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【レビュー】YAMAHA TW-E7B 装着検出搭載の音質重視なワイヤレスイヤホン

3.0

この記事では価格高めで高音質イヤホンの「YAMAHA TW-E7B」をレビューしました。
音楽を聴くのに便利な装着検出機能や操作しやすいサイドボタンの音質重視な完全ワイヤレスイヤホンです。

 

通勤・通学・作業中に音楽を楽しむとき、ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンは、一度使ってみると普通のイヤホンには戻れないほど快適になります。

カバンからの出し入れも簡単ですし、周りにケーブルが引っかかる心配も無いので楽ちんです。

まちゃ
まちゃ

愛用している必須ガジェットの1つです。

 

YAMAHA TW-E7B」は日本の音響メーカー「ヤマハ」製の音質重視な完全ワイヤレスイヤホンです。

 

音質は高音と低音が少し強めで、クリアで優しい感じの高音質さでした。

 

バッテリー性能は6時間と少し物足りない感じですが、操作しやすい横側の物理ボタンや装着検出機能を搭載しています。

 

価格は2万円台と少し高めで、ノイキャンや外音取り込み性能は少し弱めなので、音質を重要視している人向けのイヤホンといった印象のイヤホンです。

まちゃ
まちゃ

特殊な塗装がカッコいい!

この記事では「【レビュー】YAMAHA TW-E7B 装着検出搭載の音質重視なワイヤレスイヤホン」について紹介します。

 

気になるところまで読み飛ばす
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YAMAHA TW-E7Bの音質と操作を見る YAMAHA TW-E7Bの音質と操作を見る

 

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この記事を書いた人:まちゃ
ガジェット好き 自作PC歴20年超え スマホゲームのエンジニア アニメ・ゲーム好き

YAMAHA TW-E7B の概要

YAMAHA TW-E7B」の主な特長と仕様・スペックを紹介します。

 

特長

YAMAHA TW-E7B は、以下のような特長を持った完全ワイヤレスイヤホンです。

ケースやイヤホンの特殊塗装がカッコいいのも特長的です。

  • 装着自動検出
  • ノイキャン
  • 外音取り込み機能
  • 防水対応
  • 耳が痛くならないボタン操作
  • アプリでカスタマイズ可能
  • 対応コーデック:SBC、AAC、 aptX Adaptive
  • イヤホン単体で6時間連続再生
  • ケース込みで22時間再生
  • USB-Cケーブルで充電

 

仕様・スペック

 

メーカー YAMAHA
型番 TW-E7B
連続再生(イヤホン) 6時間
連続再生(ケース含) 22時間
マルチポイント機能 非対応
急速充電 10分で60分間使える
充電端子 USB-C
操作方法 ボタン
ノイキャン ノイキャン対応
外音取り込み 対応
ワイヤレス充電 非対応
イヤホンの重さ 7.3g
Bluetooth 5.2
対応コーデック SBC / AAC / aptX Adaptive
防水規格 IPX5
発売時期 2022年6月
参考価格 23,000円

 

 

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YAMAHA TW-E7B の同梱物

YAMAHA TW-E7B」には、以下の付属品が同梱されています。

  • 充電ケース
  • イヤホン本体
  • USB-Cケーブル(約20cm)
  • イヤーチップ(5種類)
  • マニュアル

 

耳の穴に入れるシリコン製イヤーチップは、「 XS / S / M / L / XL 」の5種類付属しています。

まちゃ
まちゃ

柔らかいシリコン製です

 

YAMAHA TW-E7Bにはケースへ充電するためのUSB-Cケーブルが1本付属しています。

USB-Cケーブルの長さは約20cmで少し短めですが、持ち運びやすい長さです。

 

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YAMAHA TW-E7B の外観

YAMAHA TW-E7B」の防水性能はIPX5の防水性能で、運動での汗や小雨の中でも問題なく音楽を楽しめる防水規格に対応しています。

防水規格IPX5とは

「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」

引用:Wikipedia|電気機械器具の外郭による保護等級

という国際的に決められた基準の水の侵入に対する指標です。

日本での防水規格自体は「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められています。

つまり「IPX5」とは
水泳など水の中での使用は難しいですが、小雨や汗などの日常生活では問題ありません。

 

音楽の再生や音量調整は、サイドにある物理ボタンでかんたんに操作できます。

 

イヤホンの裏面には自動検出センサーが搭載されています。

 

イヤホンには状態がわかるLEDインジケーターが搭載されています。

 

イヤホンの右・左 を見分ける方法

YAMAHA TW-E7Bはイヤホンの裏側に「L(左)」と「R(右)」が分かるように刻印されています。

 

音楽再生中のLEDランプ

YAMAHA TW-E7Bは音楽を再生中など、音がなっているときにLEDランプは点灯しないです。

音が出ていないときも点滅などはしませんでした。

 

