【ag TWS07R レビュー】7千円でQi充電できる薄型の完全ワイヤレスイヤホン

通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。

カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。

 

「ag TWS07R」は、日本のオーディオブランドfinalファイナルが全面的に監修している音質の良いイヤホンです。

音質は楽器やボーカルがクリアに聴こえて、超高音域は抑えめで重低音が気持ち良い音質でした。

 

価格は安めですが、ワイヤレス充電にも対応しているので、充電環境が快適になり毎日使いやすい機能を搭載しています。

 

ケースとイヤホンは粉雪塗装で、さわり心地が気持ちよくて、指紋や汚れが付きにくく日常生活でも使いやすくなっています。

 

1万円以下で音質が良くてワイヤレス充電にも対応している完全ワイレスイヤホンを探しているなら、コスパのいいイヤホンです。

 

この記事では「【ag TWS07R レビュー】7千円でQi充電できる薄型の完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。

 

 

 

ag TWS07R の概要

「ag TWS07R」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。

 

特長

ag TWS07R は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。

 

 

仕様・スペック

メーカー	ag
型番	TWS07R
連続再生(イヤホン)	5時間
連続再生(ケース含)	20時間
充電端子	USB-C
操作方法	タッチ
ワイヤレス充電	対応
イヤホンの重さ	4.2g
Bluetooth	5.0
対応コーデック	SBC / AAC
防水規格	不明
発売時期	2021年1月
参考価格	7,000円

 

 

ag TWS07R の同梱物

「ag TWS07R」には、以下の付属品が同梱されています。

 

耳の穴に入れるシリコン製イヤーチップは、「 S / M / L 」の3種類付属しています。

 

 

ag TWS07Rにはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。

USB-Cケーブルの長さは約50cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。

 

ag TWS07R の外観

「ag TWS07R」のイヤホン・ケースのどちらも丸みがあり、指紋も目立たない塗装で仕上がっているのが特長的です。

イヤホンのおもて面は真っ平らで、真ん中に「ag」のロゴとLEDランプがあります。

 

イヤホンの裏側には充電端子が2つ並んでいます。

 

イヤホンの右・左 を見分ける方法

ag TWS07Rはイヤホンの横側に「L（左）」と「R（右）」が分かるようにプリントされています。

 

音楽再生中のLEDランプ

ag TWS07Rは音楽を再生中など、音がなっているときもLEDランプは点灯しないです。

 

充電ケースの外観

ag TWS07Rの充電ケース表面は、独自開発の「粉雪塗装仕上げ」で、少しザラッとしていてさわり心地が良いです。

粉雪塗装のおかげで指紋や皮脂がつきにくく、汚れが気にならない作りになっています。

 

充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さかさまにしてもフタは開きません。

 

開ひらききった状態ではフタが固定されないので、収納・取り出し中に閉じやすくなっちゃうのが残念でした。

 

イヤホンはつまみやすく、収納は磁力でピタッとおさまってくれて、取り出しや収納がしやすいです。

 

充電ケースの底側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。

 

ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。

 

ag TWS07R の大きさと重さ

「ag TWS07R」は 5.3 x 6.2 x 2.7 cmくらいの四角形で、手のひらに乗るコンパクトさです。

ギリギリ胸ポケットやズボンのポケットに入るくらいの薄型ケースです。

 

大きさ

ag TWS07Rの充電ケースの大きさは、横幅5.3cmの丸みのある直方体っぽい形状かたちです。

 

ケースの縦幅の大きさは約6cmです。

 

充電ケースの高さ・厚さは、ポケットに入るくらいの約2.7cmです。

 

重さ

ag TWS07Rのイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約4.2g で、両耳あわせると 約8g になります。

他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4～6gくらいの製品が多いので、軽めのイヤホンです。

 

 

 

ag TWS07Rの充電について

「ag TWS07R」の充電ケースは、ワイヤレス充電（Qi充電）にも対応しているのが魅力の1つです。

毎日使うなら置くだけ充電は、かなり快適になります。

 

ワイヤレス充電器が無いなら、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。

USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。

 

 

充電ケースの充電状態の確認方法

充電ケースの前面には、充電ケース自体の充電状態がわかるLEDランプが1つあります。

充電中は点滅し、充電が完了すると点灯に変わります。

 

ag TWS07R のバッテリー性能

完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ（バッテリー性能）があります。

イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。

2020年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5～8時間ほどのイヤホンが多い印象でした。

 

ag TWS07Rの再生時間は、そこそこの性能となっています。

 

1度に5時間連続再生できる

ag TWS07R は、イヤホン単体で1度に連続で5時間使うことができます。

専用の充電ケースとあわせて使うことで最大20時間の使用ができるので、1～2日くらいなら充電無しで使えそうです。

 

 

ag TWS07Rのペアリング方法

「ag TWS07R」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からはフタを開けるだけで自動的に接続してくれます。

 

 

「ag TWS07R」 ペアリング方法はとても簡単です。

この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。

 

 

 

一度ペアリングしてしまえば、充電ケースのフタを開けるだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。

毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。

 

 

ag TWS07Rの音質と操作

「ag TWS07R」のイヤホン操作はボタン式ではなく、触れるだけのタッチセンサー式となっています。

操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。

 

個体差かもしれませんが、タッチセンサーの感度が少し過敏な気がしました。

 

音声通信技術

ag TWS07R はBluetooth 5.0に対応していて、音声コーデックSBC、AACに対応しています。

残念ながらaptXには対応していません。

 

音質チェック

ag TWS07R は、1つ1つの楽器の音やボーカルもクリアに聴こえて、重低音が気持ち良い音質のイヤホンでした。

オーディオブランドのfinalが監修しているだけあって、7千円イヤホンではレベルの高い音質に仕上がっています。

 

サウンドチェックをしてみると、低音域はそこまで大きくなく、ag TWS08R よりも高音は抑えめの結果でした。

※精密な測定ではないので参考程度にどうぞ。

 

音の遅延

スマホアプリ（ソシャゲ）でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。

iPhone 12 で試してみましたが、ag TWS07Rはキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。

YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。

 

音楽を再生中のイヤホン操作

ag TWS07Rは、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。

基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。

操作はタッチではなく、タップで振動を検知させるイメージのほうが操作しやすいと思います。

 

電話系とその他の操作

ag TWS07Rは電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。

 

ag TWS07R レビューまとめ

この記事では「【ag TWS07R レビュー】7千円でQi充電できる薄型の完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。

 

「ag TWS07R」はワイヤレス充電に対応している音質の良い完全ワイヤレスイヤホンでした。

充電ケースは粉雪塗装でさわり心地がよく、薄型なのでポケットに入れて持ち歩くこともできます。

タッチセンサーはちょっとクセがあるかもしれませんが、毎日のようにイヤホンを使うなら快適な完全ワイヤレスイヤホンです。

 

 

それでは、今回はこれまで。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

その他 人気の完全ワイヤレスイヤホン

ワイヤレスイヤホンをもっと見る