パッドタイプなのでスマホだけでなく、完全ワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーなどを置くだけで簡単に充電できます。
パッド型ワイヤレス充電器だとスマホがズリ落ちちゃうんだけど?
小型のワイヤレス充電器だとズレることもあるよね
ズレにくいワイヤレス充電器ってある?
Anker「PowerWave Base Pad」は、バイブの振動にも強いよ
長方形だから安定するんだね
AnkerはモバイルバッテリーやUSB充電器など、クオリティーが高くて価格も安い製品が多いこともあって人気のメーカーです。
コスパの良いガジェットが多いAnkerから発売されている「PowerWave Base Pad」は、サイズは少し大きいですがバイブでスマホが滑り落ちることもなく安定します。
10W出力までの急速充電に対応していて、価格は2千円台で買えるコスパの良い充電器に仕上がっています。
もちろんAnker製なので異物検知や過電圧などの安全面もしっかりしています。
この記事では、「【Anker PowerWave Base Pad レビュー】滑り落ちにくいパッド型のワイヤレス充電器」について書きます。
Anker PowerWave Base Padの同梱物
Anker PowerWave Base Pad には、以下の付属品が同梱されています。
- Anker PowerWave Base Pad本体
- Micro USBケーブル(1.2m)
- 取扱説明書
- ユーザーマニュアル
本体に接続するためのMicro USBケーブルは付属していますが、コンセントにつなぐためのACアダプターは無いので別途、用意する必要があります。
パソコンなどから給電する場合は、そのまま繋げばワイヤレス充電が使えます。
付属しているMicro USBケーブルの長さは、120cmと長めでした。
Anker PowerWave Base Padの外観
Anker PowerWave Base Padはパッと見で分かるように長方形で、スマホと同じ形状をしています。
スマホと同じ長方形なのでスマホを置きやすく、中央にあわせやすい効果があります。
表面の材質はプラスチック製で作られていて、マットな質感です。
真ん中の円形になっている部分はゴムでできていて、滑り止めの役割をしています。
前面には充電器の状態をあらわすための、LEDランプが付いています。
LEDランプはそんなに明るくないので、寝室で使っても眩しくはないです。
LEDランプの反対側の面には、Micro USBポートが1つあります。
Micro USBケーブルを接続するだけで、すぐにワイヤレス充電が使えます。
Anker PowerWave Base Padの裏面には、ゴム製の足が端の2箇所に付いています。
裏面のサイドには、熱を逃がすための穴が開いています。
排熱用の穴がありますが、ファンは内蔵していないので音はしません。
Anker PowerWave Base Padの大きさ
Anker PowerWave Base Padの大きさは、横が7.2cmで縦は15cmくらいです。
Anker PowerWave Base PadをiPhone 8 Plusと重ねてみると、ほぼ同じくらいの大きさでした。
Anker PowerWave Base Padの厚さは約1.3cmなので、ほぼスマホと同じくらいの厚さです。
Anker PowerWave Base Padの重さ
Anker PowerWave Base Padの重さは146gで、スマホくらいの重さです。
Anker PowerWave Base PadのLEDランプの意味
Anker PowerWave Base Padは、LEDランプの光り方で充電状況がわかります。
光り方と、その意味を一覧にまとめると以下のようになります。
LEDの光り方 | 意味 |
---|---|
青色に3秒間点灯して消灯 | 電源に接続 |
青色に点灯 | 充電中 |
青色で点滅 | 異物が乗っている |
緑色に点滅 | ケーブルやACアダプターがあっていない |
点滅は異常アリです
ワイヤレス充電に対応していないスマホを乗せると、異物として判断されるので安全です。
Anker PowerWave Base Padで充電できない場合
Anker PowerWave Base Padだけではありませんが、ワイヤレス充電器ではこういうときは充電できません。
- 磁石・鉄製プレート付きのケースを使用している
- ポップソケット付きのケースを使用している
- 5mm以上の分厚いケースを使用している
異物と検出されたりします
充電されない場合は、まずはケースなどを外して本体だけで試してみましょう。
シンプルな構成で確認
充電したい機器との間に磁石や鉄製のプレートがある。
ワイヤレス充電器は無線で電気を飛ばすため、間に金属や磁石などがあると正常に充電できません。
よくあるのはスマホケースが金属製だったり磁石が内蔵されていたりすることがあります。
5mm以上の分厚いケースを使用している
非常に分厚いケースを使用していると電気が届かないので正しく充電できません。
Anker PowerWave Base Pad は5mm以上の厚さだと充電できないので、購入前にケースの厚さを確認しておいたほうが良いです。
どのワイヤレス充電器も5mm以上の厚さでは充電できないので、厚いケースを使いたいならワイヤレス充電をあきらめる必要があるかもしれません。
Anker PowerWave Base Padレビュー まとめ
この記事では、「【Anker PowerWave Base Pad レビュー】滑り落ちにくいパッド型のワイヤレス充電器」について書きました。
Anker PowerWave Base Padは、よくあるワイヤレス充電器とは違って、形状が長方形なのが特長的です。
この長方形のおかげで、スマホを真ん中に置きやすく、スマホがバイブで振動しても滑り落ちにくくなっています。
価格は2千円台と安めの設定で、コスパの良いワイヤレス充電器です。
すでにワイヤレス充電器を使っていて滑り落ちることがあるなら、購入候補に入れておきたい充電器です。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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