長時間再生の完全ワイヤレスイヤホン

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Anker Soundcore Life P2i をレビュー!軽くて8時間再生の完全ワイヤレスイヤホン

3.0

この記事では約4千円の「Anker Soundcore Life P2i」をレビューしました。
大型の10mmドライバー採用で、8時間の長時間再生、4.3gの軽くてコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンです。

通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。

カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。

まちゃ
まちゃ

愛用している必須ガジェットの1つです。

 

「Anker Soundcore Life P2i」は10mmの大きめなドライバーを採用している完全ワイヤレスイヤホンです。

 

4千円台で迫力があり、まずまずな音質を楽しめるイヤホンとなっています。

まちゃ
まちゃ

Ankerイヤホンらしくコスパが良い

 

ノイキャンやQi充電といった高機能はありませんが、8時間の長時間再生と軽いイヤホンといった使いやすさはあります。

個人的なマイナス点は、充電ケースが指紋やスリ傷が目立つ作りだったところです。

それでも低価格帯で迫力のある音質を気軽に楽しみたいならおすすめかもしれません。

 

この記事では「Anker Soundcore Life P2i をレビュー!軽くて8時間再生の完全ワイヤレスイヤホン」について紹介します。

 

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Anker Soundcore Life P2iの音質と操作を見る Soundcore LIFE P2iの音質と操作を見る

 

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この記事を書いた人:まちゃ
ガジェット好き 自作PC歴20年超え スマホゲームのエンジニア アニメ・ゲーム好き

Anker Soundcore Life P2i の概要

Anker Soundcore Life P2i」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。

 

特長

Anker Soundcore Life P2i は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。

  • 10mmの大型ドライバー採用
  • 4.3gの軽いイヤホン
  • 4千円台で買える
  • 防水対応
  • ボタン操作
  • 対応コーデック:SBC、AAC
  • イヤホン単体で8時間連続再生
  • ケース込みで28時間再生
  • USB-Cケーブルで充電

 

光沢のあるツルツルしたデザインのケースなので、好みが分かれそうなのが個人的な残念ポイントです。

 

仕様・スペック

メーカー Anker
型番 Soundcore Life P2i
連続再生(イヤホン) 8時間
連続再生(ケース含) 28時間
充電端子 USB-C
操作方法 ボタン
ワイヤレス充電 非対応
イヤホンの重さ 4.3g
Bluetooth 5.2
対応コーデック SBC / AAC
防水規格 IPX5
発売時期 2022年2月
参考価格 4,290円

 

 

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Anker Soundcore Life P2i の同梱物

Anker Soundcore Life P2i」には、以下の付属品が同梱されています。

  • 充電ケース
  • イヤホン本体
  • イヤーチップ(3種類)
  • USB-Cケーブル(約60cm)
  • マニュアル

 

耳の穴に入れるシリコン製イヤーチップは、「 S / M / L 」の3種類付属しています。

まちゃ
まちゃ

柔らかいシリコン製です

 

Anker Soundcore Life P2iにはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。

USB-Cケーブルの長さは約60cmでした。

 

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Anker Soundcore Life P2i の外観

Anker Soundcore Life P2i」の防水性能はIPX5の防水性能で、運動での汗や小雨の中でも問題なく音楽を楽しめる防水規格に対応しています。

防水規格IPX5とは

「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」

引用:Wikipedia|電気機械器具の外郭による保護等級

という国際的に決められた基準の水の侵入に対する指標です。

日本での防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。

つまり「IPX5」とは
水泳など水の中での使用は難しいですが、小雨や汗などの日常生活では問題ありません。

 

Anker Soundcore Life P2i はAirPodsと同じスティック状のイヤホンです。

 

イヤホンは充電ケースと同じ光沢のあるツルツルしたプラスチック製です。

 

イヤホンの右・左 を見分ける方法

Anker Soundcore Life P2iはイヤホンのステイックの裏側に「L(左)」と「R(右)」が分かるように刻印されています。

 

音楽再生中のLEDランプ

Anker Soundcore Life P2i はイヤホン本体にはLEDランプは搭載していないので、点灯や点滅はしないです。

 

充電ケースの外観

Anker Soundcore Life P2iの充電ケースは、光沢のある指紋も目立つプラスチック製です。

 

充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、さかさまにしてもフタは開きません。

ひらききった状態ではフタが固定されないので、収納・取り出し中に勝手に閉じることもあるので少し使いにくい作りです。

 

イヤホンは本体をつまむと取り出しやすく、収納はスティックを差し込むだけなので取り出しや収納は比較的しやすい作りです。

 

充電ケースの底にUSB-C端子があるので、ケース自体は自立しない作りになっています。

 

Anker Soundcore Life P2i の大きさと重さ

Anker Soundcore Life P2i」は 6 x 5 x 3 cmくらいの楕円形で、手のひらに乗るコンパクトさです。

ポケットに入れるにはキツそうですが、カバンには収納しやすい形です。

 

大きさ

Anker Soundcore Life P2iの充電ケースの大きさは、横幅6cmの丸四角っぽい形状かたちです。

 

ケースの縦幅の大きさは約5cmです。

 

充電ケースの厚さは約3cmです。

 

重さ

Anker Soundcore Life P2iのイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約4.3g で、両耳あわせると 約8g になります。

他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、軽めのイヤホンです。

 

