片手で簡単にゴミを捨てられて、本体を置くだけで簡単に充電でき、ダストカップも水洗い可能で、お手入れも快適なハンディ掃除機でした。
ごみ捨てと充電が楽なハンディ掃除機ってある?
Shark EVO POWER がおすすめだよ
へぇ~、ごみ捨てはどうやるの?
ボタンをスライドさせるとゴミ入れがバコッと開くよ
片手でできて簡単だね。充電は?
付属の充電ドックに置くだけだよ
充電も両手を使わなくて楽だね
お手入れも水洗いできて使いやすいよ
Shark EVO POWERは片手でゴミが捨てられる手軽さ、置くだけで充電できる充電ドックがといった特長を持つハンディクリーナーです。
ゴミを溜めるダストカップやフィルターは、取り外しができて水洗いができるのでお手入れもしやすい作りになっています。
バッテリーは取り外して交換可能なので、連続で長時間お掃除したいときも充電切れの心配がありません。
2020年2月に発売されたShark W35は、電源ボタンにバッテリ状態が分かるLEDランプが追加されてより使いやすくなりました。
この記事では、「【Shark W35 レビュー】ごみ捨て&充電が楽なハンディ掃除機EVO POWER」について紹介します。
- スリム
- お手軽な置くだけ充電
- パワフルな吸引力
- ごみ捨てが片手でできる
- 交換可能なバッテリー
- ダストカップ・フィルターは取り外して水洗いできる
- LEDでバッテリー状態が分かりやすい
Shark W35の同梱物
Shark W35には以下の付属品が同梱されています。
- Shark W35 EVO POWER本体
- 充電ドック
- 予備バッテリー
- 隙間用ノズル
- 布団用ノズル
- マルチノズル
- 取扱説明書
3種類のノズルが付属しているので掃除したい場所に適したものが使えるのが便利です。
また予備のバッテリーが1本付いているので、バッテリーが切れても安心して使い続けることができます。
すき間用ノズル|車のシートなど狹いすき間に
長めのノズルは、すき間用ノズルです。
その名前の通り、車のシートやソファーなどの狹いすき間を掃除するときに便利なノズルです。
Shark W35はコードレスのハンディ掃除機なので車内や部屋の角、家具のすき間など、狭いスペースの掃除に最適です。
すき間用ノズルにはブラシも付いているので、少しこびり付いている汚れも楽々掃除できます。
本体にすき間用ノズルを取り付けると、このような感じになります。他のノズルと比べても少しリーチがあります。
マルチノズル|ペットの毛など
中くらいのサイズがマルチノズルです。
汚れや髪の毛を除去する小型ブラシで、細かいゴミもしっかり吸引できます。
少しカーブしているのでクッションやマットなど柔らかい場所に向いていると思います。
本体にマルチノズルを取り付けるとこんな感じになります。
布団用ノズル|布団やマットレス
一番横に広いノズルは、布団用ノズルです。
大きいノズルで、布団の他にはマットレスやカーテンなど、細かいホコリから大きなゴミまで吸い取るのに便利なノズルです。
布団用ノズルを本体に取り付けると、このような感じになります。
Shark W35の大きさ
Shark W35はコンパクトで、スリムなハンディ掃除機です。
本体の大きさ
Shark W35本体の長さは約42cmほどで結構長めの印象でした。
500mlのペットボトル2本分くらいの長さです。
パナソニックのハンディ掃除機 MC-SBU1F と並べてみると、一回り大きいサイズです。
充電ドックの大きさ
充電ドックの奥行きの大きさは約22cmほどです。
横幅は6~10cmほどの設置スペースが必要です。
Shark W35の外観
Shark W35はシンプルで、おしゃれなデザインです。
ボタンはゴミ捨て用のスライドボタンと電源ボタンの2つだけです。
手で持つグリップ部分の指が当たるところは持ちやすい作りになっています。
人差し指がひっかかって、ズレにくく持ちやすいです。
吸引力はパワフルですが、その分音も大きいです。
排気口はサイドの左右にあります。
吸い取ったゴミがたまるダストカップは、半透明になっていてゴミの溜まり状況が分かりやすいです。
ゴミ捨てのタイミングもひと目で分かります。
充電ドック
Shark W35は掃除が終わったら、掃除機本体をそのまま充電ドックに置くだけで充電と収納ができるのが簡単で快適です。
設置スペースは多少必要ですが、場所さえ決めてしまえば使い勝手が良いと思います。
充電ドックの背骨部分の上の方に充電端子があります。
ドックに本体を立て掛けることで、本体への充電が開始されます。
