前モデルと容量はほぼ同じですが、急速充電とUSB-Cに対応し災害時でもさらに使いやすくなっています。
「Anker PowerCore III Fusion 5000」は、USB充電器とモバイルバッテリーの二役をこなす便利なガジェットです。
前モデルのAnker PowerCore Fusion 5000も、電源コンセントで充電しつつUSB機器への充電もできるので人気のモバイルバッテリーでした。
前モデルより急速充電できるようになりましたが、前モデルの方がコスパは良さそうです。
災害時にも便利なバッテリーです
家では電源コンセントに挿しっぱなしでUSB充電器として使い、屋外で使いたいときには外して持ち歩くといった使い方です。
普段からUSB充電器として使っていれば、常にフル充電されるので急に外で使うことになっても安心です。
昨年の災害で停電などの被害はなかったのですが、いつ電気が使えない状態になるか分からないので防災グッズとして「Anker PowerCore III Fusion 5000」を購入しました。
モバイルバッテリーとしても使えます。
電池容量 | 4,850mAh |
---|---|
充電できる回数 | スマホ1回フル充電 |
重さ | 180g |
USBポート数 | 2つ |
本体カラー | ホワイト |
目安の価格 | 3,600円 |
Anker PowerCore III Fusion 5000の同梱物
「Anker PowerCore III Fusion 5000」には、以下の付属品が同梱されています。
- モバイルバッテリー本体
- トラベルポーチ
- 取扱説明書
Anker PowerCore III Fusion 5000には、持ち運びに便利な肌触りの良いトラベルポーチが付属しています。
トラベルポーチはバッテリー本体が楽々入る大きめの口です。
トラベルポーチの大きさは十分で、長めのケーブルも収納しても余裕があります。
Anker PowerCore III Fusion 5000の外観
「Anker PowerCore III Fusion 5000」の前面には、急速充電に対応したUSB-CとUSB-Aポートが1つずつあります。
ボタンには充電状態がわかるLEDがあります。
ボタンは2回押すと、LEDが緑色に光り、低電流モードに変わります。
小型電子機器への充電に最適なモード
Anker PowerCore III Fusion 5000本体の表面は、光沢のあるスベスベしたプラスチック製です。
ANKERのロゴがあります。
ロゴの反対側はまっさらで、シンプルなデザインです。
電源コンセントのプラグは、折りたたむことができるのでバッテリーとして持ち運びやすいです。
プラグは少し出っ張っているので、かんたんに使えるようにできます。
底には品番やPSEマークなどが記載されています。
充電状態
「Anker PowerCore III Fusion 5000」バッテリー本体の充電状態は、ボタンにあるLEDランプで判断できます。
白色に点灯するLEDランプの数が増えるほどフル充電になります。
LEDランプ | 充電量 |
---|---|
●●●● | 25% |
●●●● | 50% |
●●●● | 70% |
●●●● | 100% |
重さと大きさ
「Anker PowerCore III Fusion 5000」の重さは約180gで、少しズッシリする感じです。
スマホより少し重いくらいです
Anker PowerCore III Fusion 5000の大きさは、横7.8cmくらいです。
縦は約7.2cmほどです。
本体の厚さは電源プラグも内蔵しているので、約3cmと少し厚めになっています。
本体へ充電する方法
「Anker PowerCore III Fusion 5000」のバッテリー本体へ充電する方法は、電源コンセントへ直に挿して充電する方法だけです。
前モデルのAnker PowerCore Fusion 5000はUSB-Cポートでも充電できましたが、このモデルはコンセントからのみ充電ができます。
充電される順番
「Anker PowerCore III Fusion 5000」は本体のバッテリー残量が減っている状態で、電源コンセントとUSB機器の両方とも接続した場合はUSB機器への充電を優先します。
接続しているデバイスへの充電が終わると、バッテリー本体への充電が開始されます。
本体への充電は約2時間40分ほどかかります。
災害時などの停電にも役立つ
ふだんからモバイルバッテリーを持ち歩くことがないという人でも、「Anker PowerCore III Fusion 5000」は災害時にも役立ちます。
USB充電器として使っていれば、地震や台風などで停電になってもモバイルバッテリーと安心して使えます。
急な停電でもフル充電されていて、いつでも使えるのは心強いです。
バッテリーの容量は4,850mAhで、スマホ1台を1回フル充電できるくらいです。
超大容量ではないですが、いざというときには助かる容量です。
ふだん使いもしやすい
普段からモバイルバッテリーを持ち歩くことが多くても「Anker PowerCore III Fusion 5000」は便利です。
家ではスマホの充電にUSB充電器として使って、出かけるときにコンセントから本体を抜きます。
そのままかばんに入れれば、バッテリーもスマホもフル充電された状態なので電池切れの心配が減ります。
Anker PowerCore III Fusion 5000 レビューまとめ
Anker PowerCore III Fusion 5000は、家ではUSB充電器として使い、外ではモバイルバテリーとして使えばバッテリー本体への充電を忘れにくいのが良いです。
あまり外でモバイルバッテリーを使わなくても、いざというときにはいつでもフル充電で使えます。
最近は地震や台風、大雨などの災害で緊急避難や停電が目立ちます。
緊急事態にも強いモバイルバッテリーで災害に備えておきたいですよね。
前モデル Anker PowerCore Fusion 5000 より急速充電に対応していますが、バッテリー容量は同じくらいなので、前モデルの方がコスパが良いかもしれません。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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