カラーリングも豊富で丸みのあるデザインと、かわいさが増した完全ワイヤレスイヤホンでした。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
必要不可欠なガジェットの1つです。
音質が良くてカワイイ完全ワイヤレスイヤホン無いかな?
SONY WF-H800がコンパクトで丸みのあるデザインだよ。
へぇ~、どんなカラーリングがあるの?
5色のバリエーションがそろっているよ!
ソニーWF-H800は、丸っこいデザインでカラーリングが豊富な完全ワイヤレスイヤホンです。
カラーリングはレッド、ブラック、アッシュグリーン、オレンジ、ブルーの5色があります。
2019年のヒット商品である「WF-1000XM3」のようなノイズキャンセリング機能は無いですが、ハイレゾ級の高音質で音楽を聴けるワイヤレスイヤホンです。
充電ケースとイヤホン自体の大きさもコンパクトになり、女性にも使いやすいデザインになったと思います。
この記事では「【SONY WF-H800 レビュー】かわいくて8時間再生できる完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。
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WF-H800とWF-1000XM3の違い
2019年のヒット商品「SONY WF-1000XM3」は、ノイズキャンセリング性能も高くて音質も良いので今でも人気の完全ワイヤレスイヤホンです。
2020年に発売された WF-H800 は、そんなWF-1000XM3の下位モデルといった印象です。
WF-H800 | WF-1000XM3 |
---|---|
ノイズキャンセリング機能 | |
ノイキャンなし 残念ながらノイキャンには対応していないです。 |
ノイキャンあり ノイキャンの評価も高く大きなメリットです。 |
目安の価格 | |
22,000円 WF-H800の方が少し安いです。 |
26,000円 ちょっと高くてもノイキャンも魅力です。 |
単体での連続再生 | |
8時間 強化されています。 |
6時間 ちょっと短めです。 |
ケース込みの再生時間 | |
16時間 1回だけフル充電ができます。 |
24時間 3回だけフル充電ができます。 |
ワイヤレス充電 | |
対応なし |
対応なし |
ボタンのカスタマイズ | |
できる 専用アプリでカスタマイズできます。 |
できる 専用アプリでカスタマイズできます。 |
重さ | |
61g コンパクトでポケットにも入ります。 |
92g ポケットに入れるには少しキツそうです。 |
防水規格 | |
特になし |
特になし |
イヤホンを外して一時停止機能 | |
あり 耳から外すと自動で一時停止します。 |
あり 装着状態を検知できます。 |
WF-H800の方がカラーバリエーションが豊富でコンパクトなのが大きい特長です。
価格差が3千円くらいなので、デザインよりも音質を優先するなら、ノイキャンありのWF-1000XM3の方が魅力的です。
充電ケースの厚さと幅はあまり違いはありませんでした。
充電ケースの高さは結構コンパクトになり、より丸くなりました。
イヤホン本体も丸っこくて、コンパクトなサイズになりました。
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SONY WF-H800の同梱物
SONY WF-H800には、以下の付属品が同梱されています。
- USB-Cケーブル(約20cm)
- マニュアル
- 充電ケース
- イヤホン本体
- イヤーピース(4種類)
耳の穴に入れるイヤーピースは、「SS / S / M / L」の4種類がそろっています。
柔らかいシリコン製です
イヤーピースの芯の部分はサイズごとに色が違うのが分かりやすいです。
SONY WF-H800にはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約20cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。
SONY WF-H800の外観
SONY WF-H800の水への耐性は、説明書などを見ても特に記載は見当たりませんでした。
防水規格には対応はしていませんが説明書には、「水や汗が付着したままにしないでください」と注意書きがあります。
ちょっとくらい濡れるくらいなら耐えられそうですが、できるだけ水は避けたほうが良さそうです。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
SONY WF-H800はイヤホンの横側のボタン近くに「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
「SONY WF-H800」は音楽を再生中など、音がなっているときはLEDランプは点灯しないです。
音が出ていないときは、数秒おきに点滅します。
充電ケースの外観
「SONY WF-H800」の充電ケースは、マットな質感で手触りが気持ちよいです。
充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さまにしてもフタは開きません。
開ききった状態ではフタが固定されるので、収納・取り出し中に勝手に閉じなくて使いやすいです。
無駄にパカパカしない作りです
充電ケースの裏側の底側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底は丸みがあるので、充電ケースだけで自立しないのが少し残念でした。
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SONY WF-H800の大きさと重さ
SONY WF-H800 はイヤホン本体と充電ケースともにコンパクトサイズです。
イヤホン本体の表面もマットな質感でさわり心地が気持ちよくなっています。
大きさ
SONY WF-H800の充電ケースの大きさは、横7.3cm・縦4.5cmの丸みのある直方体っぽい形状です。
厚さは約3cmくらいでポケットにも入るほどの大きさになっています。
イヤホン本体の横幅は約3cmほどです。
重さ
「SONY WF-H800」のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約7.6g で、両耳あわせると 約15g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
