おすすめのPCケースを一覧から探す

PCケースを大きさやデザインだけで選ぶのはもったいないです。

用途にあった便利機能や、快適な機能をもったケースもあるので使いやすいケースを見つけたいものです。

このページでは主な機能や特徴などでPCケースを絞り込めるようにしてみました。

 

おすすめのPCケースを一覧から探す

絞り込みボタンから、気になるスペックのPCケースを絞り込んで探せます。

 

目的別のPCケースを選ぶポイント

PCを組む用途や目的別に、チェックしたいおすすめのポイントをまとめてみました。

 

 

主なPCケースの機能

 

シュラウド

MBを格納するスペースと電源ユニットのスペースが分かれている構造のことをシュラウドといいます。

シュラウドは別名ボトムカバー・PSUシュラウドとも呼ばれています。

ごちゃごちゃした電源ユニットのケーブルを隠すことができ、SSDやHDDも隠せるのでエアフローや見栄えがよくなります。

最近のPCケースだとシュラウドを採用していることが多い印象です。

 

グラボ縦置き

最近の高スペックなグラボは重量級で、MBのPCIeスロットも金属で強化されるほどです。

そんな重量級グラボで便利な機能なのが、縦置き機能になります。

ケースに縦向きの拡張スロットがあり、PCI Expressスロットから延長ケーブルでつないでグラボを縦向きに設置します。

サイドパネルからグラボが見えるようになるので、魅せるPCを作りたいときにもおすすめです。

 

5.25インチベイ

5.25インチベイの主な用途はDVD・Blu-rayドライブだと思いますが、最近のPCケースでは5.25インチベイは珍しくなっています。

DVD・Blu-rayドライブはUSB周辺機器で代用できるので、できることならUSB接続のポータブルドライブを使うことをおすすめします。

5.25インチベイにこだわるとPCケースの選択肢が一気に減ってしまうので、デメリットが大きいです。

 

エアフロー重視か

ゲーミングPCや高スペックなPCを組むならエアフローを重視したケースがおすすめです。

エアフロー重視ならチェックしたいポイントはこちら。

 

パーツサイズに気をつける

こだわりのパーツを使いたいなら、PCパーツが組み込めるかは要チェックです。

大きめのケースなら、あまり気にしなくても良いかもしれませんが、ちょうどよいサイズでケースを探しているなら最大サイズを気にする必要があります。

主なチェックしておきたいパーツサイズは、このあたりでしょうか。

 

インターフェースの位置

電源ボタンやUSBポートの位置は、PCケースを設置する場所によってベストポジションは変わります。

机の下に設置するのに、電源ボタンが下にあると押しにくいので上にあると便利です。

電源ボタンはSwitchBotで遠隔操作できるようになるので、別のガジェットで解決するのも１つの手段です。

 

ほこり

長く使えばフロントだろうとリアだろうと、ファンなどにホコリが付くものです。

ただし天板パネルだけは、普通に上から降り積もって余計にホコリが付着しちゃいます。

ケース内部への侵入と掃除のしやすさを考えると天板パネルは、メッシュじゃない普通のパネルがベターです。

せめてダストフィルターが天板にもあると、メンテナンスしやすいです。

もちろんエアフロー重視なら天板パネルはメッシュがおすすめです。

 

SSD・HDDを簡単に着脱

2.5インチSSDや3.5インチHDDを組み込むなら、簡単に着脱できると便利です。

基本はネジで固定するのですが、PCケースの中にはネジやドライバーを使わずに搭載できるモデルもあります。

交換頻度は低いパーツですが、故障する前に定期的に交換したいパーツなので、交換の手間がかからないと快適です。

両側のサイドパネルを外さないとドライブを交換できないタイプは、少しストレスがたまるので候補から外したいです。

 

PCパーツを簡単に組み込めるか

PCパーツはケースが大きいほうが組み込みやすいですが、天板が外せるとマザーボードへのケーブル接続が楽になります。

 

裏面配線

最近のPCケースは裏面配線ができるケースが多いです。

裏面配線でさらにおすすめのスペックとしては、余裕のある配線スペースが確保されているかどうかです。

25～30mmほどの配線スペースがあると広めになります。

配線スペースが狭いと、サイドパネルを閉じるときにケーブルが引っかかることもあるので、サイドパネルをよく開けるならおすすめのチェックポイントです。

 

見せるPCケースのポイント

PCケースは基本的に大きな鉄の箱なので、見せるPCケースも増えています。

単純にケースのカラーやデザインだけでなく、ライティングで光らせると見栄えが良くなります。

PCケースのスペックで言うと、3～4面が強化ガラスでグラボなどの光るPCパーツを見える構造やケースそのものが光るタイプもあります。

昔からPCケースはブラックが多いので、パーツ含めホワイトで統一するのも見栄えが良いです。

 

静音性能

サイドパネルの内側に吸音素材などがあり、内部の音が外に出にくい構造のPCケースもあります。

エアフローや見せる性能が少し犠牲になることもあるので、両立は難しいかもしれませんが、静音を重視したいなら防音・吸音性のパネルがおすすめです。