Remo2よりも軽くて小型になり、Bluetooth対応に対応しセットアップやデータ引っ越しなどの利便性なども向上しています。
Nature Remo3はBluetooth対応になり、将来性が増し、セットアップがより簡単に設定できるようになりました。
初めてNature Remoを使うなら価格の安いRemo 2かRemo miniでもいいですが、交換するならRemo3を選んだほうがよいです。
なぜなら今まで使っていた家電の設定データの移行が簡単だからです。
シーン設定やオートメーションなどの設定も「データ転送」機能で引き継げるので、データを登録し直す手間がなくなります。
私はRemoとAlexaを連携させて音声やスマホで操作できるようにしたところ、生活が快適になり無くてはならないガジェットになりました。
テレビのチャンネルを変えるのにリモコンを探す必要もないですし、空調のオン・オフも声で操作できるのは快適です。
Nature Remoを導入して快適な環境を作ってみてください。
この記事では「【Nature Remo3 レビュー】家電のリモコンをまとめる便利ガジェット」について紹介します。
Nature Remo3の特長
リモコンなどを登録してリモコンの役割をする「Remo3」「Remo2」「Remo mini」は、スマートリモコンというジャンルのガジェットです。
そんなスマートリモコンの「Remo」、「Remo mini」を開発・販売しているNatureは日本の会社です。
スマート家電などの関連製品は海外製も多いですが、Remoの開発にも日本の方が関わっているのでちょっと応援したくなりますよね。
Remo3はRemo2と比べて、小さく軽くなり、Bluetoothに対応するようになりました。
センサーの種類には変わりはありませんが、セットアップや将来性を考えるならRemo3がおすすめです。
初めてスマートリモコンを使うなら、コスパの良いminiで試してみるのもオススメです。
消費電力は少ない
Nature Remo3の消費電力を計測してみたところ、家電を操作するときのみの一瞬だけ0.6Wほど消費されました。
特に操作しないときは、ほぼ電力を消費していないので電気代もかからなさそうです。
トリガーが少し増えた
Remo miniと比べたらトリガーもたくさん増えていますが、Remo2との違いは「人感センサー反応あり」が追加されたくらいで他は同じです。
Nature Remo3の同梱物
「Nature Remo3 (REMO-1W3)」に付属している同梱品は以下のとおりです。
- Remo3本体
- ACアダプター (2m)
- マニュアル
Remo3を購入してすぐ使えるMicro USB端子のACアダプターが付属しています。
ケーブルの長さは約2mとけっこう長めです。
電源コンセントへ挿す部分の裏は、真っ白な円形でシンプルなデザインです。
Nature Remo3の外観
「Nature Remo3 (REMO-1W3)」は手のひらサイズのコンパクトさです。
プラスチック素材でできていて、重さも40gと軽くてオモチャみたいですが高機能なセンサーなどが詰まっています。
Remo3の表面は真っ白で、下に「Nature」のロゴが刻印されています。
本体への給電はMicro USBで行い、Micro USBポートは背面の下向きにあります。
付属品のケーブルでなくても使えますが、付属品だけでもそのまま使い始めることができます。
Nature Remo3の表面は、状態などを表すLEDランプが円形に光ったり点滅したりします。
前のモデルよりもうっすらと光るようになりました。
裏面の上部にはフックなどに引っ掛ける用のくぼみがあります。
左下の穴はリセットボタンになっていて、つまようじなど細長い棒をさして設定をリセットできます。
大きさ
Nature Remo3の大きさは約7cmの正方形のコンパクトさです。
Remo2よりも小型です
Remo3本体の厚さは約1.8cmです。
ACアダプターの大きさは約4.8cmの円形です。
ACアダプターの厚さは約2.5cmとなっています。
重さ
Nature Remo3本体の重さは約39gと、かなり軽いです。
Nature Remo3のACアダプターの重さは約80gと、本体の2倍くらいの重さです。
Nature Remo3を設置する
「Nature Remo3 (REMO-1W3)」は本体の背面に壁掛け用の穴があいているので、これを使うのが一番かんたんな設置方法です。
フックやS字フックなどを使って、操作したい家電が見える位置に設置します。
付属はしていませんが、百円均一などでマジックテープ式のテープなどで貼り付けると見た目がスッキリします。
Remo3の本体は40gほどしかないので、重さで落ちることも無いです。
Nature Remo3のアプリをインストール
「Nature Remo3 (REMO-1W3)」に家電を登録させたり設定するには、専用のスマホアプリのインストールが必要です。
もちろんアプリは無料で使うことができます。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
Remo3のセットアップや操作したい家電の登録は、この「Remo」アプリを使います。
Nature Remo3のセットアップ
「Nature Remo3 (REMO-1W3)」は第3世代だけあってセットアップ作業もより簡単になりました。
私は今までRemo miniを使っていましたが、登録していた家電データの引っ越しもかんたんでした。
Wi-Fiに接続させる
Remo3を使うにはまず自宅ネットワークのWi-Fiに接続させる必要があります。
アカウント登録などはRemo miniですませていたので、今回は新たに追加する方法でWi-Fiへ接続させます。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
- STEP 6
- STEP 7
- STEP 8
- STEP 9
- STEP 10
- STEP 11
今まで使っていたRemoと交換する
今まで使っていたRemo miniと交換するためにRemo3を購入しました。
Remo miniに登録していた家電データの引っ越しもかんたんにできました。
Remo3では「データ転送」という機能を使います。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
- STEP 6
家電(エアコン)を追加する
新たに「Nature Remo3」へ家電を登録する方法について、エアコンを例に紹介します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
- STEP 6
- STEP 7
- STEP 8
- STEP 9
LEDランプの意味
「Nature Remo3 (REMO-1W3)」の状態は、表面のLEDランプの色と光り方で判断できます。
LEDの明るさは前のバージョンよりも弱くなりました。
光り方イメージ | 光り方 | 意味 |
赤く
ゆっくり点滅 |
Wi-Fiへ未接続 | |
赤く
早く点滅 |
エラー。
クラウドに接続していないなど。 |
|
黄色く
ゆっくり点滅 |
セットアップ待機中。
工場出荷状態。 |
|
黄色く
早く点滅 |
セットアップ中。
Wi-Fiへ接続中。 |
|
緑色
点滅 |
機器に接続しています。 | |
青く
早く点滅 |
コントロール信号を送受信中。 | |
消灯 | 正常状態。待機中。 |
Nature Remo3 レビューまとめ
この記事では「【Nature Remo3 レビュー】家電のリモコンをまとめる便利ガジェット」について紹介しました。
Nature Remo3はパット見の性能は、大きく進化しているように見えないかもしれません。
しかしデータ転送機能やBlutoothなどの便利な機能が追加されているので、買い換えるならRemo3がおすすめです。
まだRemoなどのスマートリモコンを使ったことがないなら、まずはRemo miniで試してみるのがよいと思います。
Alexaなどと連携して音声で家電を動かせるようにして、生活をさらに快適にしちゃいましょう!
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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