面倒なケーブル配線が不要なコードレスタイプで、自動開閉するのが快適な車用ガジェットです。
わたしは車に乗っているとき、スマホはドリンクホルダーに挿していました。
ドリンクを置けなくなるのは当たり前で、スマホを見たりするのも取り出す必要があって不便でした。
車載アクセサリーの自動開閉できるスマホホルダーが欲しかったけど、電源コードの配線が面倒で導入していませんでした。
そんな自分にぴったりな、乾電池式の自動開閉スマホホルダー「Pellucid PPH2210」を見つけました。
コードレスなので取り付けがしやすいし、ホルダー本体は簡単脱着で電池交換もしやすくて便利です。
この記事で紹介するのはエアコンフィンに固定するタイプですが、ドリンクホルダーに取り付けるタイプもあります。
ペルシード PPH2210 の特長
「ペルシード PPH2210 コードレス自動開閉スマホホルダー」には、このような特長があります。
- 開閉ボタンはタッチセンサー
- 置くだけで自動で閉まる
- コードレス
- 乾電池方式
- ホルダー本体をかんたん脱着
- 電池は半年持つ
弱点は猛暑日に日の当たるところに長時間 放置するのは不安があるというところです。
ペルシード PPH2210の同梱品
「ペルシード PPH2210 コードレス自動開閉スマホホルダー エアコン取付」には、以下の付属品が同梱されています。
- ホルダー本体
- スイングアーム
- エアコン取り付けフック
- 補助ステー 大・小
- 単4乾電池 2本
- 説明書
単4形アルカリ乾電池が2本付属しているので、購入後すぐに使用できます。
エアコン送風口に取り付ける「エアコン取り付けフック」
スマホホルダーの位置や角度の自由度が増す「スイングアーム」。スイングアームは使わなくてもホルダーを取り付けられます。
補助ステーは大・小2種類あり、エアコンの形状に合わせて選びます。
補助ステーの裏はゴムになっていて、エアコンを傷つきにくい作りになっています。
大きさと重さ
「ペルシード PPH2210」の大きさや重さについても計測してみました。
本体の大きさ
サイドアームを完全に開ききった状態での内側の大きさは約9.2cmです。
下にあるアンダーアームを伸ばしきった状態での縦幅は約12cmほどです。
取付部分からスマホまでの距離
スイングアームを使ったとき
エアコンからスマホまでの距離は、スイングアームを使ったときは約15cmくらいになります。
エアコンから垂直に使うとも限らないので、実際はもう少し遠くなりそうです。
エアコン取り付けフックのみ
エアコン近くで問題ない場合は、エアコン取り付けフックのみでスマホホルダーを取り付けたときは、大体10cmくらいの距離感になります。
重さ
着脱できるスマホホルダー部分は電池込で約150gと、少しズッシリ目な重さ。
外観
「ペルシード PPH2210」は基本的にプラスチック製のパーツが多いです。
スマホホルダー本体
ホルダー本体の表面は、光沢のあるプラスチック製です。
裏側の出っ張ってるスイッチを押すと、かんたんに取り外すことができます。
かんたん着脱
スマホホルダー裏側にある着脱スイッチを押すと、かんたんにホルダーを取り外しができます。
エアコンに取り付けるときや、電池交換がしやすい機能です。
開閉センサー
開閉ボタンはホルダー上部の中央にあって、タッチセンサーなので軽く触れるだけで開閉してくれてボタンが見えなくても操作が簡単です。
スマホを固定するときは、ホルダーにスマホを置くだけで自動的にサイドアームが閉じます。
ホルダーの下側「Pellucid」ロゴあたりに触れると自動で閉じる仕組みです。
アンダーアーム
アンダーアームは最大で約1cmほど高さ調節ができます。
1cmほど伸びます
またアンダーアームの真ん中が空いている作りなので、iPhoneなどスマホ下側から充電も可能です。
ギザギザのゴムで滑り止め効果もあります
スイングアームで自由度UP
スイングアームを使うと可動域が増して、下から位置調整もできます。
グルっと回転させて少し高い位置に調整することもできます。
電池交換
乾電池はスマホホルダーの裏側上部からフタを外して交換できます。
電池はコンビニでも購入できる単4形なので、外出中に電池切れでも交換しやすいです。
工具も不要です!
またスマホホルダーは簡単に着脱できるので、家の中に持ち込んで交換するのも簡単です。
電池は1日10回使っても約6ヶ月も電池が持ちます。
組み立て
「ペルシード PPH2210」を組み立てるには、まず補助ステーの取り付けは一番最初にしておくと楽です。
大きい補助ステーを取り付けるには、エアコン取付フックを最大限に緩めないと取り付けられないからです。
エアコン口に当たる面がゴム面になるように取り付けます。
スイングアームにエアコン取り付けフックをくっつけるときは、スイングアームの調整ネジを外します。
エアコン取り付けフックのボールを押してハメ込んで、ネジをしめます。
同様にスマホホルダーの固定パーツに、スイングアームのボールをハメ込んで完成です。
使用方法
「ペルシード PPH2210」をエアコンに取り付けるには、まず円柱状の取付フックを回して緩めます。
フック側へ押し込むようにすると、フックが飛び出るのでエアコンに差し込んで、回して固定します。
スマホホルダーにスマホを置くと、自動でサイドアームが閉じます。
スマホをホルダーから外すときは、ホルダー上部のタッチセンサーに触れるだけです。
N-WGNへの取り付け
「ペルシード PPH2210」の車への取り付けは N-WGN で試しました。
助手席側のエアコン
助手席側にある少し小さめのエアコン口。
難なくフックを挿し込む事ができました。
補助ステーがあっても重さで風向き調節が下向きになってしまいます。
ちょっと残念
運転席側のエアコン
運転席のドア側にある小さめのエアコン送風口でも試してみました。
こちらは大きめの補助ステーだと安定性が増しました。
運転席側の方が助手席側よりも良さそうに感じました。
Pellucid PPH2210レビューまとめ
「Pellucid PPH2210」は面倒な配線作業がない便利なコードレス自動開閉スマホホルダーでした。
価格は5千円と少しかかりますが、自動開閉は便利ですし、スマホをよく使うなら快適になる車載アクセサリーです。
デメリットは夏の猛暑日に日の当たるところへ長時間放置するのに注意が必要なところです。
自動開閉のスマホホルダーで、取り付けを気軽にすませたいならおすすめの車載アクセサリーです。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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