自作PC歴20年超え スマホゲームのエンジニア アニメ・ゲーム好き

5インチベイをストレージに使う

5インチベイが1段空いていれば、3.5インチのHDDは2台は難しいですが、1台とそれ以外のアクセサリーなら追加可能です。

また2.5インチのSSDやHDDなら4台や3.5インチHDDを含めた複数台を増設することができます

リムーバブルHDDケースはIDEケーブル時代から存在していますが、PCケースケースを開けずに前面から交換できるのは便利です。

 

SSD&大容量HDD&USB増設

オウルテック「ガチャポンパッ! (OWLIE5CU3B)」は、空いている5インチベイに2.5インチSSD、3.5インチHDD、USB3.0ポートを拡張できるPC周辺機器です。

作業用に高速なSSDを使って、長期間保存するデータはHDDに保存するといった環境を作るのも簡単です。

 

またHDDやSSDはネジを使わないNSS(Non-scratch SATA)コネクターを採用しているので、挿し込んでパネルを閉じるだけで交換できます。

 

フロントパネルの開け閉めと連動した押し出しレバーが、開けたときに後ろからHDDを押し出してくれます。

フロントパネルの開け閉めと連動した押し出しレバー

 

フロントパネルの右上にはUSB3.0ポーツを2つ拡張できます。

USB3.0ポーツが2つ拡張できます

 

本体はほとんどがステンレス製なので頑丈で、HDDの冷却性能もある程度は期待できます。

ステンレス製なので頑丈で、ある程度の冷却性能も期待できます。

 

 

SSDを4台増設

コスパの良いSSDを複数台積みたくもなります

センチュリーから発売されている「5インチベイにまとめるラック(CMRK-S4S6G)」は、1つのベイに4台のSSD/HDDを搭載できます。

 

SSDを4台使っても電源ケーブルは1本で済むので、PCケース内の配線が楽です。

背面には4台分のSATAデータ端子と電源コネクタ、ファンがあります

 

ロックをスライドさせて取り出しレバーを出して、引っ張るだけでSSDを交換できます。

トレイを取り出して交換する

 

鍵は付属していますが、セキュリティ的にはあまり効果はありません。

開閉用のスライドをロックすることができます

 

 

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5インチベイにUSBポートを拡張

PCケースにUSB3.0ポートがないなら、空いている5インチベイにUSBポートを増設できます。

QC3.0の急速充電に対応したポートやUSB-Cポートも拡張できるので、最新のUSBメモリやスマホでも安心して使えます。

 

USB3以上のUSBハブ

EASYDIY 5.25インチフロントパネルUSBハブは、どれもUSB3以上に対応し充電用USBポートが拡張できます。

最上位のポートはUSB3.1 Gen1なので、最大速度は5GbpsとGen2より下がりますが、ちょっとしたデータ転送で使うには充分です。

QC3.0の急速充電にも対応しているので、スマホなどの充電も速く終わります。

USBポートの内訳
  • 【緑】QC3.0充電ポートが(最大18W)
  • 【オレンジ】データ転送なしの充電ポート(最大12W)
  • 【青】USB-Aは3Gbp
  • USB-Cは3.1 Gen1(5Gbps)

ただしマザーボードなどにUSB3.0 20ピン標準コネクタが必要です。

 

 

すべてUSB 3.1 Gen2対応

EASYDIYの 5.25インチUSB 3.1 Gen2フロントパネルはUSB-Cポートも含めて合計6ポートも増やるガジェットです。

すべてのUSBポートがUSB 3.1 Generation 2に対応しているので、外付けHDDやSSD、USBメモリをたくさん使いたいときに便利です。

USB 3.1 Generation 2は最大10Gbpsの転送速度が出る規格です。

急速充電に対応したQC3.0ポートが2つと、パソコンの近くで充電させたいときにも便利なガジェットとなっています。

USBポートの内訳
  • 【緑】QC3.0充電ポートが2つ
  • 【赤】通常のUSB3.1 Gen2ポートが3つ
  • USB3.1 Gen2に対応したUSB-Cポートが1つ