充電ケースの外観

YAMAHA TW-E7Bの充電ケースは、特殊塗装で光沢のないプラスチック製です。

 

ケース前面には充電状態がわかるLEDランプが搭載されています。

 

充電ケースのフタはしっかり閉じられていて、さかさまにしてもフタは開きません。

ひらききった状態ではフタが固定されるので、収納・取り出し中に勝手に閉じなくて使いやすいです。

まちゃ
まちゃ

無駄にパカパカしない作りです

 

イヤホンはそんなに出っぱっていませんが、適度にくぼみがありイヤホンをつまみやすい形状になっています。

 

充電ケースの裏側にUSB-C端子があるので、付属のUSBケーブルなどを使って充電することができます。

 

ケースの底はツルッとしていて、滑り止めも無い作りなのが少し残念でした。

 

 

YAMAHA TW-E7B の大きさと重さ

YAMAHA TW-E7B」は 6 x 4.5 x 4 cmくらいの楕円形で、手のひらに乗るコンパクトさです。

ポケットに入れるにはキツいですが、カバンには収納しやすい形です。

 

大きさ

YAMAHA TW-E7Bの充電ケースの大きさは、横幅6cmの楕円っぽい形状かたちです。

 

ケースの厚みは約4cmです。

 

充電ケースの高さは約4.5cmです。

 

重さ

YAMAHA TW-E7Bのイヤホンの重さは片耳1つだけでは 約7.3g で、両耳あわせると 約14g になります。

他社の完全ワイヤレスイヤホンでも4~6gくらいの製品が多いので、少し重めのイヤホンです。

 

イヤホンも含めた合計の重さは、約68gです

ケースだけの重さは52gとちょい重めです。

まちゃ
まちゃ

ツナ缶くらいの重さ

 

 

YAMAHA TW-E7Bの充電・バッテリーについて

YAMAHA TW-E7B」の充電ケースは、Androidスマホでも使う汎用性の高いUSB-Cケーブルで充電ができます。

USB-Cは最近のAndroidスマホなら対応しているので、ケーブルを統一できてスッキリします。

まちゃ
まちゃ

USB-Cは向きを気にしなくて良いケーブルです

 

イヤホンの充電状態の確認方法

イヤホン本体への充電中は、本体のLEDランプが赤色に点灯します。

充電が完了するとLEDランプが消灯します。

 

充電ケースの充電状態の確認方法

充電ケースの前面には、充電ケース自体の電池残量がわかるLEDランプが4つ並んでいます。

フル充電へ近づくにつれLEDランプが点灯していきます。

 

充電ケースのLEDの点灯の仕方と、充電状態を一覧にすると、このようになります。

LEDの点灯の仕方 電池残量
●●● 1~25%
●●●● 25~50%
●●● 50~75%
●●●● 75~100%
まちゃ
まちゃ

充電時間は2時間と、早く充電ができます。

 

バッテリー性能

完全ワイヤレスイヤホンの弱点の1つには、再生時間の短さ(バッテリー性能)があります。

イヤホン本体が小型なので搭載できるバッテリーにも限界があります。

2022年では性能が向上し、イヤホン単体での連続再生時間は5~8時間ほどのイヤホンが多い印象です。

 

YAMAHA TW-E7Bの再生時間は、そこそこの性能となっています。

 

1度に6時間連続再生できる

YAMAHA TW-E7B は、イヤホン単体で1度に連続で6時間使うことができます。

専用の充電ケースとあわせて使うことで最大22時間の使用ができるので、1~2日くらいなら充電無しで使えそうです。

ただし、ノイキャンや外音取り込み機能を使っていると、少し再生時間が短くなってしまうのが注意点です。

まちゃ
まちゃ

ノイキャン使ってると物足りないかも

 

急速充電に対応

YAMAHA TW-E7B は、急速充電に対応していて、10分の充電で60分間使えるようになります。

イヤホン本体のバッテリーが無くなっても、すぐにまた聴けるようなるのが良いところです。

 

 

YAMAHA TW-E7Bのペアリング方法

YAMAHA TW-E7B」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次からは充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれます。

まちゃ
まちゃ

取り出すだけで、すぐに音楽を聴けるのは便利です

 

「YAMAHA TW-E7B」 ペアリング方法はとても簡単です。

この記事では、iPhoneを使ってペアリング方法について紹介します。

 

ペアリング方法
  • STEP 1
    ペアリング待機モードにします

    初めて使う場合は、ケースからイヤホンを取り出すだけでペアリングモードになります。

    他の機器とも接続したい場合は、右イヤホンの+ボタンと左イヤホンのボタンを3秒間長押しすると、ペアリング待機モードになります。

  • STEP 2
    ペアリング待機モードの状態を確認する

    イヤホンが赤と青色に点滅している状態が、ペアリング待機状態の合図です。

  • STEP 3
    設定から Bluetooth を選択する

    「Bluetooth」をタップする

    「設定」画面から Bluetooth をタップして選択します。

  • STEP 4
    「Yamaha TW-E7B」を選択する

    イヤホンが白色に点滅していることを確認して、「Bluetooth」をオンにして少し待ちます。

    デバイスに「Yamaha TW-E7B」と表示されるので、タッチして選択します。

  • STEP 5
    「Yamaha TW-E7B」が追加されればOK

    自分のデバイスに「Yamaha TW-E7B」が追加されて「接続済み」と表示されていればOKです。

 

