最大15Wの急速充電に対応し、Anker初のUSB-Cポート対応で利便性がより高いワイヤレス充電(Qi)環境を作れます。
ワイヤレス充電器はスマホやバッテリー、完全ワイヤレスイヤホンを置くだけで充電できる便利なガジェットです。
わずらわしい充電ケーブルから解放されて普段の生活が快適になりました。
ワイヤレス充電対応機器なら帰宅して置くだけで充電でき、出かける時もパッと手にとってカバンに入れるだけなので楽ちんです。
ケーブルから解放されて快適!
Anker PowerWave Pad Alloyは最大15Wで充電ができる、パッド型のワイヤレス充電器です。
今までのAnkerのモデルよりも急速充電できて、汎用性の高いUSB-Cケーブルが使える便利なワイヤレス充電器となっています。
今15W充電に対応していなくても、将来の機種変を考えて早めにワット数の大きい充電器を用意しておくのもおすすめです。
大は小をかねる、と言いますしね
この記事では「【Anker PowerWave Pad Alloy レビュー】USB-Cで15W急速充電のワイヤレス充電器」について紹介します。
Anker PowerWave Pad Alloyの特長
AnkerはモバイルバッテリーやUSB充電器など、品質とコスパの良いこともあって人気のあるメーカーです。
そんなAnkerから発売されている「Anker PowerWave Pad Alloy」は、このような特長のあるワイヤレス充電器となっています。
- 15W出力に対応
- 汎用性の高いUSB-Cケーブル
- スマホケースに入れたまま充電可能
- ファンが無いので静か
- 滑り止めアリ
- スマホ以外も充電できる
最大15W出力に対応
Anker PowerWave Pad Alloyは、最大15W出力に対応しているワイヤレス充電器です。
スマホ側も対応している必要がありますが、今後の機種変更を考えても大きい出力に対応していると安心です。
Ankerの公式サイトでは、このようなスマホなどが対応しています。
Google Pixel 4 / Pixel 4 XL
LG V50 / LG V40 / LG V30 / LG G8
Sony Xperia XZ3 / XZ2 など
Galaxy Note 10 / Note 9 / Note 8 / Note 7 など
ケースに入れたまま充電可能
どのワイヤレス充電器と同じ仕様ですが、5mm以内のスマホケースならそのままでも充電できます。
一般的なケースなら、ほとんどが置くだけで充電が開始できます。
排熱ファンは無いので静音
Anker PowerWave Pad Alloyの裏側にも冷却用のファンは無いので、充電していても動作音が気なることはありませんでした。
内部にアルミニウム、本体に金属を使用しているので、冷却性能は問題なさそうです。
スマホ以外も充電できる
パッド型はスタンド型と違って、スマホ以外のワイヤレス充電対応機器も充電できます。
AirPodsなどQi充電できる機器を持っているなら、Anker PowerWave Pad Alloyのようなパッド型がおすすめです。
AirPodsも充電できます
Anker PowerWave II Padと比べた感想
2020年に発売されたパッド型の「Anker PowerWave II Pad」と比べてみました。
直径の大きさはほぼ同じ9cmでした。
厚さはちょっとだけ薄くなってしまいました。
新モデルのほうがスリムな印象
商品名に「Alloy(合金)」が付くだけあって、重さは15gほど重くなっていました。
他のAnker製ワイヤレス充電器とも比べたいなら、こちらの比較記事をあわせてお読みください。
Anker PowerWave Pad Alloyの同梱物
「Anker PowerWave Pad Alloy」には、以下の付属品が同梱されています。
- ワイヤレス充電器本体
- USB-Cケーブル(120cm)
- 取扱説明書
付属しているUSB-Cケーブルの長さは、120cmと長めでした。
ちなみにAnkerのワイヤレス充電器でUSB-C端子は初めてみたいです。
電源をとるために、別途USB充電器が必要です。
Anker PowerWave Pad Alloyの外観
「Anker PowerWave Pad Alloy」は商品名に「Alloy(合金)」と付いているだけあって、側面と底は金属製で作られています。
Anker PowerWave Pad Alloyの形は、充電する中央が少し盛り上がっているのが特長的な形状です。
パッドの上部側面にUSB-Cポートがあります。
付属のUSBーCケーブルと本体を接続して、USB充電器につなぐだけでワイヤレス充電(Qi)を楽しむことができます。
スマホやQi充電できる機器を置くだけで、充電がスタートするので快適です。
LEDランプ
Anker PowerWave Pad Alloyの充電状態をあらわすLEDランプは、中央真ん中の横にあります。
正常に充電できているときは、LEDランプは青色に光ります。
LEDランプの明るさは眩しくないので、寝室で使っても睡眠を邪魔するレベルでは無いです。
LEDランプの意味は、以下のとおりです。
LEDランプの光り方 | 意味 |
---|---|
3秒点灯後に消灯 | 電源に接続(正常) |
青色に点灯 | 充電中 |
青色に点滅 | 異物を検出 |
緑色に点滅 | アダプターの異常 |
点滅したら異常アリ
スマホを縦向きに置くと、スマホ本体に隠れてLEDランプは見えなくなってしまいます。
置く向きに注意
滑り止め
Anker PowerWave Pad Alloyは、中央の盛り上がっている部分がゴムで滑りにくくなっています。
裏面にも円状にゴムがあるので、どの方向から力を入れても滑りにくいです。
Anker PowerWave Pad Alloyの大きさと重さ
「Anker PowerWave Pad Alloy」はシンプルなデザインで、手のひらに隠れるくらいのコンパクトさです。
パッド本体の大きさ
Anker PowerWave Pad Alloyのパッド本体の大きさは、直径が約9cmの小型サイズです。
パッド本体の厚さは約1.4cmです。
スマホより少し厚めです
パッド本体の重さ
商品名に「Alloy(合金)」と付くだけあって、パッド本体の重さは約106gで少し重めです。
ちょっとズッシリします
Anker PowerWave Pad Alloyの安全性
「Anker PowerWave Pad Alloy」は、異物探知や過電圧保護など優れた機能を搭載しているので安全に使うことができます。
異物探知機能は、金属や磁石など充電できない物をセットしたときに、検出して充電をさせない機能です。
金属など充電できないものを置くと、LEDランプが青色に点滅します。
充電できないパターン
「Anker PowerWave Pad Alloy」だけに限らず、ワイヤレス充電器では充電できないパターンがあります。
- 間に磁石がある
- 間に鉄製のプレートなどがある
- 分厚い保護ケースを使用している(5mm以上)
- ポップソケット付きのケースを使用している
スマホケースに入れたままでも充電できますが、厚すぎると充電できないので注意が必要ですね。
Anker PowerWave Pad Alloy レビューまとめ
この記事では「【Anker PowerWave Pad Alloy レビュー】USB-Cで15W急速充電のワイヤレス充電器」について紹介しました。
「Anker PowerWave Pad Alloy」はUSB-Cケーブルで、15Wの急速充電に対応したパッド型のワイヤレス充電器です。
有線での充電よりも充電スピードは遅くなりますが、充電環境はかなり快適になります。
15Wの急速充電に対応したスマホはまだ数が少ないですが、将来の機種変を考えてAnker PowerWave Pad Alloyを選択肢に入れても良いと思います。
なんにせよスマホやワイヤレス充電できる機器を持っているなら、パッド型のワイヤレス充電器で快適なスマホ環境を作りましょう!
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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