ケースは少し大きいですが、Ankerでは珍しい100時間の長時間再生が可能な完全ワイヤレスイヤホンです。
通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。
カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。
愛用している必須ガジェットの1つです。
Ankerのイヤホンで長時間使用したいなら「Anker Soundcore Life Dot 2」がおすすめです。
ケース込みで100時間の再生ができるので、1週間くらいは充電なしで使えます。
充電ケースが少し大きめなのはデメリットですが、ロングバッテリーは魅力的です。
コーデックはSBCのみ対応で、音質は低音が少し強め。
めちゃくちゃ音がいいわけではありませんが、普通に聴けるレベルです。
充電するのを忘れちゃう、毎日充電したくない、という希望があるならおすすめのイヤホンです。
この記事では「【Anker Soundcore Life Dot 2 レビュー】100時間使える完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。
- Anker Soundcore Life Dot 2 の概要
- Anker Soundcore Life Dot 2 の同梱物
- Anker Soundcore Life Dot 2 の外観
- Anker Soundcore Life Dot 2 の大きさと重さ
- Anker Soundcore Life Dot 2の充電について
- Anker Soundcore Life Dot 2 のバッテリー性能
- Anker Soundcore Life Dot 2のペアリング方法
- Anker Soundcore Life Dot 2の音質と操作
- Anker Soundcore Life Dot 2 レビューまとめ
- その他 人気の完全ワイヤレスイヤホン
Anker Soundcore Life Dot 2 の概要
「Anker Soundcore Life Dot 2」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。
特長
Anker Soundcore Life Dot 2 は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。
- ロングバッテリー
- イヤホン単体で8時間連続再生
- ケース込みで100時間再生
- 防水対応
- ボタン操作
- 対応コーデック:SBC
- USB-Cケーブルで充電
- クイックチャージ
Ankerのイヤホンでは20~40時間が多いですが、Anker Soundcore Life Dot 2は100時間も使えるロングバッテリーが魅力的です。
バッテリー製品に強いAnkerらしいタフな性能です。
高音質のコーデックには対応していないので、音質よりも長時間使いたいならオススメのイヤホンとなっています。
仕様・スペック
メーカー | Anker |
---|---|
型番 | Soundcore Life Dot 2 |
連続再生(イヤホン) | 8時間 |
連続再生(ケース含) | 100時間 |
充電端子 | USB-C |
操作方法 | ボタン |
ノイキャン | 非対応 |
外音取り込み | 非対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
イヤホンの重さ | 6g |
Bluetooth | 5.0 |
対応コーデック | SBC |
防水規格 | IPX5 |
発売時期 | 2020年5月 |
参考価格 | 5,000円 |
Anker Soundcore Life Dot 2 の同梱物
「Anker Soundcore Life Dot 2」には、以下の付属品が同梱されています。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- イヤーウイング(3種類)
- イヤーチップ(5種類)
- USB-Cケーブル(約60cm)
- マニュアル
耳の穴に入れるシリコン製イヤーチップは、「XL / L / M / S / XS」の5種類付属しています。
柔らかいシリコン製です
装着時にイヤホンのズレを防いでくれるイヤーウイングは、「L / M / S」の3種類付属しています。
Anker Soundcore Life Dot 2の充電ケースは、USB-Cケーブルを使って充電するのでケーブルが1本付属しています。
ケーブルの長さは約60cmで、持ち運びや収納に便利なマジックテープの結束バンド付きです。
Anker Soundcore Life Dot 2 の外観
「Anker Soundcore Life Dot 2」の防水性能はIPX5の防水性能で、運動での汗や小雨の中でも問題なく音楽を楽しめる防水規格に対応しています。
防水規格IPX5とは
「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」
という国際的に決められた基準の水の侵入に対する指標です。
日本での防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。
イヤホンの右・左 を見分ける方法
Anker Soundcore Life Dot 2はイヤホンの裏側に「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
音楽再生中のLEDランプ
Anker Soundcore Life Dot 2は音楽を再生中など、音がなっているときにLEDランプは点灯しないです。
音が出ていないときは、数秒おきに、たまに点滅します。
充電ケースの外観
Anker Soundcore Life Dot 2の充電ケースは、光沢のないプラスチック製です。
充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、逆さまにしてもフタは開きません。
開ききった状態ではフタが固定されるので、収納・取り出し中に勝手に閉じなくて使いやすいです。
無駄にパカパカしない作りです
充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。
USB端子のフタが少し外しにくいかも
ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。
Anker Soundcore Life Dot 2 の大きさと重さ
「Anker Soundcore Life Dot 2」は 8 x 4 x 4 cmくらいの楕円形で、ちょっと大きめでズッシリした感じです。
ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。
大きさ
Anker Soundcore Life Dot 2の充電ケースの大きさは、横幅8cmの楕円っぽい形状です。
ケースの縦幅の大きさは約4cmです。
充電ケースの高さは約4cmです。
重さ
