1万円以下でノイキャン・防水・8時間再生・タッチセンサーと高機能でコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンです。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
TaoTronics SoundLiberty 94はノイズキャンセリング・外音取り込み機能を搭載していながら、価格は1万円以下のコスパの良いイヤホンです。
音質は中音付近が強めで、高音域は少し弱めでした。
イヤホンは防水に対応し、再生時間は8時間なので、うまく使えば1日中もつレベルです。
この記事では「【TaoTronics SoundLiberty 94 レビュー】1万円で試せるノイキャンイヤホン」について紹介します。
- TaoTronics SoundLiberty 94 の概要
- TaoTronics SoundLiberty 94 の同梱物
- TaoTronics SoundLiberty 94 の外観
- TaoTronics SoundLiberty 94 の大きさと重さ
- TaoTronics SoundLiberty 94の充電について
- TaoTronics SoundLiberty 94 のバッテリー性能
- TaoTronics SoundLiberty 94のペアリング方法
- TaoTronics SoundLiberty 94の音質と操作
- TaoTronics SoundLiberty 94 レビューまとめ
- その他 人気の完全ワイヤレスイヤホン
TaoTronics SoundLiberty 94 の概要
「TaoTronics SoundLiberty 94」は、1万円で買えるノイキャン搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。
ノイズキャンセリングの効果は高くないですが、ノイキャンがどんな感じか試すにはよさそうです。
特長
TaoTronics SoundLiberty 94は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- 1万円以下
- ノイキャン搭載
- 単体で8時間再生
- 防水対応
- タッチセンサー
- 中音が特長
- 外音取り込み機能
スペック・仕様
メーカー | TaoTronics |
---|---|
型番 | SoundLiberty 94 |
連続再生(イヤホン) | 8時間 |
連続再生(ケース含) | 32時間 |
充電端子 | USB-C |
イヤホンの重さ | 4.9g |
Bluetooth | 5.1 |
対応コーデック | SBC / AAC |
防水規格 | IPX4 |
発売時期 | 2020年9月 |
価格帯 | 9,999円 |
TaoTronics SoundLiberty 94 の同梱物
「TaoTronics SoundLiberty 94」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル(約18cm)
- イヤーチップ(3種類)
- マニュアル
耳の穴に入れるイヤーチップは、大・中・小の3種類が付属しています。
柔らかいシリコン製です
TaoTronics SoundLiberty 94にはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約18cmで短めですが、持ち運びやすい長さです。
TaoTronics SoundLiberty 94 の外観
「TaoTronics SoundLiberty 94」はスポーツの汗や雨ていどなら大丈夫な、生活防水仕様(IPX4)に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
防水規格IPX4とは
「水の飛まつによる影響がない」という国際的にも決められた基準の防水規格です。
防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
操作はタッチセンサーで、イヤホンの表面とさわると操作ができます。
イヤホンの裏側には充電端子があり、ツルッと丸くなっています。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
TaoTronics SoundLiberty 94はイヤホンの横側に「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
少し読みにくいです
音楽再生中のLEDランプ
TaoTronics SoundLiberty 94は音楽を再生中など、音がなっているときもLEDランプが点灯します。
ゆっくり点滅します
充電ケースの外観
TaoTronics SoundLiberty 94の充電ケースは、ツルッとしたプラスチックですが反射で顔が映るほどではありません。
前面には充電状態がわかるLEDランプが4つ並んでいます。
大きさはコンパクトで、上部にはTAOTRONICSのロゴが刻印されています。
完全にオープンするとちょっと力を入れないと閉められなくなるので、間違えて閉まっちゃう心配がないのが使いやすいです。
無駄にパカパカしない作りです
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底はツルッとしていて滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。
TaoTronics SoundLiberty 94 の大きさと重さ
「TaoTronics SoundLiberty 94」は7cmくらいの丸っこい直方体で、手のひらに乗るコンパクトさです。
ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
TaoTronics SoundLiberty 94の充電ケースの大きさは、横が約7.3cmの丸っこい直方体っぽい形状です。
ケースの縦幅は約4.3cmです。
充電ケースの厚さは約3cmです。
重さ
TaoTronics SoundLiberty 94のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約4.9g で、両耳あわせると 約9.8g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
