小型・軽量・防水・長時間再生で耳をふさがないので、何かをしながら音を聴くのに最適なワイヤレスネックスピーカーです。
最近、注目されつつある新しいガジェットの首掛けスピーカー(ウェアラブルネックスピーカー)は、何かの作業をしながら音を聴くのに最適なスピーカーです。
首にかけてワイヤレス接続で音を聴けるスピーカーですが、JVC SP-A7WTの重さは83gと軽量で首周りは薄いので余裕で首も回せます。
つけ心地もいいので、長時間装着していても疲れません。
JVC SP-A7WTは、SHARPの「AN-SS1」よりも軽くて、15時間連続再生の長時間使えて、バッテリー性能も優秀です。
生活防水にも対応しているので、家事をしながらでも使いやすく仕上がっています。
この記事では、「【JVC SP-A7WT レビュー】83gの超軽量で15時間再生のネックスピーカー」について書きます。
- 小型
- 軽量(85g)
- 防水に対応
- 15時間の連続使用
- Bluetooth送信機付き
JVC SP-A7WTの付属品
「JVC SP-A7WT」には、以下の付属品が同梱されています。
- Bluetooth 送信機
- Micro USB充電ケーブル
- オーディオケーブル
- 取扱説明書
「Bluetooth 送信機」は、Bluetoothによる音声送信機能がないテレビなどに使用します。
最初からBluetoothの送信機能があるテレビやスマホなどには不要です。
JVC SP-A7WTの外観
首に当たる部分は、シリコンぽいやわらかい素材で作られていて一番細くなっています。
装着した状態でも難なく首を回せます。
操作するボタン類は右肩の外側にまとまっています。
左から音量UP・再生/一時停止・音量DOWNボタンで、防水対応なので濡れた手で操作しても大丈夫です。
反対の左側には、ボタンや端子など何もありません。
右肩の先端部分の内側にはMicro USBケーブルで充電するUSBポートがあります。
充電カバーを外すと、防水効果が無くなってしまうので、開けっ放しには気をつけてください。
空っぽの状態からフル充電までの時間は、約3時間かかります。
再生時間は15時間も連続再生できるので、かなりの長時間再生が可能です。
JVC SP-A7WTの重さ
JVC SP-A7WTの重さは公式に83gと記載されていますが、測ってみると約85gでしたが、それでもかなり軽いです。シャープの「AN-SS1」よりも軽い結果でした。
スマホの半分くらいです
JVC SP-A7WTの接続方法
JVC SP-A7WTの接続方法について、テレビにBluetooth 送信機を使っての接続方法とスマホとの接続方法について説明します。
テレビへの取り付け方
テレビにBluetooth機能が無い場合の取り付け方法について紹介します。
Bluetoothによる音声送信機能がない場合は、普通のイヤホンジャック端子と付属のBluetooth 送信機を使います。
- STEP 1テレビの電源を消す
テレビの電源はONでも問題ないと思いますが、念の為電源をOFFにしてから取り付けます。
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
- STEP 6テレビの電源を入れる
テレビの電源をOFFにしていたら、ここで電源をONにします。
- STEP 7
- STEP 8
- STEP 9テレビの設定を確認する
テレビの音が聞こえない場合は、テレビの設定を確認する。
- STEP 10
ヘッドホン端子やUSBポートはテレビの側面や裏面にあるので、取り付けるのが少し大変でした。
ペアリング自体は簡単にできました。
スマホとの接続方法
スマホとJVC SP-A7WTの接続方法について、iPhoneを使って説明します。
- STEP 1
- STEP 2
- STEP 3
- STEP 4
- STEP 5
JVC SP-A7WTを使用しての感想、良い点
JVC SP-A7WTを使用してみて、良かったところをまとめてみました。
連続使用時間が15時間と長い!
JVC SP-A7WTはフル充電の状態なら、音楽の再生は連続で15時間の長時間再生ができます。
ソニーの「SRS-WS1」の連続使用時間は7時間なので、2倍以上も連続で使用できます。
ながら作業には快適!
