耳をふさがないので周囲の音に注意しながら運動できて安心ですし、耳が痛くならないのが骨伝導の良いところです。
在宅作業が増えて歩く機会も減ってしまったので、意識して一日数回は外で歩くようになりました。
健康が気になります
道路を歩いていると、車やバイク・自転車に気をつけないと事故に巻き込まれる可能性があります。
危険を回避するためにイヤホンは避けていましたが、耳を塞がない骨伝導のワイヤレスイヤホンなら安心かもと思い、骨伝導イヤホンを使ってみることにしました。
AfterShokz OpenMoveは、骨伝導ワイヤレスイヤホンの中でも音質が良いイヤホンです。
実際に使ってみると、下手なイヤホンよりは音質がよくて、耳をふさがずに周囲の音が聞こえて安心感がありました。
外で安全を考えつつ運動したいなら、骨伝導ワイヤレスイヤホンはおすすめのガジェットです。
また耳穴が痛くならないので、普通のイヤホンで耳が痛くなる人にもおすすめです。
この記事では「【レビュー】AfterShokz OpenMoveは音質の良い骨伝導イヤホン」について紹介します。
AfterShokz OpenMoveの付属品
「AfterShokz OpenMove」には、以下の付属品が同梱されています。
- AfterShokz OpenMove本体
- USB-Cケーブル(65cm)
- 耳栓
- 専用ポーチ
- ユーザーガイド
充電ケーブル
AfterShokz OpenMove本体へ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。
USB-Cケーブルの長さは約65cmと長めです。
耳栓
透明プラスチックのケースに入っているカラフルなのは耳栓です。
使わなくてもイヤホンで音楽を楽しめますが、骨伝導の音を聴くなら耳をふさいだほうがより分かると思います。
専用ポーチ
収納や持ち運びに便利な専用ポーチが1つ付属しています。
AfterShokz OpenMoveをすっぽり入れることができます。
ひもをひっぱって閉めておけます。
AfterShokz OpenMoveの外観
「AfterShokz OpenMove」はカーブしている部分はシリコン製で、先端部分はプラスチック製になっています。
内側に戻る力が大きくて、頭を挟む感じで固定してくれます。
頭が痛いほどキツくないです
骨を振動させて音を伝えるので、音が出るような穴は開いていません。
左側の先端部分はファンクションボタンになっています。
操作に使うボタンです
右側には音量調節ボタン、USB-Cポートが搭載されています。
音量上げるボタンと電源ボタンは兼用になっています。
USBポートはカバーで保護されています。
左側にはボタンなどはありません。
曲がっているのでメガネをかけていても使用することができます。
眼鏡のつけ外しとは相性悪いかも
大きさ
横幅の大きさは約11cmほどです。
奥行きは約14cmです。
重さ
重さは約29gとかなり軽いので、本体の重さでズレることは無いと思います。
AfterShokz OpenMoveのペアリング方法
「AfterShokz OpenMove」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは電源を入れるだけで自動的に接続してくれます。
すぐに音楽を聴けるのは便利です
「AfterShokz OpenMove」 ペアリング方法はとても簡単です。
この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
次からは電源を入れるだけで使えます
一度ペアリングしてしまえば、電源をオンにするだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。
毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。
AfterShokz OpenMoveのバッテリー性能
「AfterShokz OpenMove」は、本体にUSB-Cケーブルを接続すると充電が開始されます。
1度に約6時間音楽を再生することができ、空っぽの状態からフル充電までの時間は約2時間です。
充電中はLEDランプが赤色に点灯します。
充電が完了するとLEDランプは青色の点灯に変わります。
2時間でフル充電!
AfterShokz OpenMoveを使用しての感想、良い点
「AfterShokz OpenMove」を使用してみて、良かったところをまとめてみました。
- ながら作業には快適!
- 耳が痛くならない
- 音質は思ったほど悪くない
- 重さが軽い
- 耳をふさがないので自転車も安心
- 防水機能で軽い運動も安心
- 音の遅延は少なめ
- 外れにくく安定感がある
- 頭の大きさに影響しない
ながら作業には快適!
