電源ケーブルが不要で配線がスッキリし、リモコンは赤外線なのでスマートリモコンと連携させて音声で操作できる便利ガジェットです。
Fire TV Stick 4Kを使い始めたら、テレビへ接続するためのHDMIポートが足りなくなってしまいました。
主に使用するHDMI機器は、この4つでテレビの入力は3つしかない状況でした。
- Fire TV Stick 4K
- ブルーレイレコーダー
- 任天堂スイッチ
- PlayStation4
そこで毎回ケーブルを抜き差しする必要がなくなるHDMI切替器を導入しました。
入力HDMIを変えたいときに切替器本体のボタンを押すのは面倒なので、離れたところから操作できるリモコン付きを探しました。
バッファロー「BSAK302」はリモコン付きで、切替器本体への電源にACアダプタやUSBケーブルを使わないのがお気に入りです。
切替器やHDMIケーブルを隠せます
BSAK302は4Kの高画質にも対応しているので、プレステ4やブルーレイレコーダーなど高画質も安心して使えます。
テレビでスイッチやプレステ4、Fire TV Stickなど、たくさん使いたいときにはHDMI切替器はおすすめのガジェットです。
この記事では「【BSAK302 レビュー】バッファローのリモコン付きHDMI切替器」について紹介します。
バッファロー BSAK302の同梱物
バッファロー「BSAK302」には以下の付属品が同梱されています。
- HDMI切替器本体
- リモコン受信機(ケーブル:1.2m)
- リモコン
- 取り付け用ネジ(5種類)
- 取扱説明書
テレビやモニターに取り付けるためのネジは5種類付属しています。
ネジは使わなくてもOKです
- M4
- M5
- M6
- M8
- M10
リモコン受信機のケーブルの長さは約1.2mと充分な長さです。
けっこう長いです。
バッファロー BSAK302の外観
バッファロー「BSAK302」はプラスチック素材でマットな質感です。
コンパクトで光沢もなくて反射したりしないので、見える位置に設置しても邪魔にならないと思います。
切替器本体の外観
バッファロー BSAK302はロゴや入力元名などが記載されているシンプルなデザインです。
テレビの裏側など見えない位置に設置できますが、見えるところに置いても目立ちません。
HDMIケーブルを接続する場所は、片面にまとまっています。
ケーブルの方向がそろうので、配線がスッキリきれいになります。
リモコンを使わずに入力元を切り替えるには、切替器本体の丸いボタンを押して切り替えることもできます。
リモコンが壊れても安心です
今選択している入力元は表面のLEDランプが緑色に点灯します。
HDMI切替器本体への給電はHDMI端子から受けているので、電源ケーブルなどが不要なのが良いところです。
給電用のUSBケーブルも無くてスッキリ
本体裏面には、滑り止めのラバーとテレビ裏に固定するための取り付けベースがあります。
リモコン受信機は取り外しが可能で、イヤホンジャックのような形状です。
リモコン受信機のケーブルを挿すだけなので、設置はかんたんです。
リモコンの外観
リモコンは小型サイズで、入力元番号へすぐに切り替えられるボタンが3つだけのシンプルさです。
使いたい機器へすぐに切り替えられる!