ただしマザーボードなどにUSB 3.1 Gen2フロントパネルヘッダーが空いていることが条件になっています。

 

 

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ファンコントローラー

ファンコントローラーは3.5インチサイズも発売されているので、5インチベイへの変換マウントを使う方法もあります。

しかし3.5インチサイズは小さく、制御できるファンの数が少なかったりするので、5インチベイのファンコンのほうが良いかもしれません。

 

Thermaltake Commander FT

Thermaltakeのファンコンことファンコントローラー「Commander FT」は、5インチベイ用のタッチパネル付きのファンコンです。

専用の感圧式タッチパネルで5基のファンを直感的に操作できます。

各チャンネルごとに自動・手動モードを設定することができ、ファン回転数検知や温度センサーなども搭載されています。

 

 

サイズ(Scythe) KM05-BK

Scytheサイズ「KM05-BK」は、パネル正面のツマミでファンの回転数を調整するファンコンです。

調整つまみはケースの扉があても収納できるように、押すと引っ込むようになっています。

制御できるファンの数は4基で、温度センサーも搭載されています。

 

 

マルチメディア

空いている5インチベイにSDカードなどのメディアを使えるカードリーダー機能を増設するガジェットもあります。

USB周辺機器でもカードリーダーは存在しますが、PCケースのフロントパネルにあるとスペースを節約できます。

 

EASYDIY マルチカードリーダー

EASYDIY マルチカードリーダー Type A-V2は5インチベイにUSB3.1(Type-C)やUSB3.0、メモリーカードの読み書きにも対応しています。

対応しているメディアはこの4種類です。

  • micro SDカード
  • SDカード
  • CFカード
  • メモリースティック

 

 

フロントパネル 多機能 ダッシュボード

この5インチベイガジェットは、CPU温度表示画面やファンコントロール、USBポート、eSATAインターフェース、オーディオジャックを搭載しているマルチな機能をもっています。

 

Multifuntion Media Dashboard フロントパネル 多機能 ダッシュボード
Anauto

 

PCフロントパネル多機能ダッシュボード

USBポート、eSATAポートに加えて、6種のマルチメディアに対応しています。

 

内蔵カードリーダー、多機能ダッシュボード
GOSOP

 

5→3.5インチベイに変換マウント

5インチベイのアクセサリよりも3.5インチベイ向けのアクセサリの方が豊富です。

ですので空いている5インチベイを3.5インチベイに変換できれば、さらに選択肢の幅が広がります。

 

AINEX HDM-44 3-Way変換マウンタ

AINEXアイネックス 3-Way変換マウンタ(HDM-44)」は、3通りの使い方ができる変換マウントガジェットです。

 

プラスチック製なので、冷却効果を狙いたいHDDには向いていないかもしれません。

 

2.5インチのSSDも取り付けられます。

 

 

 

5インチベイその他

5インチベイを活用する、変わり種のガジェットを紹介します。

 

小物入れ

【AINEX BB-03 レビュー】空いてる5インチベイを小物入れにする

自作PCをしていると、PC内部に使うケーブルやネジ、インストールディスクなど小物が増えてしまいます。

PCに使うものはパソコンのすぐそばに収納しておくと、すぐ取り出せて便利です。

AINEXアイネックス BB-03」は空いている5インチベイを小物入れにできる便利なガジェットです。

 

グラボなどのPC周辺機器のインストールCDは、サイズはギリギリですが収納できます。

ドライバーCD・インストールDVDなどが入るくらいの横幅です

 

たまに使うような内部用の変換ケーブルなどは結構収納できそうです。

内部用の変換ケーブルなどは結構収納できそうです

 

 

 

この記事で紹介した5インチベイガジェット
KKmoonマルチメディア フロントパネル
KKmoon

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