スマホよりも軽いです。
TaoTronics SoundLiberty 94の充電について
「TaoTronics SoundLiberty 94」の充電ケースへの充電は、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
イヤホンの充電状態
イヤホン本体を付属の充電ケースに収納すると、イヤホンのLEDが点滅して充電がスタートします。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが4つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
充電時間は2時間と、早く充電ができます。
TaoTronics SoundLiberty 94 のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
2020年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5~8時間ほどが平均的な性能です。
TaoTronics SoundLiberty 94は、標準的な再生時間ですがノイキャンをONにすると少し短くなってしまいます。
ノイキャンを使うなら、もう少しバッテリーが持ってほしいところです。
1度に8時間連続再生できる
TaoTronics SoundLiberty 94 は、イヤホン単体で1度に連続で8時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大32時間の使用ができるので、1~2日くらいなら充電無しで使えそうです。
ノイキャンONだと少し短くなります
TaoTronics SoundLiberty 94のペアリング方法
「TaoTronics SoundLiberty 94」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「TaoTronics SoundLiberty 94」 のペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
次からはケースから取り出すだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
TaoTronics SoundLiberty 94の音質と操作
「TaoTronics SoundLiberty 94」のイヤホン操作はボタン式ではなく、触れるだけのタッチセンサー式となっています。
操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
操作で耳が痛くならないよ
音質チェック
TaoTronics SoundLiberty 94 は中低域~中域の音がよく聴こえる音質でした。
高音は少し弱めだったので、ボーカルがメインな楽曲に向いている印象です。
また、20KHz以上の超高域は確認できませんでした。
実際にサウンドチェックをしてみると、デフォルトの設定では中音前後が出るようにチューニングされているようでした。
ノイズキャンセリング機能
TaoTronics SoundLiberty 94 はAirPods ProやSONY WF-1000XM3のようにノイズキャンセリング機能があります。
ノイキャンの性能は空調機の中風くらいの強さ・機械音ならカットしてくれる程度です。
強力ではないので、少しうるさい環境で、より静かになりたいときなら活躍しそうです。
ノイキャンの切替方法は左側のタッチセンサーを2回連続でタッチするごとに、ノイズキャンセリングのON/OFFを切り替えられます。
外音取り込み(アンビエント)機能
イヤホン装着していても周りの音を聞きやすくする「外音取り込み(アンビエント)機能」も搭載しています。
ONにすると周りの音が少し聞こえやすくなりますが、ホワイトノイズもちょっと気になりました。
オフに切り替えると音楽が自動再生される仕様は、人によっては使いにくいかもしれません。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone XS Max で試してみましたが、TaoTronics SoundLiberty 94はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
TaoTronics SoundLiberty 94はデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 右 2回連続でタッチ
- 次の曲へ
- 右 3回連続でタッチ
- 前の曲へ
- 左 3回連続でタッチ
- 音量を上げる
- 右 1回タッチ
- 音量を下げる
- 左 1回タッチ
- 周囲の音を聞く機能切り替え
- 左 2回連続でタッチ
- ノイキャン切り替え
- 左 2秒間ふれる
音量・曲移動もできます
電話系とその他の操作
TaoTronics SoundLiberty 94は電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらか1回タッチ
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらか2秒間ふれる
- 着信を拒否する
- 左・右 着信中にどちらか2秒間ふれる
- Siriなど音声コマンド
- 右 2秒間ふれる
TaoTronics SoundLiberty 94 レビューまとめ
この記事では「【TaoTronics SoundLiberty 94 レビュー】1万円で試せるノイキャンイヤホン」について紹介しました。
SoundLiberty 94は高機能であるノイキャンを搭載のイヤホンで、価格は1万円以下に抑えられています。
ノイキャン以外にも防水機能や8時間の連続再生、外音取り込み機能など日常生活で使いやすい性能となっています。
お手軽にノイキャンを試してみたいなら、コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
その他 人気の完全ワイヤレスイヤホン
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