Windows 10に Node.js と npm をインストールする方法を紹介します。
npmはNode.jsをインストールする際に一緒にインストールされるので、あまり意識する必要はありません。
Node.jsのインストールはNodeの公式サイトからインストーラーをダウンロードしてインストールすのが一番手っ取り早いです。
特に npm は、Sass や Less ファイルをCSSファイルへコンパイルするパッケージもnpmで公開されているのであると便利です。
こちらの記事では、Phpstormで自動的にLess・Sassファイルをコンパイルする方法を紹介しています。
Node.jsとnpmをインストールする方法
Node.jsのインストールはNode.jsの公式サイトからダウンロードできるインストーラーを使うのが簡単です。
- STEP 1公式サイトからインストーラーをDLする
Node.jsの公式サイトのダウンロードページから、LTSのWindows インストーラーをクリックしてダウンロードします。
LTSは「Long Term Support」の略称で、長期間サポートしてくれるバージョンという意味です。
- STEP 2インストーラーを起動する
ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして起動します。
- STEP 3「Next」ボタンをクリックする
インストーラーが起動するとようこそ画面が表示されるので「Next」ボタンをクリックして次へ進みます。
- STEP 4チェックをいれて「Next」ボタンをクリックする
ライセンスの承諾を聞かれるのでチェックボックスにチェックを入れて、「Next」ボタンをクリックして次へ進みます。
- STEP 5インストール先を確認する
インストール先を確認して「Next」ボタンをクリックして次へ進みます。
特に変更する必要が無ければ、そのままで問題ありません。
- STEP 6インストールするもの確認する
一緒にインストールするものを選択できます。特に変更せずそのままでも問題ないと思います。
npmもここで選択されています。
「Next」ボタンをクリックして次へ進みます。
- STEP 7「Next」ボタンをクリックする
Native モジュールをインストールするときに必要なツールを自動的にインストールするか聞かれます。
npmで色々インストールするならチェックしておくと便利かもしれません。
- STEP 8「Install」ボタンをクリックする
インストールする準備が整うので、「Install」ボタンをクリックしてインストールを開始します。
- STEP 9「Finish」ボタンをクリックする
少し待つとインストール完了画面が表示されます。
「Finish」ボタンを押してSetupウィザードを閉じます。
Node.jsとnpmのインストールを確認する
インストーラーでNode.jsとnpmをインストールしたので、環境変数へのパス追加などもすでに完了しています。
使用する前にちゃんとインストールされているか、確認しておくと不具合の切り分けができます。
インストールの確認にはコマンドプロンプトで行います。
Windowsマークのキーを押してスタートメニューを出して、Windowsシステムツール内の「コマンドプロンプト」をクリックして起動させます。
「node -v」と入力してNodeのバージョンが表示されることを確認します。
つぎに「npm -v」と入力して、npmのバージョンが表示されれば、ちゃんとnpmがインストールされています。
インストールができていない時
インストールがうまくできていない場合「node -v」「npm -v」と入力すると、このように表示されると思います。
C:\WINDOWS\system32>node -v 'node' は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。 C:\WINDOWS\system32>npm -v 'npm' は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
もう一度インストールし直すか、パソコン自体を再起動すると正常に動くかもしれません。
Node.js(npm)をインストールして快適な開発環境を！
直接Node.jsを使う機会がなくても、npm には便利なパッケージがそろっています。
PhpstormでLessやSassファイルをCSSファイルにコンパイルするのにも使ったので、開発環境を快適にするのには必須です。
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