一度ペアリングしてしまえば、イヤホンを充電ケースから取り出すだけで自動的に接続してくれるのは本当に便利です。

毎回ペアリング作業をすることなく、すぐに音楽を聴くことができるようになるのは使っていて快適です。

 

 

YAMAHA TW-E7Bの音質と操作

YAMAHA TW-E7B」のイヤホン操作はタッチ式ではなく、ボタン式となっています。

ボタンはイヤホンのサイドに付いているので、操作するときに耳へ押し込むことがなく耳穴が痛くならないのも操作しやすいポイントです。

まちゃ
まちゃ

ボタン操作で耳が痛くならないよ

 

ボタンは左イヤホンには機能キーボタンが1つ、右イヤホンは+と-の2つのキーボタンが搭載されています。

 

音声通信技術

YAMAHA TW-E7B はBluetooth 5.2に対応していて、音声コーデックSBC、AAC、aptX Adaptivに対応しています。

 

音質チェック

YAMAHA TW-E7B は、デフォルト状態では少し低音と高音が強めの音質でした。

音もクリアに聴けて、優しい感じを受けた印象の高音質なイヤホンでした。

 

デフォルト設定でサウンドチェックをしてみると、高域が特にブーストされているチューニングでした。

※精密な測定ではないので参考程度にどうぞ。

 

ノイズキャンセリング機能

YAMAHA TW-E7B はAirPods ProSoundcore Liberty Air 2 Pro のようにノイズキャンセリング機能があります。

室内の空調で試した感じでは、かなり効きが弱い感じでした。

むしろノイキャンOFFとあまり変わらない印象でした。

 

外音取り込み(アンビエント)機能

YAMAHA TW-E7Bはイヤホンを装着していても周りの音を聞きやすくする「外音取り込み(アンビエント)機能」も搭載しています。

オンにしていると周囲の音をひろってくれるので、駅のアナウンスや会話が聴こえやすくなって便利です。

 

外音取り込み機能を使ってみると、少し弱めで静かな場所ではホワイトノイズが少し気になりました。

まちゃ
まちゃ

大きなノイズではないです。

 

音の遅延

スマホアプリ(ソシャゲ)でも完全ワイヤレスイヤホンを使用するので、音質以上に大事にしている要素が音の遅延です。

iPhone 14 Pro で試してみましたが、YAMAHA TW-E7Bはキャラクターボイスとテキストのタイミング、SEなどもズレが無く遅延を感じませんでした。

YouTubeで動画を見ても人の口パクと声がズレるなどの、違和感も無かったです。

まちゃ
まちゃ

音がズレる感じは無かったです

 

音楽を再生中のイヤホン操作

YAMAHA TW-E7Bはデフォルトの設定では、イヤホン単体で再生/一時停止・曲移動・音量調整ができます。

基本的な操作ができるので、スマホを取り出して操作する必要はないです。

ボタンの操作方法
  • 音楽を 再生 / 一時停止
    • 1回押す
  • 次の曲へ
    • 2回連続で押す
  • 前の曲へ
    • 2回連続で押す
  • 音量を上げる
    • 1回押す
  • 音量を下げる
    • 1回押す
  • 周囲の音を聞く機能切り替え
    • 2回連続で押す
  • ノイキャン切り替え
    • 2回連続で押す

 

電話系とその他の操作

YAMAHA TW-E7Bは電話に出たり、通話を終了させたり、着信拒否もイヤホン単体で操作ができます。

ボタン操作方法
  • 電話に出る
  • 電話を切る
    • 通話中に1秒間長押し
  • 着信を拒否する
    • 着信中に1秒間長押し
  • Siriなど音声コマンド
    • 1秒間長押し

 

YAMAHA TW-E7B レビューまとめ

この記事では「【レビュー】YAMAHA TW-E7B 装着検出搭載の音質重視なワイヤレスイヤホン」について紹介しました。

 

「YAMAHA TW-E7B」は高めの価格ですが、音質はけっこういい感じの完全ワイヤレスイヤホンでした。

物理ボタンは横側に付いていてそう探しやすく、装着検出でイヤホンを外すと自動で音楽が停まる機能も便利です。

ノイキャンやアンビエントサウンドは少し性能が低い印象なので、コスパはあまり高くないですが音質を重視したいならおすすめのイヤホンです。

 

それでは、今回はこれまで。

お読みいただき、ありがとうございました。

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