パソコンの作業はショートカットキーを覚えると、更に作業効率が上がります。
ショートカットキーというのは「ctrl + c」でコピー、「ctrl + v」で貼り付け、などのことです。
パソコンのソフトにはキーボードだけである程度の操作ができるように、ショートカットキーが割り当てられています。
このショートカットキーを上手に使うと、作業効率が上がって便利です。
ただ、多くのキーを使うショートカットキーは覚えるのが面倒です。
覚えるのが面倒なよく使うショートカットキーは、このサンワサプライのプログラマブルテンキー、「NT-19UH2BKN」を使うと覚える必要も無くなり便利です。
サンワサプライのプログラマブルテンキー「NT-19UH2BKN」には、このような特長があります。
- 専用ソフトで簡単に割付け可能
- キーカバー付き
- シールなどで割り付けたキーを管理しやすい
- 割付け設定はテンキー自体に保存される
- USBハブ機能付き
- 22個のキーに割付け可能
キーカバーで何を割付けたか、見た目で簡単にわかるので、とても使いやすいです。
この記事では、「【NT-19UH2BKN レビュー】サンワサプライ プログラマブルテンキー | パソコン作業を効率化」について書きます。
サンワサプライ プログラマブルテンキー「NT-19UH2BKN」の特長
サンワサプライのプログラマブルテンキー「NT-19UH2BKN」には専用ソフト、キーカバー、USBハブなどの特長があります。
ここでは各特長を紹介します。
サンワサプライ専用ソフトで簡単に割付け可能
サンワサプライのプログラマブルテンキー「NT-19UH2BKN」の各キーへのショートカットキー割付けはとても簡単です。
付属のドライバCD内のインストーラーで専用ソフトをインストールします。
専用ソフトから割り付けるキーを選択して割り付けられます。
22個のキーに割り付けることができます
プログラマブルテンキーの「Enter」キー以外の22個のキーに対して、自由にショートカットキーを割り付けることができます。
一般的なテンキーよりも少し多いキーです
外せるキーカバーで何を割り付けたか識別も簡単
Enterキー以外のキーには外せるキーカバーが付いています。
キーカバーはプラスチック製で透明なので、外して、中に割付けた内容を書いたシールなどを入れることができます。
私はExcelで作成してプリントアウトしたものを使いました。
USB2.0ハブ機能付き
サンワサプライのプログラマブルテンキー「NT-19UH2BKN」の両側面にUSB2.0ポートがあるのでUSB2.0ハブとしても使用可能です。
USBメモリやUSBマウスなどを接続して使うことができます。
割付けたキーはテンキー自体に保存されます
専用ソフトで割付けたキー設定は、プログラマブルテンキー「NT-19UH2BKN」内のメモリーに保存されます。
プログラマブルテンキー「NT-19UH2BKN」自体に設定が保存されるので、一度設定すれば別のパソコンに接続しても同じ設定のままで使用することができます。
プログラマブルテンキーの付属品
サンワサプライのプログラマブルテンキー「NT-19UH2BKN」付属品にはテンキー本体の他に、ドライバCD、キートップ引き抜き工具、取扱説明書が付属しています。
割り付けた文字のシールなどは付属していません。
プログラマブルテンキーの外観
サンワサプライのプログラマブルテンキー「NT-19UH2BKN」の大きさは、よくある普通のテンキーくらいの大きさです。
この「NT-19UH2BKN」はUSB有線での接続です。
テンキーの上部にUSBケーブルが伸びています
USBケーブルは外せないですが、ケーブルの長さは80cmあるのでパソコン近くで使うのであれば十分な長さです。
プログラマブルテンキー「NT-19UH2BKN」上部の横、左右にそれぞれ１つUSB2.0ポートがあります。
付属の引き抜き工具でキーカバーを簡単に外せます。
シールなどを貼ってキーカバー付ければ、何を割り付けたか簡単に識別ができます。
裏面にはゴム製の足があるので、滑りにくくなっています。
上部にはモード切替えLEDボタンがあります。LEDボタンを押すごとに色が変わり機能が変更されます。
- 赤色：割付けモード → 割付けキー
- 緑色：テンキーモード → 数字キー（通常のテンキー）
- 消灯：NumLock解除 → カーソルキー入力
サンワサプライ専用ソフト「NT-19」のインストール方法
サンワサプライのプログラマブルテンキー「NT-19UH2BKN」にショートカットキーを設定するための専用ソフト「NT-19」をパソコンにインストールする方法について説明します。
パソコンの環境はWindows10で説明します。
- ドライバCDインストーラーを起動する
付属のドライバCDの中にあるインストーラーを起動する。
- ユーザー情報ユーザー情報を入力する
自宅用のパソコンであれば、そのままでも問題ないです。
特に入力しなくても使用には支障ありません。
- インストール場所インストール場所を決める
インストール場所を指定します。デフォルトの設定のままで問題ありません。
- インストール確認インストール確認
問題なければ、「次へ」ボタンでインストールを開始します。
- 完了インストール完了
「正常にインストールされました。」と表示されれば、無事インストールできました。
「終了」ボタンでインストーラーを閉じます。
基本的にインストーラーに従うだけで大丈夫です。
ショートカットキーの割付け方法
サンワサプライのプログラマブルテンキー「NT-19UH2BKN」の各キーにショートカットキーを割り付ける方法について説明します。
「NT-19UH2BKN」のキーの割付けは、先程インストールした専用のソフト「NT-19」から設定できます。
- ソフトを起動専用ソフトを起動する
デスクトップに作成された専用ソフト「NT-19」のショートカットをダブルクリックして起動します。
- 起動起動状態
ソフトを起動した状態では、テンキー上に数字などがあるMODE0の状態です。
下の「MODE0」ボタンをクリックして、MODEをMODE1に変更します。
- 設定するボタン決め設定するボタンを決める
MODE1にすると文字などがない、真っさらなテンキーの状態に変わります。
ショートカットキーを設定したいボタンをクリックします。
- キーを設定ショートカットキーを設定する
キーボードが表示されるのでこの画面で割り付けるボタンを設定します。
alt、ctrl、shiftキーはダブルクリックして選択状態にします。
選択中だと黄色になります。今回は「alt + shift + 2」を設定しました。
画像の「2」キーが文字化けしていますが問題ありませんでした。
入力が完了したら「プログラム」ボタンをクリックすると設定完了です。
- 設定済みショートカットキーが設定されている状態
設定されたキーは表示が少しグラデーションが入った見た目になります。
何が設定されているかは見た目では判断できません。
- 終了専用ソフトを終了
必要なキーにショートカットキーを割り付けたら、右上の「✕」ボタンでソフトを終了しても大丈夫です。
1回設定すれば、専用ソフト「NT-19」は使わないです。
プログラマブルテンキー NT-19UH2BKN レビュー まとめ
この記事では、「【NT-19UH2BKN レビュー】サンワサプライ プログラマブルテンキー | パソコン作業を効率化」について書きました。
ショートカットキーを簡単に割り付けられるサンワサプライのテンキー「NT-19UH2BKN」は、作業効率が格段に上がる便利な周辺機器です。
シールなどを使えば、何を設定したかも簡単にわかるので、どこに何を割付けたか覚える必要もないので使いやすいです。
ショートカットキーの割付けが、簡単にできる「NT-19UH2BKN」でパソコン作業を快適にしましょう！
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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