通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
外出などでお出かけするときに、持ち運びやすい小型な完全ワイヤレスイヤホンを探しているなら「M-SOUNDS MS-TW22」も良いです。
業界最小クラスうたっていることもあって、百円玉二枚分ほどの小ささです。
ただし高さは少しあるので、ポケットに入れるのは ちょっとキツそうなのが残念でした。
小さなポーチへ入れるにはピッタリ!
音質は高音が少し強めで、好みは分かれるかもしれませんが中々の音質です。
旅行などで手荷物の量を減らしたいなら、「M-SOUNDS MS-TW22」のような小型ケースの完全ワイヤレスイヤホンはおすすめです。
この記事では「【M-SOUNDS MS-TW22 レビュー】最小クラスの完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。
M-SOUNDS MS-TW22 の概要
「M-SOUNDS MS-TW22」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。
特長
M-SOUNDS MS-TW22 は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- 小型・軽量イヤホン
- ケースも小型
- 対応コーデック:SBC、AAC、aptX
- イヤホン単体で8時間連続再生
- ケース込みで32時間再生
- Ag+抗菌剤入イヤーピース
- 防水対応
- 防塵対応(ホコリも防ぐ)
- ボタン操作
- USB-Cケーブルで充電
仕様・スペック
メーカー | M-SOUNDS |
---|---|
型番 | MS-TW22 |
連続再生(イヤホン) | 8時間 |
連続再生(ケース含) | 32時間 |
充電端子 | USB-C |
操作方法 | ボタン |
外音取り込み | 非対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
イヤホンの重さ | 4.4g |
Bluetooth | 5.1 |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX |
防水規格 | IPX5 |
発売時期 | 2021年2月 |
参考価格 | 8,000円 |
M-SOUNDS MS-TW22 の同梱物
「M-SOUNDS MS-TW22」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル(約50cm)
- イヤーチップ(6種類)
- マニュアル
耳の穴に入れるシリコン製イヤーチップは、白の半透明と黒色の2種類が付属しています。
白の半透明のイヤーピースは「S / M / L 」の3種類のサイズがあります。
黒のイヤーピースはAg+抗菌剤入りで、人と貸し借りするときにちょっとだけ衛生的です。
こちらも白色と同じく「S / M / L 」の3種のサイズ。
柔らかいシリコン製です
M-SOUNDS MS-TW22にはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約50cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。
M-SOUNDS MS-TW22 の外観
「M-SOUNDS MS-TW22」はスポーツの汗や雨ていどなら大丈夫な、IP54に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
水だけでなくホコリなどの防塵仕様なので、風の強い日も安心して使えます。
業界最小クラスというだけあって、ケースだけでなくイヤホン自体もちっちゃいです。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
M-SOUNDS MS-TW22はイヤホンの裏側に「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
M-SOUNDS MS-TW22は音楽を再生中など、音がなっているときにLEDランプは点灯しないです。
音が出ていないときは、数秒おきに、たまに点滅します。
充電ケースの外観
M-SOUNDS MS-TW22の充電ケースは、上部から見ると正方形の形状をしています。
横から見ると本体とフタの色が異なり、縦の溝が特長的です。
充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さまにしてもフタは開きません。
開ききった状態ではフタが固定されるので、収納・取り出し中に勝手に閉じなくて使いやすいです。
無駄にパカパカしない作りです
イヤホンはつまみやすいので取り出しやすく、収納するときは磁力でピタッとおさまってくれて、取り出しや収納がしやすいです。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。
M-SOUNDS MS-TW22 の大きさと重さ
「M-SOUNDS MS-TW22」は 4 x 4 x 3.4 cmくらいのキューブ状で、業界最小クラスというだけはある小型さです。
上から見ると百円玉二枚分の小ささです。
ただし高さが少しあるので、ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
M-SOUNDS MS-TW22の充電ケースの大きさは、縦横4cmのキューブっぽい形状です。
ケースの高さは約3.4cmです。
重さ
M-SOUNDS MS-TW22のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約4.4g で、両耳あわせると 約8g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、商品説明通りでかなり軽いイヤホンです。
小さめの卵くらいの重さ
M-SOUNDS MS-TW22の充電について
「M-SOUNDS MS-TW22」の充電ケースは、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
