【ag TWS08R レビュー】重低音・クリアな音質で小型軽量な完全ワイヤレスイヤホン

通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。

カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。

 

 

「ag TWS08R」は、日本のオーディオブランドfinalファイナルが全面的に監修している音質の良いイヤホンです。

音質は楽器やボーカルがクリアに聴こえて、重低音が気持ち良い音質でした。

 

ケース込みで重さが41gと、agのシリーズでも最小・最軽量のコンパクトタイプであることも特長の1つです。

 

ケースとイヤホンは粉雪塗装で、さわり心地が気持ちよくて、指紋や汚れが付きにくく日常生活でも使いやすくなっています。

 

価格は8千円なので、音質・小型軽量・コスパを重視しているなら特にオススメな完全ワイヤレスイヤホンです。

 

この記事では「【ag TWS08R レビュー】重低音・クリアな音質で小型軽量な完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。

 

 

 

ag TWS08R の概要

「ag TWS08R」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。

 

特長

ag TWS08R は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。

 

 

仕様・スペック

メーカー	ag
型番	TWS08R
連続再生(イヤホン)	7時間
連続再生(ケース含)	28時間
充電端子	USB-C
操作方法	タッチ
外音取り込み	非対応
ワイヤレス充電	非対応
イヤホンの重さ	4.5g
Bluetooth	5.0
対応コーデック	SBC / AAC / aptX
防水規格	IPX4
発売時期	2021年1月
参考価格	8,000円

 

 

ag TWS08R の同梱物

「ag TWS08R」には、以下の付属品が同梱されています。

 

耳の穴に入れるシリコン製のfinal TYPE Eイヤーピースで、「 SS / S / M / L 」の4種類付属しています。

 

ag TWS08Rにはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。

USB-Cケーブルの長さは約30cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。

 

 

ag TWS08R の外観

「ag TWS08R」はスポーツの汗や雨ていどなら大丈夫な、生活防水仕様（IPX4）に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。

防水規格IPX4とは

「水の飛まつによる影響がない」という国際的にも決められた基準の防水規格です。

防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級（JIS C 0920）」で定められています。

引用：Wikipedia｜電気機械器具の外郭による保護等級

イヤホン・ケースのどちらも丸みがあり、指紋も目立たない塗装で仕上がっているのが特長的です。

 

イヤホンの右・左 を見分ける方法

ag TWS08Rはイヤホンの裏側に「L（左）」と「R（右）」が分かるようにプリントされています。

 

音楽再生中のLEDランプ

ag TWS08Rは音楽を再生中など、音がなっているときにLEDランプは点灯しないです。

音が出ていないときが続くと、数秒おきに、たまに点滅します。

 

充電ケースの外観

ag TWS08Rの充電ケース表面は、独自開発の「粉雪塗装仕上げ」で、少しザラッとしていてさわり心地が良いです。

粉雪塗装のおかげで指紋や皮脂がつきにくく、汚れが気にならない作りになっています。

 

充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さかさまにしてもフタは開きません。

開ひらききった状態ではフタが固定されるので、収納・取り出し中に勝手に閉じなくて使いやすいです。

 

 

イヤホンは丸っこくて、ちょっと滑りやすいので取り出すのに少し慣れが必要なのが残念でした。

 

充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。

 

ケースの底はツルッとしていて滑り止めはないですが、粉雪塗装のおかげで滑りにくいです。

 

 

ag TWS08R の大きさと重さ

「ag TWS08R」は 6.2 x 4 x 3 cmくらいの四角形で、手のひらに乗るコンパクトさです。

少し厚みはありますが、がんばればポケットにも入る小型さとなっています。

 

大きさ

ag TWS08Rの充電ケースの大きさは、横幅6cmの四角っぽい形状かたちです。

 

ケースの縦幅の大きさは約3.8cmです。

 

充電ケースの高さ・厚みは約2.9cmです。

 

重さ

ag TWS08Rのイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約4.5g で、両耳あわせると 約9g になります。

他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4～6gくらいの製品が多いので、軽めのイヤホンです。

 

 

 

ag TWS08Rの充電について

「ag TWS08R」の充電ケースは、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。

USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。

 

イヤホンの充電状態の確認方法

イヤホン本体への充電中は、本体のLEDランプが赤色に点灯します。

充電が完了するとLEDランプが消灯します。

 

充電ケースの充電状態の確認方法

充電ケースの前面には、充電ケース自体の充電状態が分かるLEDランプがあります。

充電中はLEDランプが緑色で点滅し、充電が完了すると点灯に変わります。

 

1度に7時間連続再生できる

ag TWS08R は、イヤホン単体で1度に連続で7時間使うことができます。

専用の充電ケースとあわせて使うことで最大28時間の使用ができるので、1～2日くらいなら充電無しで使えそうです。

 

 

ag TWS08Rのペアリング方法

「ag TWS08R」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。

 

 

「ag TWS08R」 ペアリング方法はとても簡単です。

この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。

 

 

 

一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。

毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。

 

 

ag TWS08Rの音質と操作

「ag TWS08R」のイヤホン操作はボタン式ではなく、触れるだけのタッチセンサー式となっています。

操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。

 

丸い「agのアイコンロゴ部分」がタッチセンサーになっています。

 

音声通信技術

ag TWS08R はBluetooth 5.0に対応していて、音声コーデックSBC、AAC、aptXに対応しています。

新技術のaptX HD、aptX Adaptiveなどのコーデックには対応していません。

 

音質チェック

ag TWS08R は、1つ1つの楽器の音やボーカルもクリアに聴こえて、重低音が気持ち良い音質のイヤホンでした。

オーディオブランドのfinalが監修しているだけあって、8千円イヤホンではレベルの高い音質に仕上がっています。

 

サウンドチェックをしてみると、低音域が出ていますが全体的にバランスのよいチューニングでした。

※精密な測定ではないので参考程度にどうぞ。

 

音の遅延

スマホアプリ（ソシャゲ）でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。

iPhone 12 で試してみましたが、ag TWS08Rはキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。

YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。

 

 

音楽を再生中のイヤホン操作

ag TWS08Rはデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。

基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。

 

電話系とその他の操作

ag TWS08Rは電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。

またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。

 

ag TWS08R レビューまとめ

この記事では「【ag TWS08R レビュー】重低音・クリアな音質で小型軽量な完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。

 

「ag TWS08R」は1万円以下と買いやすい価格ですが、ノイキャンなど高度な機能は搭載していません。

ただし値段以上に音質がよく、重低音でクリアなボーカルを楽しめるイヤホンとなっています。

agシリーズのイヤホンで最小最軽量クラスの小型さで、指紋や汚れも付きにくく日常生活でも使いやすい完全ワイヤレスイヤホンです。

 

それでは、今回はこれまで。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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