この記事ではインナーイヤー型の「Anker Soundcore Life Note 3S」をレビューしました。
カナル型よりも遮音性は低いですが、耳を圧迫せず長く装着していても疲れにくい完全ワイヤレスイヤホンです。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
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愛用している必須ガジェットの1つです。
Anker Soundcore Life Note 3Sは耳の穴が痛くならないインナーイヤー型の小型軽量な完全ワイヤレスイヤホンです。
遮音性能は高くないので、音質よりも長時間使用しても疲れない人向けです。
充電はUSBケーブルだけでなく、ワイヤレス充電にも対応していて、毎日使うなら快適な機能も搭載されています。
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Ankerイヤホンらしくコスパが良い
価格も6千円台で買いやすい価格なので、カナル型イヤホンがあわない方に特におすすめです。
この記事では「Anker Soundcore Life Note 3S レビュー!Qi充電対応でインナーイヤーの完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。
Anker Soundcore Life Note 3S の概要
「Anker Soundcore Life Note 3S」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。
特長
Anker Soundcore Life Note 3S は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- ワイヤレス充電対応
- インナーイヤー型
- 睡眠モード対応
- 防水対応
- タッチセンサー操作
- アプリでカスタマイズ可能
- 対応コーデック:SBC、AAC
- イヤホン単体で5時間連続再生
- ケース込みで35時間再生
- USB-Cケーブルで充電
仕様・スペック
メーカー | Anker |
---|---|
型番 | Soundcore Life Note 3S |
連続再生(イヤホン) | 5時間 |
連続再生(ケース含) | 35時間 |
マルチポイント機能 | 非対応 |
急速充電 | 10分で60分間使える |
充電端子 | USB-C |
操作方法 | タッチ |
ノイキャン | 非対応 |
外音取り込み | 非対応 |
ワイヤレス充電 | 対応 |
イヤホンの重さ | 4.3g |
Bluetooth | 5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC |
防水規格 | IPX4 |
発売時期 | 2022年5月 |
参考価格 | 7,000円 |
Anker Soundcore Life Note 3S の同梱物
「Anker Soundcore Life Note 3S」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル(約60cm)
- マニュアル
インナーイヤー型なので、付属品も少ないです。
充電ケースはワイヤレス充電にも対応していますが、USB-Cケーブルでも充電可能なのでUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約60cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。
Anker Soundcore Life Note 3S の外観
「Anker Soundcore Life Note 3S」はスポーツの汗や雨ていどなら大丈夫な、生活防水仕様(IPX4)に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
防水規格IPX4とは
「水の飛まつによる影響がない」という国際的にも決められた基準の防水規格です。
防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
インナーイヤー型なので、よくあるイヤーチップはない形状です。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
Anker Soundcore Life Note 3Sはイヤホンの裏側に「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
Anker Soundcore Life Note 3SはイヤホンにLEDを搭載していないので、音がなっている・なっていないに関係なくLEDランプは点灯しないです。
充電ケースの外観
Anker Soundcore Life Note 3Sの充電ケースは、光沢のないプラスチック製です。
前面にはLEDランプが仕込まれていますが、パッと見では見立たないような作りになっています。
充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さまにしてもフタは開きません。
開ききった状態ではフタが固定されるので、収納・取り出し中に勝手に閉じなくて使いやすいです。
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無駄にパカパカしない作りです
ケースの穴は大きめなので、収納されたイヤホンをつまみやすく、収納は磁力でピタッとおさまってくれて、取り出しや収納がしやすいです。
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。
Anker Soundcore Life Note 3S の大きさと重さ
「Anker Soundcore Life Note 3S」は 5.7 x 5 x 3 cmくらいの楕円形で、手のひらに乗るコンパクトさです。
ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
Anker Soundcore Life Note 3Sの充電ケースの大きさは、横幅5.7cmの丸四角っぽい形状です。
ケースの縦幅の大きさは約5cmです。
充電ケースの高さは約3cmです。
重さ
Anker Soundcore Life Note 3Sのイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約4.3g で、両耳あわせると 約8g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、軽めのイヤホンとなっています。
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鶏卵くらいの重さ
Anker Soundcore Life Note 3Sの充電・バッテリーについて
「Anker Soundcore Life Note 3S」の充電ケースは、快適機能のワイヤレス充電(Qi充電)にも対応しているのが魅力の1つです。
毎日使うなら置くだけ充電は、かなり快適になります。
