BuffaloのWi-Fiルーターなどは自宅のネットワーク環境設定を変更するとIPアドレスが変わってルーターの管理画面が開けなくなってしまう時があります。
この記事では「バッファローWi-Fiルーターの設定画面をiPhoneで簡単に探す方法」を紹介します。
IPアドレスのデフォルトは「192.168.1.1」、「192.168.11.1」からの連番だったりするので、ある程度の推測はしやすいですが見つけるのは地味に大変です。
さらに最近のモデム側にもDHCPサーバーの機能がついている場合がほとんどなので、片方のDHCPサーバーの機能はOFFにしたいです。
ルーターのDHCP機能をOFFにするとネットワークの設定が変わってしまい、Wi-FiルーターのIPアドレスも変わってしまいます。
管理画面が見つからない地獄
管理画面が見つからないときは、バッファロー公式が出しているiPhoneアプリ「StationRadar」「connectアプリ」を使うと簡単に分かります。
iPhoneアプリをインストール
作業をする前にあらかじめアプリをダウンロード・インストールしておきます。
まずアプリストアで「StationRadar」をインストールします。
AirStation Connectシリーズのルーターなら「connectアプリ」で検索してアプリをインストールします。
バッファロー Wi-Fiルーターに接続する
バッファローのWi-Fiルーターに接続します。
iPhoneの場合、「設定」画面で「Wi-Fi」をタップします。
設置したネットワーク名称をタップして選択します。
変更していなければ「Buffalo-xxxxx」という名称になっています。
最近のBuffaloのルーターであれば、Wi-Fiルーターの裏や側面などの「セットアップカード」に記載されています。
パスワードを入力してWi-Fiルーターに接続します。
設定画面に戻り、ネットワーク名称が変わっていれば接続できています。
バッファローの管理画面を開く
ネットワークを管理している機器がBuffaloのルーターだけなら「http://192.168.1.1」が管理画面になる可能性が高いです。
IPアドレスを他の機器が管理していると、デフォルト設定通りにならないのでアプリの力を使います。
もちろんアプリを使わず、IPアドレスを連番で試してもアクセスはできると思います。
「StationRadar」を起動するとネットワーク内の無線LAN機器が表示されます。
ルーターを2つ設置しているので、ちゃんと2台表示されていました。
今回は「WSR-5400AX6」を選択。
「WSR-5400AX6」のIPアドレスなどの機器情報が表示されるので、「管理画面を表示する」ボタンをタッチします。
ブラウザが起動して管理画面のログインページが表示されます。
これでルーターのパスワードなどの設定をiPhoneからでも変更することができます。
もちろんアドレスをコピーすれば、大画面のPCでもアクセス可能です。
AirStation Connectシリーズで管理画面にログインする
バッファローのAirStation Connectシリーズのルーターは、StationRadarではなくConnectアプリを使うことになります。
Connectアプリを起動して、設定画面にアクセスしてログインします
この時に入力するパスワードはBuffalo設定画面のログインの同じものを入力します。
特に設定を変更していなければ、Wi-Fiルーターの裏や側面などの「セットアップカード」に記載されているままになります。
ログインするとネットワークの簡略図が表示されます。
管理画面を開きたいルーターをタップします。
Wi-Fiルーターに接続されている機器が表示されています。
上のWi-Fiルーター(WTR-M2133HP)をタップすると詳細が表示されます。
IPアドレスやMACアドレスなどの詳細情報が確認できます。
上の「設定画面を表示する」リンクをタップするとブラウザが立ち上がって設定画面にアクセスできます。
ブラウザが起動してログイン画面、Air Stationが表示されれば無事成功です。
パスワードはアプリに入力したのと同じものでログインできます。
終わりに。ネットワークの設定を変更しても迷わず設定画面を開けます
これでWi-Fiルータのネットワーク設定を変更した結果、IPアドレスが変わって設定画面のURLが分からなくなっても、この手順で管理画面へ簡単にアクセスできます。
もちろんパソコンもネットワーク内に接続されていれば同じIPアドレスで設定画面にログインできます。
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