イヤホンの充電状態の確認方法
イヤホン本体への充電中は、ケース正面LEDランプの両端が白色に点灯します。
フル充電になると消灯します。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが4つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。
LEDの点灯の仕方 | 電池残量 |
---|---|
●●●● | 1~25% |
●●●● | 25~50% |
●●●● | 50~75% |
●●●● | 75~100% |
充電時間は1.5~2時間と、早く充電ができます。
M-SOUNDS MS-TW22 のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
2020年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5~8時間ほどのイヤホンが多い印象です。
M-SOUNDS MS-TW22の再生時間は、優秀な性能となっています。
1度に8時間連続再生できる
M-SOUNDS MS-TW22 は、イヤホン単体で1度に連続で8時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大32時間の使用ができるので、3~4日くらいなら充電無しで使えそうです。
ただし、通信コーデック(aptX)だと少し短くなってしまいます。
Androidは要注意
急速充電に対応
M-SOUNDS MS-TW22 は、急速充電に対応していて、15分の充電で1.5時間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
M-SOUNDS MS-TW22のペアリング方法
「M-SOUNDS MS-TW22」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からはフタを開けるだけで自動的に接続してくれます。
開けるだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「M-SOUNDS MS-TW22」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
次からはフタを開けるだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、充電ケースのフタを開けるだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
M-SOUNDS MS-TW22の音質と操作
「M-SOUNDS MS-TW22」のイヤホン操作はタッチ式ではなく、ボタン式となっています。
ボタン式はイヤホンの操作が確実なので、初めて使う人にもおすすめです。
デメリットとしては耳へ押し込むことになるので、少し耳に負担がかかってしまいます。
ポチポチ感が気持ち良いです
音声通信技術
M-SOUNDS MS-TW22 はBluetooth 5.1に対応していて、音声コーデックSBC、AAC、aptX に対応しています。
新技術のaptX Adaptiveには対応していませんが、iPhoneは未対応ですし、あまり気にならないかも。
音質チェック
M-SOUNDS MS-TW22 の音質は、高音が強調されよく聴こえる音質でした。
サウンドチェックをしてみると、中域~高域が強めで高音がよく聴こえるチューニングでした。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone 12 で試してみましたが、M-SOUNDS MS-TW22はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
M-SOUNDS MS-TW22はデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。
基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 をどちらか1回押す
- 次の曲へ
- 右 2回連続で押す
- 前の曲へ
- 左 2回連続で押す
- 音量を上げる
- 右 長押し
- 音量を下げる
- 左 長押し
基本的な操作ができます
電話系とその他の操作
M-SOUNDS MS-TW22は電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。
またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。
- イヤホンの電源を入れる
- 左・右 をどちらか2秒間長押し
- イヤホンの電源を切る
- 左・右 をどちらか4秒間長押し
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらか1回押す
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらか1回押す
- 着信を拒否する
- 左・右 着信中にどちらか長押し
- Siriなど音声コマンド
- 左・右 をどちらか3回連続で押す
M-SOUNDS MS-TW22 レビューまとめ
この記事では「【M-SOUNDS MS-TW22 レビュー】最小クラスの完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。
「M-SOUNDS MS-TW22」は1万円以下と買いやすい価格で、旅行などのお出かけでカバンに収納しやすいコンパクトさが魅力的です。
イヤホン単体での連続再生時間も8時間と優秀な性能で、防水防塵と野外でも使いやすい機能を持っています。
持ち歩く荷物を少しでも減らし、省スペースにしたいなら「M-SOUNDS MS-TW22」はおすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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