リモコンの先端に赤外線発射口があります。
赤外線だからスマートリモコンも使えます
リモコン裏側は電池の取り替え図が刻印されています。
リモコンの電池はドライバーなど工具を使わずに、かんたんに取り替えることができます。
電池はコンビニや百均でも買える「CR2025」ボタン電池です。
リモコン受信機の外観
リモコンの受信機は、HDMI切替器本体から離れた位置に設置することができます。
ケーブルの長さは約120cmと充分な長さです。
この受信機本体をリモコン操作する場所から見える位置に設置すればOKです。
リモコンの射程距離は約6mくらいなので、テレビの近くに設置するのが良いと思います。
受信機の裏は両面テープが取り付けられていて、受信機を貼り付けて固定できます。
ケーブル配線を隠してスッキリ
バッファロー BSAK302の大きさと重さ
バッファロー「BSAK302」切替器本体の大きさは、手のひらくらいで設置スペースをあまり必要としないのも良いところです。
切替器のリモコンはボタン3つで、指先に収まるくらいのコンパクトさです。
大きさ
バッファロー BSAK302切替器本体の横幅は約11cmほどです。
切替器本体の縦幅は約6cmです。
厚さは約2cmくらいです。
リモコンの長さは約9cmです。
横幅は約4cmです。
リモコンの厚さは約7mmと、1cmもない薄さです。
リモコン受信機の大きさは約2.5cmほどの小型さです。
重さ
バッファロー BSAK302の切替器本体の重さは約70gと、かなり軽めです。
リモコンの重さは16gで、イヤホンくらい軽いです。
リモコン受信機はケーブルを含めた重さだと約28gです。
バッファロー BSAK302の取り付け方
バッファロー「BSAK302」は、リモコンを使わずに切替器本体のボタンで入力元HDMIを切り替えることもできます。
リモコンを使うなら切替器本体はテレビの裏など、見えない位置に設置したほうがテレビ周りがスッキリします。
テレビの背面に取り付ける方法は簡単です。
切替器本体の裏面にある取り付けベースをスライドして外します。
付属しているネジからテレビ裏側のネジ穴にあうネジを1本見つけて、取り付けベースにとおしてテレビへ固定します。
ネジは1本だけで、通す穴はどちらかサイズに合う1つを使います。
テレビに取り付けたら切替器本体をスライドさせて取り付けるだけです。
リモコン受信機は切替器本体の横にケーブルを接続するだけです。
テレビに固定してからでも接続できます。
リモコン受信機本体の裏には最初から両面テープが貼られているので、テレビの上などへすぐに設置できます。
バッファロー BSAK302の入力元HDMI切り替え方法
バッファロー「BSAK302」の入力元HDMIを切り替える方法は2種類あります。
1つは切替器本体のボタンを押して切り替える方法です。
もう1つはリモコンで切り替える方法で、受信機は切替器本体と離れた位置に設置できるのが便利です。
スマートリモコンを使うともっと便利
BSAK302のリモコンは赤外線方式なので、Nature Remoなどスマートリモコンに登録させることもできます。
スマートリモコンに登録してしまえば、スマホから切り替え操作できますし、Alexaなどと連携させて声で切り替えられて便利さがアップします。
「Switchを使いたい!」と言って切り替えられるよう設定しておくと、快適になるのでオススメです。
類似のHDMI切替器
バッファロー「BSAK302」を買う前にいくつかHDMI切替器を調べてみました。
操作が簡単なリモコンは必須で、給電ケーブル不要で配線がスッキリする切替器が良いなと思いました。
サンワダイレクト
サンワの400-SW019もリモコン付きのHDMI切替器で、入力できるHDMIポートは3つあります。
基本は電源ケーブルは不要ですが、安定動作のためにUSBケーブルで給電する必要があるのが少し使いにくいかもしれません。
UGREEN
UGREENの切替器もリモコン付きのHDMI切替器で、入力できるHDMIポートは3つあります。
自動切り替え機能が付いているのが便利そうでした。
電源ケーブルで給電する必要があるのが少し使いにくいかもしれません。
バッファロー BSAK302レビューまとめ
この記事では「【BSAK302 レビュー】バッファローのリモコン付きHDMI切替器」について紹介しました。
バッファロー「BSAK302」はリモコン付きなので、HDMI切替器本体を見えない場所に設置できる使いがってのよいHDMI切替器です。
本体を置く場所をさらに節約したいなら、テレビの裏に取り付けられる機能もポイント高いと思います。
リモコンは赤外線式なので、Nature RemoやAlexaなどと連携させればリモコン無しで音声だけで切り替え可能です。
ゲームをやりたいときに探すのはゲームのコントローラだけで、他は声で操作できるようにしておくのがオススメです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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