Bluetoothの電波が届く範囲内ではありますが、周りの音を聴きながら音楽やスマホの音を聴くことができるのが便利です。
通常のイヤホンだと音楽を聴いていると話しかけられても気づきにくいですが、AfterShokz OpenMoveならすぐに気づくことができます。
耳が痛くならない
耳穴に入れるタイプのイヤホンは、イヤホンや人によっては耳穴が痛く感じることがあります。
AfterShokz OpenMoveは耳の穴に入れずに音楽を楽しめるので、耳が痛くならないのが良いです。
普通のイヤホンだと耳が痛くなっちゃう人におすすめなのが骨伝導イヤホンです。
音質は思ったほど悪くない
普通のイヤホンも空気を振動させていると考えれば、骨伝導も骨を振動させているので同じように感じます。
それでも音質は低音が強くなったり、通常のイヤホンとは音質がぜんぜん違うんだろうなと思っていました。
実際にAfterShokz OpenMoveを使ってみると、想像していたよりも良い方に異なっていました。
音楽を普通に楽しむ分には困らない音質です。
重さが軽い
AfterShokz OpenMove本体の重さは29gと軽いので、装着していても疲れない重さです。
完全ワイヤレスイヤホンの片方だけで10gほどあるイヤホンもあるので、思ってた以上に軽かったです。
耳をふさがないので自転車も安心
普通のイヤホンは周りの音が聴こえにくくなってしまうので、自転車に乗りながら使うには危険です。
その点AfterShokz OpenMoveは耳をふさがないので、車の音や周囲の音が聞こえやすく安心感が違います。
元々外でウォーキングするときに、安全を確保しつつ音楽を楽しみたかったので、軽い運動にも有用な骨伝導イヤホンです。
防水機能で軽い運動も安心
AfterShokz OpenMoveは防水規格IPX5に対応していて、運動での汗や小雨の中でも問題なく音楽を楽しめる防水規格に対応しています。
水回りの作業をしながら楽しんだり、雨天で運動しながら音楽を聴いたりしても壊れる心配なく使うことができます。
音の遅延は少なめ
iPhoneとの接続した状態では、あまり音の遅延は気になりませんでした。
本体の大きさは完全ワイヤレスイヤホンより大きいので、その辺りの対策は大丈夫そうです。
外れにくく安定感がある
AfterShokz OpenMoveは頭から外れにくく安定感があります。
少し頭を振ったくらいではズレないので、スポーツをしながらでも外れる心配なく使えます。
頭の大きさに影響しない
AfterShokz OpenMoveのカーブ部分はシリコン製で180°広げられるやわらかさです。
頭が大きくても小さくても使えるイヤホンとなっています。
AfterShokz OpenMoveを使用しての感想、残念なところ
逆に「AfterShokz OpenMove」を使用してみて、残念なところ・改良を期待したいところをまとめてみました。
- 大音量には向いていない
- 背もたれには注意
- 連続使用時間はもう少し欲しい
- ビープ音が大きい
大音量には向いていない
購入するまでは骨伝導イヤホンは、骨伝導なので外している状態では音がまったくしないと思っていました。
実際には音楽を再生し外してみると、音が聴こえてきます。
普通の音量なら気にならない程度ですが、大音量だと結構な音漏れになります。
大きい音だと周囲の音も聴こえにくくなってしまうので、用途的にも大音量で使うものではない感じです。
背もたれには注意
AfterShokz OpenMoveの弱点は、装着時の頭の後ろのシリコン部分です。
背もたれのヘッド部分にあたるとイヤホンがズレてしまいます。
当然ですが物理的にAfterShokz OpenMoveへあたってしまうと、外れてしまうので注意が必要です。
連続使用時間はもう少し欲しい
AfterShokz OpenMoveの連続で、使用できる時間は約6時間です。
ちょっと屋外で使うには充分ですが、ワイヤレスイヤホンには10時間を超えて再生できるモデルもあるので、もう少し長ければよかったです。
30gを切る軽さを実現するには、再生時間が短くなるのは仕方がないかもしれません。
ビープ音が大きい
AfterShokz OpenMoveのボタンを押したときになるビープ音が少し大きいのが気になりました。
はっきり聞こえるのはいいことですが、もう少し抑えてほしいと思いました。
AfterShokz OpenMoveレビューまとめ
この記事では「【レビュー】AfterShokz OpenMoveは音質の良い骨伝導イヤホン」について紹介しました。
AfterShokz OpenMoveは骨を振動させて音を聴く骨伝導ワイヤレスイヤホンです。
耳をふさがないので周りの音を聞き取りやすいまま、音楽を楽しめる安全なイヤホンとなっています。
道路でランニングやウォーキングなどの運動しながら、音楽を聴いても車やバイクの音が聞こえて安心です。
屋外で運動しながらイヤホンを使いたいなら、骨伝導ワイヤレスイヤホンを使ってみてはいかがでしょうか。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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