Bluetoothの電波が届く範囲内ではありますが、多少離れた位置からでも耳元で音が聞けるの便利です。
私はテレビにつなげるよりも、スマホに使うほうが便利でした。
iPhoneはスピーカーが下側にあるので、スタンドに立てながら使うと音が聞こえにくくなります。
ネックスピーカーの「JVC SP-A7WT」を使えば、スタンドに立てていてもハッキリ聞こえるので、ゲームのストーリーを見聞きしながらパソコン作業するのも快適です。
音の遅延は少なめ
iPhoneとの接続した状態では、音の遅延は気になりませんでした。
音の通信方式が遅延が少ない「aptX LowLatency」に対応しています。
装着したままでも首を回せる
首に触れる部分は、やわらかい素材で作られていて無理やり曲げても余裕があります。
装着した状態で首を回せるかが気になっていましたが、いざ装着してみたら問題なく首を回すことが出来ました。
首を回すためにいちいち外す必要もないですし、JVC「SP-A7WT」は85gとすごい軽量なので、長時間つけていても疲れないです。
音質は思ったほど悪くない
音質は使用した感じでは、すごい悪いといったレベルでは無いです。
普通にゲームをしたりする分には困らないと思います。
耳をふさがないので自転車でも安心
ウェアラブルネックスピーカーは耳穴をふさぐこともないので、周囲の音がちゃんと聴くことができます。
自転車などに乗っていても周囲の音が聞こえるので安心です。
ただ、この「JVC SP-A7WT」は周囲にも音が聞こえるので、大音量で聞かないほうが良いです。
JVC SP-A7WTを使用しての感想、残念なところ
「JVC SP-A7WT」を使用してみて、残念なところをまとめてみました。
テレビに使うならBluetooth搭載テレビの方が良い
テレビの音声にウェアラブルネックスピーカーを使うなら、テレビ自身にBluetooth 送信機能が付いているテレビが必須かなと思いました。
なぜかと言うと付属のBluetooth送信機は、テレビのイヤホンジャックを使用します。
テレビのイヤホンジャックに普通のイヤホンを挿したらどうなります?
当然ですがテレビのスピーカーからは音が聞こえなくなります。
そうです、ウェアラブルネックスピーカーを使わないときは、いちいちイヤホンジャックのケーブルを抜いてテレビのスピーカーから音が出るようにする必要があります。
これは、けっこう手間で面倒です。
テレビによっては設定から、ヘッドホンを使ったときの音の出し方を変更ができます。
テレビ自体にBluetooth 送信機能があれば、ウェアラブルネックスピーカーの電源をONにしたときだけ自動で切り替わるので、そのような手間は無くなります。
テレビの設定によっては、イヤホンとテレビのスピーカー同時に両方とも音を出す設定もできるテレビもあります。
ただその場合、かすかな音のズレが発生してしまうので、違和感があるかもしれません。
最近のテレビでは、イヤホンとテレビのスピーカーの音量を別々に設定できるモデルもあるようです。
テレビのスピーカーの音量を小さくして、JVC SP-A7WT の音量を大きくできれば使いやすいと思います。
購入前にテレビの音量調節の設定について事前に確認しておくと安心です。
音に指向性を持たせてほしい
音を大きくすると装着していない周囲にも音が聞こえるので、装着している自分だけに音が聞こえる設計だとさらに良いかなと思いました。
音漏れするなら、ただのワイヤレススピーカーですし、今後の改良に期待です。
充電するためにUSBケーブルを使うのが少し面倒
この「JVC SP-A7WT」は、15時間も連続再生が可能なので、1日1回の充電で十分です。
iPhoneやAndroidのスマホはワイヤレス充電ができるようになっているので、いちいちMicro USBケーブルを接続しないといけないのは少し面倒に感じてしまいます。
ワイヤレス充電がもっと普及すれば良いのにと思います。
左利きだと操作が面倒
ボタンが右肩の外側にまとまっているので、左手だと少し操作がしづらいかなと思いました。
慣れれば操作しやすくなるかもしれませんが、少し気になりました。
JVC SP-A7WT レビューまとめ
この記事では、「【JVC SP-A7WT レビュー】83gの超軽量で15時間再生のネックスピーカー」について書きました。
長時間再生・軽量・小型のウェアラブルネックスピーカーなら、この「JVC SP-A7WT」はおすすめです。
テレビを見ながら、スマホをスタンドに立ててポチポチとゲームをやるのに便利です。
ワイヤレス接続なので、少し離れても音は耳元で聴こえているので、何かあってもすぐに分かります。
完全ワイヤレスイヤホンも便利ですが、耳をふさがないネックスピーカーは違う用途で快適です。
それでは、今回はこれまで。
お読みいただき、ありがとうございました。
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