イヤホンも含めた合計の重さは、約46gです

ケースだけの重さは38gと軽めです。

まちゃ
まちゃ

スマホの半分くらいの重さ

 

Anker Soundcore Life P2iの充電・バッテリーについて

Anker Soundcore Life P2i」の充電ケースは、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。

USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。

まちゃ
まちゃ

USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです

 

イヤホンの充電状態の確認方法

イヤホン本体を充電ケースに収納すると、ケースのLEDランプが白色に点灯します。

 

充電ケースの充電状態の確認方法

USB-Cケーブルを充電ケースに接続すると、充電がスタートしLEDランプが点灯します。

充電が完了するとLEDランプが消灯します。

 

バッテリー性能

完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。

イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。

2021年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5~8時間ほどのイヤホンが多い印象です。

 

Anker Soundcore Life P2iの再生時間は、そこそこの性能となっています。

 

1度に8時間連続再生できる

Anker Soundcore Life P2i は、イヤホン単体で1度に連続で8時間使うことができます。

専用の充電ケースとあわせて使うことで最大28時間の使用ができるので、1~2日くらいなら充電無しで使えそうです。

 

急速充電に対応

Anker Soundcore Life P2i は急速充電に対応していて、10分の充電で60分間使えるようになります。

イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。

 

 

Anker Soundcore Life P2iのペアリング方法

Anker Soundcore Life P2i」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からはフタを開けるだけで自動的に接続してくれます。

まちゃ
まちゃ

開けるだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です

 

「Anker Soundcore Life P2i」 ペアリング方法はとても簡単です。

この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。

 

ペアリング方法
  • STEP 1
    ペアリング待機モードにします

    初めて使う場合は、ケースのフタを開けるだけでペアリングモードになります。

  • STEP 2
    ペアリング待機モードの状態を確認する

    イヤホンが速く点滅している状態が、ペアリング待機状態の合図です。

  • STEP 3
    設定から Bluetooth を選択する

    「Bluetooth」をタップする

    「設定」画面から Bluetooth をタップして選択します。

  • STEP 4
    「Soundcore Life P2i」を選択する

    イヤホンが点滅していることを確認して、「Bluetooth」をオンにして少し待ちます。

    デバイスに「Soundcore Life P2i」と表示されるので、タッチして選択します。

  • STEP 5
    「Soundcore Life P2i」が追加されればOK

    自分のデバイスに「Soundcore Life P2i」が追加されて「接続済み」と表示されていればOKです。

まちゃ
まちゃ

次からはフタを開けるだけで使えます

 

一度ペアリングしてしまえば、充電ケースのフタを開けるだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。

毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。

 

Anker Soundcore Life P2iの音質と操作

Anker Soundcore Life P2i」のイヤホン操作はタッチ式ではなく、ボタン式となっています。

タッチセンサーっぽい見た目をしていますが、グレーのSoundcoreのロゴがある部分がボタンになっています。

 

音声通信技術

Anker Soundcore Life P2i はBluetooth 5.2に対応していて、音声コーデックSBC、AACに対応しています。

新技術のaptX・aptX Adaptiveには対応していませんが、iPhoneは未対応ですし、あまり気にならないかも。

 

音質チェック

Anker Soundcore Life P2i は、大型な10mmドライバーを搭載しているだけあって4千円台としては、まずまずな音質と迫力でした。

 

サウンドチェックをしてみると、中域~高域が強調されたチューニングでした。

※精密な測定ではないので参考程度にどうぞ。

 

音の遅延

スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。

iPhone 13 で試してみましたが、Anker Soundcore Life P2iはキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。

YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。

まちゃ
まちゃ

音がズレる感じは無かったです

 

音楽を再生中のイヤホン操作

Anker Soundcore Life P2iはデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。

基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。

ボタンの操作方法
  • 音楽を 再生 / 一時停止
    • 2回連続で押す
  • 次の曲へ
    • 2秒間長押し
  • 前の曲へ
    • 2秒間長押し
  • 音量を上げる
    • 1回押す
  • 音量を下げる
    • 1回押す

 

電話系とその他の操作

Anker Soundcore Life P2iは電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。

またイヤホン本体の電源をONにしたりOFFにすることも可能です。

ボタン操作方法
  • イヤホンの電源を入れる
    • をどちらか3秒間長押し
  • イヤホンの電源を切る
    • をどちらか8秒間長押し
  • 電話に出る
    • 着信中にどちらか1回押す
  • 電話を切る
    • 通話中にどちらか2回連続で押す
  • 着信を拒否する
    • 着信中にどちらか2秒間長押し
  • Siriなど音声コマンド
    • 2回連続で押す

 

Anker Soundcore Life P2i レビューまとめ

この記事では「Anker Soundcore Life P2i をレビュー!軽くて8時間再生の完全ワイヤレスイヤホン」について紹介しました。

 

「Anker Soundcore Life P2i」は、迫力がありまずまずな音質の完全ワイヤレスイヤホンでした。

個人的には充電ケースの作りが、指紋やスリ傷が目立つツルツルだったのは残念でした。

それでも価格は4千円台で、疲れにくい軽いイヤホンに長時間再生ができてコスパ面は良さそうです。

コスパが良くて迫力のある音質を気軽に楽しみたいなら選択肢に入れたいワイヤレスイヤホンです。

 

それでは、今回はこれまで。

お読みいただき、ありがとうございました。

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