ワイヤレス充電器を持っていなくても、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
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USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
イヤホンの充電状態の確認方法
イヤホンを充電ケースに収納してフタを閉じると、電源がオフになり充電が開始されます。
イヤホンを収納したときに、1番目と3番目のLEDランプが点滅します。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが3つ並んでいます。
フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。
充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。
LEDの点灯の仕方 | 電池残量 |
---|---|
●●● | 1~30% |
●●● | 30~70% |
●●● | 70~100% |
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充電時間は1.5~3時間と、早く充電ができます。
バッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
2020年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5~8時間ほどのイヤホンが多い印象です。
Anker Soundcore Life Note 3Sの再生時間は、最低限な性能となっています。
1度に5時間連続再生できる
Anker Soundcore Life Note 3S は、イヤホン単体で1度に連続で5時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大35時間の使用ができるので、3~4日くらいなら充電無しで使えそうです。
急速充電に対応
Anker Soundcore Life Note 3S は、急速充電に対応していて、10分の充電で60分間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
Anker Soundcore Life Note 3Sのペアリング方法
「Anker Soundcore Life Note 3S」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からはフタを開けるだけで自動的に接続してくれます。
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開けるだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「Anker Soundcore Life Note 3S」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
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次からはフタを開けるだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、充電ケースのフタを開けるだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
Anker Soundcore Life Note 3Sの音質と操作
「Anker Soundcore Life Note 3S」のイヤホン操作はボタン式ではなく、触れるだけのタッチセンサー式となっています。
操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。
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操作で耳が痛くならないよ
「soundcoreのアイコンロゴ部分」がタッチセンサーになっています。
音声通信技術
Anker Soundcore Life Note 3S はBluetooth 5.2に対応していて、音声コーデックSBC、AACに対応しています。
新技術のaptX・aptX Adaptiveには対応していませんが、iPhoneは未対応ですし、あまり気にならないかも。
音質チェック
Anker Soundcore Life Note 3S は、デフォルト状態では低音も効いていて、この価格帯のイヤホンなら十分な音質に感じました。
好みの音質でなくても、専用アプリで低音から高音まで自由にカスタマイズができます。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone 13 で試してみましたが、Anker Soundcore Life Note 3Sはキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。
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音がズレる感じは無かったです
音楽を再生中のイヤホン操作
Anker Soundcore Life Note 3Sはデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・次の曲移動しかできません。
専用アプリでシングルタッチの割当などカスタマイズ可能ですが、同時に設定できる種類が少ないのが残念な点です。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 右 2回連続でタッチ
- 次の曲へ
- 左 2回連続でタッチ
電話系とその他の操作
Anker Soundcore Life Note 3Sは電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらか2回連続でタッチ
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらか2秒間ふれる
- 着信を拒否する
- 左・右 着信中にどちらか2秒間ふれる
- Siriなど音声コマンド
- 左・右 をどちらか2秒間ふれる
Anker Soundcore Life Note 3S レビューまとめ
この記事では「Anker Soundcore Life Note 3S レビュー!Qi充電対応でインナーイヤーの完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。
「Anker Soundcore Life Note 3S」は。6千円台で小型軽量な完全ワイヤレスイヤホンでした。
インナーイヤー型なのでカナル型に比べて、遮音性は高くなくインドア向きです。
装着しても耳を圧迫しにくいので、カナル型のように耳を痛くしたくない人におすすめです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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