スマホよりも軽いです。
SONY WF-H800の充電について
SONY WF-H800の充電ケースへの充電は、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
イヤホンにはマグネットが内蔵されていて、ケースへ吸い付くように収まります。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
充電状態の確認方法
SONY WF-H800 イヤホン本体への充電中はLEDランプが赤色に点灯します。
充電が完了するとLEDランプが消灯します。
充電ケースの充電が始まるとケース前面にあるLEDランプが赤色に点灯します。
充電が完了すると赤色のLEDランプが消えますが、どれくらい充電されているかは見た目ではわかりません。
バッテリーの残量を確認するには、SONYの専用アプリ「Headphones Connect」から見ることができます。
イヤホンと充電ケースの電池残量が%表示で確認できます。
SONY WF-H800のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
そんな中2019年では性能も向上し、より省電力機能や接続の安定性が強化されたモデルが発売されました。
2019年に発売されたモデルでは、イヤホン単体での連続再生時間は5~6時間ほどの製品が多い印象でした。
WF-H800は1度に8時間連続再生できる
「SONY WF-H800」 は、イヤホン単体で1度に連続で8時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大16時間の使用ができるので、1日くらいなら充電無しで使えそうです。
1回しかフル充電できないので、途中で充電しないと旅行などは厳しい性能です。
急速充電に対応
SONY WF-H800 は、急速充電に対応していて、10分の充電で70分使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
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SONY WF-H800のペアリング方法
「SONY WF-H800」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「SONY WF-H800」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1ペアリング待機モードにします
初めてペアリングする場合は、充電ケースから取り出すだけでペアリングモードになります。
2台目以降の機器と接続したい場合は、左右のボタンを7秒間押したままにすると、LEDが2回ずつ点滅してペアリングモードになります。
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
次からはケースから取り出すだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
SONY WF-H800の音質と操作
SONY WF-H800は音質コーデックはSBC/AACに対応していますが、専用アプリ「Headphones Connect」を使うことでDSEE HXを設定ができます
DSEE HXをONにするとハイレゾ級の高音質で音楽を楽しめます。
また「SONY WF-H800」は専用アプリ「Headphones Connect」を使って音質を好みに調整できるのでカスタマイズ性は高くなっています。
「SONY WF-H800」の操作はタッチ式ではなく、ボタン式となっています。
ボタンはイヤホンのサイドに付いているので、操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
ボタン操作で耳が痛くならないよ
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone XS Max で試してみましたが、「SONY WF-H800」はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
SONY WF-H800はデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 右 1回押す
- 次の曲へ
- 右 2回連続で押す
- 前の曲へ
- 右 3回連続で押す
- 音量を上げる
- 左 1回押す
- 音量を下げる
- 左 長押し
専用のアプリ「Headphones Connect」を使うことで、ボタンの機能もカスタマイズができます。
ボタンのカスタマイズもできる!
音楽を再生中に耳からイヤホンを外すと、自動的に音楽が一時停止する便利機能もついています。
音楽を楽しんでいるとき、ふいに声をかけられてもすぐに話しを聴けるのが便利です。
電話系とその他の操作
着信拒否はできませんが、電話に出たり、通話を終了させることができます。
イヤホン本体の電源をON/OFFできないのは少し残念でした。
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらかを1回押す
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらかを1回押す
- Siriなど音声アシスタント
- 右 長押し
SONY WF-H800レビューまとめ
この記事では「【SONY WF-H800 レビュー】かわいくて8時間再生できる完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。
ソニーWF-H800は、丸っこいデザインでカラーリングが豊富な完全ワイヤレスイヤホンです。
WF-1000XM3 のようなノイズキャンセリング機能は無いですが、ハイレゾ級の高音質で音楽を聴けます。
WF-H800 は WF-1000XM3 よりも軽くてコンパクトなので、持ち運ぶなら WF-H800 の方が便利かもしれません。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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