Anker Soundcore Life Dot 2のイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約6g で、両耳あわせると 約12g になります。
他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、重いわけでは無いです。
スマホくらいの重さ
Anker Soundcore Life Dot 2の充電について
「Anker Soundcore Life Dot 2」の充電ケースは、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。
USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。
USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです
イヤホンの充電状態の確認方法
イヤホン本体への充電確認は、本体のLEDランプが白色に点灯するかで確認できます。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケースの前面には、充電ケース自体の充電状態がわかるLEDランプが1つあります。
充電中はLEDが白色に点灯し、フル充電されると消灯します。
赤色に点滅していると、充電が必要な状態です。
充電時間は1.5時間と、早く充電ができます。
Anker Soundcore Life Dot 2 のバッテリー性能
完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。
イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。
2020年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5~8時間ほどのイヤホンが多い印象です。
Anker Soundcore Life Dot 2の再生時間は、優秀な性能となっています。
1度に8時間連続再生できる
Anker Soundcore Life Dot 2 は、イヤホン単体で1度に連続で8時間使うことができます。
専用の充電ケースとあわせて使うことで最大100時間の使用ができるロングバッテリーとなっています。
うまく使えば、1週間は充電無しでワイヤレスイヤホンを使い続けられそうです。
急速充電に対応
Anker Soundcore Life Dot 2 は、急速充電に対応していて、10分の充電で1.5時間使えるようになります。
イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。
Anker Soundcore Life Dot 2のペアリング方法
「Anker Soundcore Life Dot 2」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。
取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です
「Anker Soundcore Life Dot 2」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
次からはフタを開けるだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
Anker Soundcore Life Dot 2の音質と操作
「Anker Soundcore Life Dot 2」のイヤホン操作はタッチ式ではなく、ボタン式となっています。
連続でボタン操作すると、耳が痛くなるかもしれないので要注意です。
押した感があって操作しやすいタイプ
音声通信技術
Anker Soundcore Life Dot 2 はBluetooth 5に対応していて、音声コーデックSBCに対応しています。
AAC、aptX、aptX Adaptiveは非対応なので、高音質の通信には対応していません。
音質チェック
Anker Soundcore Life Dot 2 の音質は、少し低音が強めな感じでした。
コーデックがSBCだけなので音が悪いかと思いましたが、聴けないレベルではありませんでした。
普通に聴く分には充分かも
デフォルト設定でサウンドチェックをしてみると、低域が強めで中低域はかなり抑えれているチューニングでした。
音の遅延
スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。
iPhone 12 で試してみましたが、Anker Soundcore Life Dot 2はキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなど少しズレている感じがしました。
YouTubeで動画を見ても人の口パクと声の、違和感が少ししました。
少し遅延している
音楽を再生中のイヤホン操作
Anker Soundcore Life Dot 2はデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動ができます。
- 音楽を 再生 / 一時停止
- 左・右 をどちらか1回押す
- 次の曲へ
- 右 1秒間長押し
- 前の曲へ
- 左 1秒間長押し
- 音量を上げる
- 対応なし
- 音量を下げる
- 対応なし
音量調節できないのは残念
電話系とその他の操作
Anker Soundcore Life Dot 2は電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。
またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。
- イヤホンの電源を入れる
- 左・右 を1秒間長押し
- イヤホンの電源を切る
- 左・右 を8秒間長押し
- 電話に出る
- 左・右 着信中にどちらか1回押す
- 電話を切る
- 左・右 通話中にどちらか1回押す
- 着信を拒否する
- 左・右 着信中にどちらか1秒間長押し
- Siriなど音声コマンド
- 左・右 をどちらか2回連続で押す
Anker Soundcore Life Dot 2 レビューまとめ
この記事では「【Anker Soundcore Life Dot 2 レビュー】100時間使える完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。
「Anker Soundcore Life Dot 2」はAnkerの中でもロングの100時間再生が可能なワイヤレスイヤホンでした。
音質はそこそこでいいから、長時間使いたいときにおすすめのイヤホンです。
旅行に持っていったり、充電がメンドイと感じるなら特に使いやすいと思います。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
その他 人気の完全ワイヤレスイヤホン
コメント
詳しくてわかりやすい記事でした。
非常に参考になりました
ありがとうございます!
片耳だけ使用することは可能でしょうか?
コメントありがとうございます!
はい、片耳だけでも音楽などを聴くことができます。