充電ドックの吸引口を差し込む部分は、本体を差し込むと密閉された状態になるのでゴミが横に広がりにくい作りになっています。
充電ドックの底にはゴム足が4つあり、滑りにくくなっています。
充電ドックの電源コードはドック本体から外すことができない作りになっています。
ケーブルの長さは180cmと十分な長さです。
充電ドックには、よく使うノズルを1本だけ置いておくことができます。
充電ドックの台座にあるLEDランプで予備バッテリーの充電状態がわかります。
充電中は点滅して、フル充電状態で点灯状態になります。
Shark W35の重さ
ハンディ掃除機本体の重さは約614gで、500mlペットボトルより少し重いくらいです。
充電ドックの重さは493gで、本体よりも少し軽い感じです。
重くないので設置は簡単です
Shark W35の操作方法
Shark W35の操作は電源ボタンとゴミ捨て用のスライドボタンだけのシンプルさです。
吸い込み方も1種類しかないので、操作は電源のオン・オフと操作もシンプルで簡単になっています。
使用時間は最長で24分
Shark W35は最長で24分ほど連続使用ができます。
家中を掃除機をかけるには短いかもしれませんが、一部屋くらいなら十分です。
充電は専用のドッグに置くだけで充電できます。
Shark W35のバッテリーは交換可能で、バッテリーが2本も付属しています。
本体のグリップ部分からキャップ部分の両端を押しながらバッテリーを抜き出すことができます。
充電ドックには背骨部分にバッテリーが収納できます。
本体と同じようにバッテリーキャップの両端を押しながら引き出します。
電源ボタンのLED表示
電源ボタンのLEDランプでは、本体の充電状態が分かります。
LEDランプは3つに別れていて、点灯する数が増えるほどフル充電状態に近づきます。
お手入れの仕方
お手入れはパーツが取り外せるので、パーツ丸ごと水洗いできて簡単です。
ゴミの捨て方
Shark W35で吸引して溜まったゴミを捨てるのは、ゴミに触れることなくできて簡単です。
電源ボタンの隣りにあるゴミ箱マークのボタンをスライドさせます。
ボタンをスライドさせると、ダストカップのロックが解除されて、溜まったゴミを捨てることができます。
ボタンをスライドさせると、勢いよくダストカップが開きます。
ゴミ箱の上でボタンをスライドさせるだけ!
ダストカップの洗浄
ダストカップは毎回洗浄する必要はないと思いますが、ダストカップ自体の汚れなどが気になる場合も取り外して水洗いができます。
ダストカップの取り外し方は、開いたダストカップの付け根あたりにあるボタンを押しながら引き抜きます。
ダストカップを分離させれば、後は普通に水や中性洗剤などで洗えます。
フィルターの洗浄
フィルターを洗うためには、まずダストカップを開いてフィルター容器をスライドさせて取り外します。
オレンジ色になっているのがフィルターです。
フィルターを容器から引っ張り出します。
取り出したフィルターを水で洗い流して、水がきれいになるまで洗い流します。
洗い終わったら24時間以上自然乾燥させて、十分に乾いたことを確認してからもとに戻します。
水分が残っているとカビやニオイの原因になるので注意!
前モデル(W30)との違い
前モデルのW30(WV251J)と比べてみると吸引力や使用時間、付属ノズルなどハンディ掃除機としての機能差は、ほとんどありませんでした。
目立った違いは、価格とLED、カラーバリエーションくらいなので、LEDでのバッテリー残量を細かく気にしないなら旧モデルのW30でも十分だと思います。
前モデルとの詳細な違いを知りたいなら、こちらのW30と比較した記事をあわせてお読みください。
Shark W35 レビュー まとめ
この記事では、「【Shark W35 レビュー】ごみ捨て&充電が楽なハンディ掃除機EVO POWER」について紹介しました。
Shark W35は片手でも楽に持てるコンパクトさで、吸引力がパワフルなハンディ掃除機です。
吸い取ったゴミも片手で楽に捨てることができて、使い終わった後も充電ドックに置くだけなので片付けも簡単です。
2019年に発売されたShark W30は電源ボタンのLEDライトが無いだけなので、安さ重視ならW30を買うほうがお得かもしれません。
充電状態が分かるLEDライトも便利で使いやすいので、Shark W35もおすすめです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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